子供の教育費を貯めるのに一番最適な方法は?

女性30代 ads-sm16さん 30代/女性 解決済み

現在妊娠中で、春に第一子が生まれる予定です。教育費を早いうちから貯めておきたいと思っており、どの方法で資金を貯めていくかを検討中です。これまでは学資保険が一番メジャーで、無難なのではないかと思っていましたが、最近ではNISAなどの投資信託で貯めていくということを耳にする機会が多く、身近に感じて気になっています。しかし、投資経験がなく、損をしてしまうのでは?どのくらい利益が見込めるのか?また普通に貯金していくよりもどのくらいお得になるのか?など、わからないことも多く、なかなか投資には手を出せず、躊躇してしまいます。子どもは二人欲しいと思っていて、二人分損はせずにしっかりと貯めるには、どの方法が最適でしょうか?

1 名の専門家が回答しています

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
40代後半    男性

全国

2021/03/27

学資保険のメリットであり、デメリットでもあるのが、解約する際の金額が決まっているということです。
お金の計算がしやすいため、わかりやすいという面では一定の意味があるのかもしれません。
しかし、世の中のモノやサービスの値段が上がっていく状況では、お金の価値が下がってしまうため、実質は目減りしてしまうことにもなります。
そう考えると、物価の上昇に負けにくい資産を持っておくということが大切になります。

具体的には、企業の株式です。
身の回りにあるさまざまなモノやサービスは、企業によって生み出されています。
歴史をさかのぼれば、人々の少しでもより良い生活をしたいという欲望が原動力となって今まで経済が成長してきましたし、おそらくこれからもそうなっていくでしょう。
であれば、株価は短期的には大きく上下動しますが、長期的にはその企業の価値に収れんし、価格は上昇していくはずです。
個別企業の株式を購入しようと思うと数十万円単位のまとまった金額が多くの場合必要となりますが、株式を主な投資対象とする「投資信託(ファンド)」なら、学資保険の保険料を支払うのと同じように、毎月少額ずつ積み立てていくことができます。

私自身も、27歳のときから給料の1割ほどの金額でコツコツとファンドを購入しており、約20年経った今でも同じ金額を同じリズムで投資し続けています。
もちろんこの20年の間には、「ITバブルの崩壊」や「リーマンショック」など、大小さまざまな相場の暴落に見舞われましたが、コツコツと積み立てて一定額ずつ購入していくと、価格が高いときは少なく、価格が下がればたくさん購入できますので、平均購入単価を下げる効果があり、実際20年間で投資元本は倍以上に増えています。
これは決して私の腕が良いからでも何でもなく、納得できるファンドを選び、単に辞めずに続けてきたからにほかなりません。
本業を通じて社会課題を解決し、より良い世の中づくりに欠かせない企業を丹念にリサーチして選定している、長期での投資に資する本格的なファンドを選ぶ手間さえ惜しまなければ、何も心配することはありません。
時間を味方につけて、複利の威力で資産が加速的に増えていくでしょう。

ファンドを選ぶ際には、投資未経験者向けのセミナーをこまめに開いていたりして運用者の顔が見える会社、理念を確実に伝えるために直接販売(直販)にこだわっている会社などであれば、安心して「信じて託す」ことができるかと思います。
なお、つみたてNISAというのはあくまでも投資を促進するための制度の呼び名に過ぎません。
大切なことは、自分が納得できるファンドを選ぶということであって、そのファンドがたまたまつみたてNISAの対象になっていれば必要に応じて制度を活用すればよいだけの話です。
この制度はあくまでも利益が出ていないとメリットがありませんので、相場をみて高いうちに売ろうと考えてしまう可能性があります。
価格が下がること自体よりも、本来はゆったりとした投資のリズムが乱されてしまうことが、怖いのです。
制度にこだわる必要はありません。
ご自身で納得して選ばれたファンドであれば、それが正解です。
お金が必要になったときに必要なだけ解約して現金化し、残りは世の中の経済成長に乗せて運用を続けていけばよいだけです。
日本の大学の学費は世界的にみても安く、将来はもっと値上がりしているかもしれませんね。
また、大学以外の選択も当たり前になっているかもしれません。
そのためにも、少額から始められる投資信託の活用が最適であると考えます。

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