はじめまして、vermeer1665さん。
1級ファイナンシャルプランニング技能士の岩永苑子です。
よろしくお願いいたします。
相続についての話がしにくいのでそのままにしているが、不安だという方は多くいらっしゃいます。
健康な時から先のことを考えることは難しいですが、「エンディングノート」という自分史を書いていくノートを親御様にプレゼントしてみられてはいかがでしょうか。
私は「エンディングノートの書き方」のセミナーをさせて頂いたことがありますが、それがきっかけになったと感謝された経験があります。
エンディングノートは、財産目録だけではなくて、その方の生きてきた歴史、好きな物、大切な人への想いを伝えるノートになります。
親御様が急に入院する事態になった時、災害時などの手続きに必要な書類の置き場所、ペットの管理などについて書くページもあります。
「デジタル遺品」と言いまして、パソコン、スマートフォン、通信販売の購入に使用しているIDやパスワードが分からずに家族に手間をかけてしまうケースが最近多いとのことです。
個人情報なので取り扱いには注意が必要ですが、ご家族の間で知っておくことで将来の面倒も避けられるかと思います。
ごきょうだいの方にもvermeer1665さんの心配な気持ちを事前に打ち明けて、
お盆、お彼岸、お正月、法事の際などにご家族様とお話をされてみてはいかがでしょうか。
1 名の専門家が回答しています
関連する質問
子供が巣立った後の持ち家
主人44歳会社員。私42歳専業主婦。子供小学生が3人。5年前主人の転勤が無くなり、新築で戸建てを建てました。土地柄子供も長男が家を継ぐ形が残る地域の為今のところこの家は長男にと思っております。ですが、二世帯にするには土地がそこまでひろくない為難しそうです。その為敷地内にもう一軒も無理です。また長男が巣立つ頃この自宅はまだまだ住めそうですので建て直しはもったいないかなと思います。このような場合、この自宅は私達夫婦が住み長男には別に用意するのがいいのでしょうか。せっかく建てたのでいかしたいのですがいい案はありますでしょうか。このような場合自宅をどのようにしていく事がいいのでしょうか。誰が住むのか、その為に他の家族はどうするべきなのか、教えていただきたいです。


生前贈与の手続きの流れと専門家に依頼する場合の費用を教えてください
両親が高齢なので、そろそろ相続の準備をしなければいけないと考えています。できるだけ相続税を減らすために生前贈与を検討しているのですが、生前贈与をするためにはどのような手続きが必要なのでしょうか。また、手続きを専門家に依頼する場合はどのくらいの費用がかかるのでしょうか。


農地、さらには一軒家の相続にあたり
私の両親は昔ながらの一軒家に2人で住んでいます。仕事は既にリタイヤして、兼業農家で行っていたところ今は農家を行いながら趣味を楽しんでいる次第です。1つ課題になっているのが、私の世代ではおそらく行わないであろう農家についてです。後の相続をどのように行うか。そして一軒家を持っているのですが私が定年後も戻るかどうか判りません。こうなったときに相続をどうするかが大きな問題です。実際に、相続に係る費用がどの程度なのか、税金をできるだけ抑えるためには生前贈与代などをした方が良いのかなど具体的な相談をファイナンシャルプランナーの方にさせていただきたいと思います。


親が亡くなったとき
私には、姉が一人います。もし父親が亡くなったとき、母親が半分、姉と私が4分の1ずつ相続することになると思います。貯金や株などはそこまでないと思うので、そこまで問題にならないと思いますが、問題は実家の建物と土地です。当然、母親が元気であれば、そこに住み続けると思うので、そうした場合、土地と建物の相続はどうすれば良いのか分かりません。出来れば揉めないようにと思いますので、母親が家を持っていって、残ったお金を姉弟でと思いますが、私の嫁や義兄が何というか分かりません。そうした相続の問題を起こさないために今からやるべきことはあるのでしょうか。正直、まだ父親も元気なので、直接本人に確認などするのは気が引けます。しかしながら、避けては通れない事柄だと思います。どういう風に準備をし、実際にそうなったときに動けばよいか、気になっています。


事実婚夫婦の相続についてどのような対策が必要でしょうか
事実婚をして間もなく30年になります。二人とも50代半ばとなり、そろそろ老後のことが気になってきました。事実婚夫婦の間では「相続」はできないということで、「遺贈」という方法を取る必要があると聞きました。子どももいませんし、後の世代に財産を残す必要はありません。夫婦の一方が先に亡くなった場合に、残された方が心配なく一生を全うできれば充分なのですが、「遺贈」によってそれは可能でしょうか。現在は二人とも年収400万~500万程度。厚生年金に加入しています。仕事の都合で、購入した自宅マンションを賃貸して、引っ越し先でその賃料相当のマンションを借りて暮らしています。自宅マンションの持ち分は夫婦で1/2ずつです。法律婚夫婦に認められる「相続」と同様の効果を「遺贈」によって得られれば、それほど心配なく老後を全うできるのではないかと思うのですが。

