ふるさと納税について

女性40代 makky_91さん 40代/女性 解決済み

ふるさと納税について、見かける度にいつも疑問に思うことがあります。特定の地域に納税すると、色々な品を代わりに戴けるというシステムであることぐらいしか分かっていません。税収入が少ない地域の収入を増やすためであろうという想像はつくのですが、贈答品(?)を用意しなければならない分、普通に税金を納めてもらうより収入は減ると思うのです。なのにどうしてシステムとして成り立っているのかずっと不思議です。ふるさと納税額から贈答品にかかる額を差し引いても、ふるさと納税導入前よりは税収入が増えているからそれでもかまわないという勘定なのでしょうか?それとも贈答品は企業や農家などからの寄付でまかなっており、自治体としては懐が痛まない仕組みになっているのでしょうか?

1 名の専門家が回答しています

小松 康之 コマツ ヤスユキ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
50代後半    男性

東京都 神奈川県

2021/03/09

ご質問いただき、ありがとうございます。
おっしゃるとおり、今のふるさと納税の制度は、何か変だと思うのも当然だと思います。返礼というものがあるのですから。
総務省の調査によると、令和元年度は、ふるさと納税での返礼にかかる費用(品物代、PR費用など)は、寄付で集まった額の55%程度だとのことです。
参考:ふるさと納税に関する現況調査結果
(URL :https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/furusato/file/report20200804.pdf
自治体は、純粋に収入から経費を引いて、どのくらい実収入があったかを考えるのではなく、収入のみを見ているといえます。ただ、経費の方が多いわけではないので、手元に残るものはあるので、メリットはあると言えます。他方、都市部の自治体は入るべき住民税が入らず、財政が急激に悪化したところもあるようです。
私個人は、寄付は善意で行うべきであり、このふるさと納税制度は、税制を歪めると思っております。

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