相続の際の節税について

女性60代 junko_0913さん 60代/女性 解決済み

私は63歳女性で年収は500万円程あります。子供は2人いますが、もう成人しています。私もだいぶ年齢を重ねてきて、子供への相続について考えるようになりました。現在私の手元には8000万円ほどの資産があります。その資産は現在株式、投資信託、銀行の定期預金、国債などに満遍なく振り分けられています。ただ、この状態のままでは相続税が沢山かかってしまって子供に迷惑がかかってしまうと思うようになりました。そこで相続のための節税方法として不動産を購入する方法があるということを聞きました。不動産の場合、現金よりも安価に評価されて相続税が少なくなるとのことでした。ただ私が思うに、不動産を所有するのであれば、不動産管理会社を法人として持った方が相続税がかからなくていいのではないかと思ったのですが、どうでしょうか。

1 名の専門家が回答しています

菊原 浩司 キクハラ コウジ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
40代前半    男性

埼玉県

2021/03/09

お子様への相続でお悩みとのことで、お答えさせていただきます。近年は相続税の税制改正が続いており、税負担が大きく変化しています。仮に相続税の課税価格が8000万円とすると、お子様1人あたり235万円の相続税が生じることとなります、納税のための費用を贈与や生命保険などで準備しておくことが望ましいです。相続税の課税価格は不動産にすることで圧縮することが可能です。
たとえば土地ならば80%程度、投資用不動産ならば場所や賃貸割合にもよりますが30%程度まで課税価格を圧縮することができます。合わせて持ち家のない親族に居住用宅地や事業用等宅地を相続する場合は、一定の面積まで課税価格を最大80%減額する「小規模宅地等の特例制度」も利用することができます。
また、ご検討されている不動産管理会社(=資産管理会社)を利用することで不動産や金融資産そのものは法人が直接所有するため、以後の相続財産は資産管理会社の株式が対象となり相続税が軽減できる可能性があるほか、相続を繰り返すごとに生じる財産の散逸を抑える効果があります。
相続税対策は年数の要件が必要となるものもあるため、税額を把握し、資産の組み換えや生前贈与などを行って対策を進めていくとよいでしょう。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

節税の方法が知りたい

親のマンションに住んでいます。固定資産税が8万円来ます。私は障碍者年金で暮らしています。なので月に10万円しか入ってきません。毎日の生活ですべてお金が出ていってしまいます。障碍者等級2級です。なにか障碍者ということで、固定資産税が安くなる方法はないでしょうか?市民税は非課税です。削れるところは削るようにして生活していますが、年金暮らしで8万円の出費はとてもきついです。なんとかして安くできる方法があれば ぜひ知りたいです。滞納するわけにもいかず、かといって分割で払っても同じことなので、どうにもなりません。収入を得る方法も考えていますが、なかなか働けるところがなく、空き部屋も民泊にすることもできないのでとても困っています

女性60代前半 papiさん 60代前半/女性 解決済み
舘野 光広 1名が回答

毎月引かれる税金について

私は正社員として働いていますが、給料が毎月月給制でここから健康保険・厚生年金などが引かれてしまうため、毎月の手取りは12万円ほどになってしまいます。実家暮らしで家賃を支払う必要がなければ余裕で貯金ができる手取り額ですが、私の場合は独身の一人暮らしで毎月賃料を5万円くらい払っています。毎月必ず払っているものは家賃が5万円・食費2万5千円・光熱費1万5千円くらいですが、これだけではなくその他の諸雑費も含めると、貯金できる分はほんのわずかです。こんなことを言っても無理なのは分かっていますが、毎月給料から引かれている社会保険料をもう少し減らせたらもっと生活に余裕ができるのにといつも思います。何か申請をすれば毎月の支払額を減らすことはできるのでしょうか?今一番聞きたいのはこのことです。

女性40代後半 keiko57さん 40代後半/女性 解決済み
植田 英三郎 小松 康之 2名が回答

副業の税金の申告などは

最近何かと副業が取りざたされている世の中になっていますが副業での収入の申告というのは雑所得でそのまま申告すれば良いのでしょうか。そして、その収入を得る為に使った経費というのは申告することは可能なのでしょうか。事前にこうした副業をしているのでこういう経費がありますというような申告を事前にしておいたり、経費の一覧みたいのも添付して申告するという必要性があるのでしょうか。20万円以下の収入であれば一時所得だか雑所得だかは申告が必要ないということを聞いたのですが、これは経費を差し引いた金額であると認識しておいて問題は無いでしょうか。また、経費と認められるためにはまずは税務署に相談なんかもしたほうがよいものでしょうか?

男性40代前半 chachamarutoyさん 40代前半/男性 解決済み
前佛 朋子 1名が回答

節税のために会社を作る?

現在フリーランスとして、年収2~3000万の範囲を稼いでいます。結構周りと比べて高収入なので、税金対策のために会社を作れば良いのではとよく言われるんです。しかしそこにおけるメリットがよくわからず、悩んでいます。基本的にネット関係なので、物の仕入れなどはそんなに費用がかかりません。かかっても月にたっぷり仕入れて10万円いかないくらいです。後は封筒や資料用のファイル程度。自宅で行っているので、家賃もかかりません。家は持ちマンションで、一括で購入しました。後は光熱費とか、本当にそのくらいです。経費があまりかからない状態なのですが、これで会社を作るメリットってあるのでしょうか?作業も一人でやっていますし、人を雇ってトラブルになったりするのもしんどいです。

女性30代後半 沢木さん 30代後半/女性 解決済み
井内 義典 1名が回答

個人事業主として納める税金について

個人事業主として働いていくにあたり、自分で納める税金の種類について教えて下さい。結婚するまでは、正社員として組織に所属していました。そのため、年末調整の際に提出する書類以外は、会社の方で諸々税金の手続きはしてくれていました。私はというと、給料の明細書で税金がいくらひかれているかを確認するのみでした。結婚し子供が生まれてからも、何度か職場復帰することはありましたが、全て組織に所属するという形での働き方でした。今回のコロナウィルスで働き方が問われるなかで、今後の働き方として、場所や時間に左右されないフリーランスという働き方を考えています。そこで、個人事業主として働いていくにあたり、自分で納める必要のある税金の種類について教えて下さい。

女性40代前半 pain.2さん 40代前半/女性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答