子供の成長と家計

男性40代 makomako6さん 40代/男性 解決済み

子供のこれからの教育費について悩んでいます。私の家は、子供が2人で上は高校一年生、下は小学3年生です。私はフルタイムの正社員で、妻はパートタイムで仕事をしています。上の子は今のところ進路希望として理系の大学を希望しています。また、地元の大学では勉強できる希望学科がないようなので、このまま行けば本州の大学に行くことになるのではないかと思っています。学資保険は兄弟それぞれで作っていて、上はもうすぐ満期になります。しかし、本州の大学となると下宿代などもありますし、更に理系であれば考えていた以上にお金がかかるのでどうしたものかと悩みます。この先はまだ下の子もいるし、我々の今後の資金も必要になってきます。なので、まずはどこから考えていくと良いのか悩んでいます。子供に大学を行かせ、下の子の教育費も貯めるにはどのように資金を考えていくと良いでしょうか。

1 名の専門家が回答しています

舘野 光広 タテノ ミツヒロ
分野 家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
60代後半    男性

全国

2021/03/29

ご質問ありがとうございます。
埼玉県のブレイン・トータル・プランナーの舘野です。
重要な資料として世帯年収の記載がございませんし、家計収支のデータがございません。従いまして、具体的なお答えが出来きませんが、一般的な家計費とご年齢から判断しました年収で回答させて頂きます。
40代後半の平均年収が約470万円と言われていますので、手取り額を370万円と設定させて頂きます。仮に奥様のパート収入が月額8万円の手取り収入とした場合、年間の家計手取額は466万円(月額約39万円)です。4人家族の生活費が月額約25万円ですから、余裕額は14万円と想定されます。他に削ることが出来ないのが下のお子様の高校までの教育費ですが、小学校で学習費総額年間約32万円(月額約3万円)となります。つまり、余裕額は11万円であり他の住宅ローンなどがあれば、更に減少することになります。
一人暮らしの大学生の毎月の生活費は13万円と言われていますが、仕送りの平均が7万円です。他はアルバイトか奨学金で補填している状況です。つまり、世帯収入からの余裕額11万円から7万円を指しいた場合には余裕額4万円となり、学費保険等を支払うと余裕は全くありません。
従いまして、残りの2年間でどれだけ貯蓄が出来るかによって、老後資金にも影響が出来てきます。上のお子様の学資保険分は当然に貯蓄するとして、4年間で仕送りする金額336万円と、学資保険以外に負担しなければならない学資を把握して、出来るだけ貯蓄に回すようにします。2年後の負担を考えるのではなく、今から準備に入っておけば、2世帯となった時の毎月の支出を抑えることが出来、4年間の負担感を分散する事が可能となります。これは、下のお子様に負担を増やさないためであり、今から準備することで上のお子様にも分散することが可能となります。要するに、プランの変更に対する対応であり、現在解決できる問題はすぐ着手し、課題として残るものは、長期に対応することが肝要です。
他の方法としては、金融機関からの教育資金を借りる方法ですが、一時的には楽に感じるとは思いますが、最終的にはローンとしての債務は返済しなければなりませんから、借入枠の確認をしておく程度で、現在の家計所得に応じた節約を始められてください。また、老後資金につきましては、上のお子さんが大学を卒業された後とし、65歳以降に就業する期間を4年間伸ばすことにすればよいと考えます。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

共働き、収入が少なくいつもギリギリ

共働きですが、収入が少なく毎月家計がギリギリ、貯蓄もできません。実家が農家なためお米やお野菜をもらうことで食べることには苦労はしていませんが、保険をはじめとした様々な支払いと義母への仕送りをすると手元に残りません。夫婦でインドア派、外食もめったにせず、趣味もないためお金が出ていくことについてほぼ限界まで絞っていると思います。私は現在正社員ですが、これから産休・育休に入るため一時的な赤字が目の前にあります。そして夫は大きな企業で働いていますが、非正規で時給制のため働けない日が出てくると厳しくなります。一応2年を目途に正社員になれるよう動いていますが、なれなかった場合、これから必要になる子どもの学費で赤字です。あとは何をどうしたら良いのでしょうか?

女性30代後半 ああさん 30代後半/女性 解決済み
舘野 光広 1名が回答

20代独身で必要な保険と貯蓄の方法は?

現在私は実家暮らしなので、家賃や光熱費等のお金はかかっていません。食費をいくらか入れているのみです。ただかといって貯蓄できているかというとそんなこともなく、将来にかなり不安を抱えています。いずれは一人暮らしも視野に入れているもののそうなると生活費だけでなく、保険やその他すべて自身で払わなくてはなりません。そこで質問なのですが日々の節約方法と貯蓄の方法のほかに保険は入っていたほうが良いのか、もし保険に入る場合、20代独身だとどんな補償が必要で毎月の保険料はどれくらいになるのかなどを教えてもらいたいです。また結婚するなど家庭を持つことも視野に入れる場合の保険やこれくらいあれば安心だろうと思う貯蓄額なども知っておきたいです。

男性30代前半 rurusieruさん 30代前半/男性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答

フリーランスで収入が激減。夫の扶養に入るべきか外れたままでいるべきか

私はフリーランスで仕事をしています。今現在、夫の扶養からは外れています。ですが、コロナ禍ということもあり収入は激減しました。今後どの程度 収入が戻るか予測が難しい状況です。この状況で 夫の扶養に入るべきか、はずれたままでいるべきか悩んでいます。どういう選択があるのか教えてください。

女性40代前半 kinakosanさん 40代前半/女性 解決済み
中村 真里子 1名が回答

老後も独身ひとり暮らしの生活を続けていくために必要な資金は?

現在、地方の一般企業で正社員として働く20代の独身女性です。年齢的に将来のことを考えるようになり、不安な点がたくさんあります。まず、結婚についてですが、今のところ予定もなく、もしかすると一生独身かもしれません。また、現在の仕事についてですが、正社員ではあるものの賞与や昇級はなく、会社の経営も上手くはいっていないため、リストラにあう可能性もゼロではありません。一般事務職員のためこれといったスキルもなく、転職を考えても若い女性を対象とした求人が多く、一歩踏み出せずにいます。現在はアパートに一人暮らしをしており、外食や嗜好品といった贅沢をしなければなんとか生活できています。しかし、将来のことを考えると、今の生活のままでは老後を迎えるにあたって不安だらけです。老後も独身のまま今の水準を保ちながらひとり暮らしの生活を続けていくためには、どのようにすればよいのでしょうか?

女性30代前半 aya-workerさん 30代前半/女性 解決済み
松山 智彦 1名が回答