高額医療費について

女性40代 guild_bump101さん 40代/女性 解決済み

私の両親は、65歳になり、病院通いを色々とするような年齢になってきました。

また、ポリープができて、手術をしたり、精神的に安定しない時期があったために、テイキテキに心療内科に通い通院代と薬代とで結構な出費になってきました。

私としては、確定申告で高額医療の申請をしたら良いと思っているのですが、この高額医療の申請をする方法が分からないからとめんどくさいという理由で、去年は結局申請を出さないで終わってしまいました。

今年も、また通院があるので一年間の領収書さえあれば、申請はできると思います。

なんとか、親を説得して領収書をおいておいてもらい、申請は私も付き添ってやりたいと思うのですが、親に説明するに辺り、大体どのくらいの金額が返ってくるのでしょうか?

いかにお得かということを伝えられれば親の気持ちも変わると思っています。

1 名の専門家が回答しています

佐藤 元宣 サトウ  モトノブ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
40代前半    男性

全国

2021/03/31

質問内容を一通り確認させていただき、質問全体から考えられること、回答者が個人的に感じたことも含めてそれぞれ回答をしていきます。

はじめに、質問には「親に説明するに辺り、大体どのくらいの金額が返ってくるのでしょうか?」とあるのですが、こちらは残念ながら現時点で回答をすることはできません。

この理由は、両親の公的年金の源泉徴収票をはじめとした収入がどのようになっているのか、1月1日から12月31日までの1年間で支払った医療費がいくらだったのかなどの詳細がわからないからです。

そのため、これらの情報を専門家に提供することで、実際に得られる節税効果や還付金額を明確に知ることができるでしょう。


還付申告で所得税の還付が受けられる可能性もある


質問の中に「この高額医療の申請をする方法が分からないからとめんどくさいという理由で、去年は結局申請を出さないで終わってしまいました」とあります。

仮に、今回の分も含めて昨年分も専門家へ情報提供をすることで、場合によっては、還付申告によって所得税の還付を受けられる可能性はあると考えられます。

そのため、医療費控除について専門家へ相談するのであれば、今回の分だけに留まらず、昨年も含めて、過去5年分まとめてご確認いただくのが望ましいでしょう。(還付申告で遡れるのは過去5年分までであるため)


質問者様が医療費控除の適用を受けられる可能性もある


質問内容からはわかりませんでしたが、仮に、質問者様とご両親が日常生活を共にしているのであれば、質問者様が確定申告をすることで医療費控除の適用を受けられる場合があります。

基本情報および家族構成などをはじめとした世帯状況などを専門家へ情報提供することによって、有利な税申告を実現できる可能性もあるでしょう。


おわりに


あくまでも個人の主観となるのですが、各種情報を含めてもっと詳細に知ることができれば、場合によっては、質問にある医療費控除だけに留まらず、かなり節税になる方法がある気もします。

ただし、源泉徴収票をはじめとした書類と状況を知るための詳細な情報がなければ適切な回答やご提案をすることができないため、一度、専門家へ各種情報提供をした上で改めて、今回の質問に対する回答を求める価値は十分にあると考えます。

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