白色申告

男性70代 isiatamaさん 70代/男性 解決済み

退職して10年以上になりますが、今までは医療費の還付金があるせいか(今までは12万円以上の医療費がかかっていました)何かしらの還付金が出ていたのですが、今回申告書を作成してみると、いつもの通り医療費(今回は6万円)を記入した後の次の画面で、メッセージが表示され「年収400万円以下、雑費収入20万円以下なので、申告の必要がないことと、追徴課税1万は農夫の必要がありません」とのことですとのことです。このメッセージを信用して今年はコロナウイルスの問題もあるので税務署の申告をやめようと思っています。念のため申告書を印刷して保管しておきますが、後々、税務署より追徴課税などの請求が来ないことかどうか不安です。教えてください

1 名の専門家が回答しています

佐藤 元宣 サトウ  モトノブ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
40代前半    男性

全国

2021/03/30

質問内容を一通り拝見させていただき、再度、入力金額などに間違いはないかをご確認いただくことを前提に、例年通り確定申告をなされることをおすすめ致します。

この理由について、以下、回答をしていきます。

はじめに、質問者様は日本年金機構から郵送された「公的年金等の源泉徴収票」などを基に「e-tax」で所得税の確定申告書を作成していることが確認できます。

そして、医療費控除にかかる医療費を入力して、これまでは医療費控除の適用を受け、これによって所得税の還付を受けていたことも確認できます。

ただし、今回は「公的年金等の収入金額の合計額が400万円以下で、かつ、公的年金等に係る雑所得以外の所得金額が20万円以下であるため、確定申告書の提出が不要」のメッセージが表示されたとあります。

今回の質問者様の場合、このメッセージが表示されたということは、「公的年金等の源泉徴収票」などを基に必要箇所へ金額を入力し、医療費控除にかかる医療費を入力した結果、還付される税金、または、納めるべき税金が変わらなかったからだと考えられます。

そのため、質問には「追徴課税1万は納付の必要がありません」とありますが、この部分に関しましては、率直にとても違和感があります。

この理由は、通常、還付される税金、または、納めるべき税金がある場合に確定申告書を提出しなくても良いといったことがさすがにないと考えられるからです。

また、あくまでも個人的な主観で知識および経験が足りていないのかもしれませんが、納めるべき税金があるのにも関わらず、確定申告書を提出しなくてもよいといったことを聞いたことがありません。

実際のところ、e-taxで確定申告書を作成しますと、今回の質問者様のように「公的年金等の収入金額の合計額が400万円以下で、かつ、公的年金等に係る雑所得以外の所得金額が20万円以下であるため、確定申告書の提出が不要」のメッセージが表示されることはあります。

しかしながら、このメッセージが出る場合、そもそも納めるべき税金が最初からない人である場合や、質問者様のように税金計算の結果、金額に変化がない場合のいずれかであると考えられます。

最後になりますが、所得税の確定申告をしますと、住民税の申告も兼ねることになるため、いま一度、入力箇所をはじめ、医療費控除のほかにも控除ができる所得控除の入力もれがないかどうかも合わせてご確認いただくことをおすすめ致します。

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