何をどのくらい?プロはどのように貯めてるの?

女性30代 info-ohanaさん 30代/女性 解決済み

30代後半で経営をしています。
数年前からお金を貯めようと思い、NISAやiDeCoからスタートしました。
その後いろんな運用方法を試してみたいと思いましたが、保険屋さんからは保険、不動産屋さんからは不動産がいいと言われたり、大抵の場合、営業の方が他社の投資方法を否定されている方が多いので混乱しています。
少しずつ運用を増やしていきたいのですが、実際プロの方はどのような運用をされているのでしょうか?その通りにするわけではありませんが、ポートフォリオの組み方の例などがあったら参考にしたいです。
中期スパン、長期スパンと個人法人でも組み方が違うようであればそれも教えて欲しいです。
また、よくない投資を見分ける方法があったら教えていただきたいです。
よろしくお願いします。

2 名の専門家が回答しています

齋藤 岳志 サイトウ タケシ
分野 株式投資・NISA・投資信託・ETF・REIT
40代後半    男性

東京都 神奈川県

2021/04/02

info-ohanaさん 、はじめまして。
ご質問、拝読させて頂きました。

保険を扱っている方は保険、不動産を扱っている方は不動産を勧められる。
結果的に、ご自身が何を選べば良いのか分からず困惑されている。
そんなお気持ち、現状でいらっしゃるのかな、とお察しいたします。

そんな中で、NISAやイデコと言う、税金面での優遇がある制度を活用しながら
スタートされていらっしゃることは、すごく良いと感じます。
経営をされている立場でいらっしゃるのであれば、NISAやイデコに追加して、
「小規模共済」を活用されることも、良いのではないか、と個人的に感じます。

どういう運用やポートフォリオを組んでいるかに関してですが、
立場やお考えによって変わりますが、税制面で優遇のある制度を、まずは
優先して活用されているように感じます。NISAやイデコや小規模共済など。

また、不動産などの実物資産と言われる対象も、一定割合組み入れていらっしゃる
方も多いように感じています。株式や債券などの分散というだけだと、あくまでも
「金融資産」というカテゴリーだけのポートフォリオになるため、金融資産とは
異なる対象を組み入れている、というイメージです。

また、外貨も一定割合組み入れていらっしゃるように感じます。
例えばですが、info-ohanaさん は、今後円高になると思いますか?
円安になると思いますか?
為替に関しては、どのように動くかなど、予想することや見通すことは
神のみぞ知るだと私は感じています。
だからこそ、円高になっても円安になっても良いように、一定割合の
外貨を組み入れるという考え方も良いのではないか、と感じます。

最後に、良くない投資という点ですが、それぞれに一長一短はあるので
一概に言い切れませんが、長期的な資産形成という視点で考えると、
「コストが抑えられていること」が資産を減らさない1つのポイントだと
感じるので、コストが高いものは、避けた方が良いかもしれないと
感じています。

以上、ご参考になれば幸いです。

末次 ゆうじ スエツグ ユウジ
分野 株式投資・NISA・投資信託・ETF・REIT
50代前半    男性

全国

2021/04/03

ご質問ありがとうございます。

会社経営者ということで、法人と個人をわけて制度や仕組みを上手に活用することがポイントになります。数年前よりNISA、iDeCoを始められたとのことですが、目的は老後資金、退職金という位置づけかと思います。NISAは、非課税期間中でも現金化できますので素晴らしい選択だと思います。

法人をお持ちですので、NISAでは法人で口座を開設することはできませんが、iDeCoの場合は、iDeCo+(イデコプラス)という制度があります。中小事業主掛金納付制度とう制度です。今は個人で掛金を拠出されていますが、法人からも掛金を拠出することが可能になります。

https://www.ideco-koushiki.jp/owner/ideco_plus.html

例えば、個人拠出1,000円、法人拠出22,000円(月額掛金23,000円の場合)として(※22,000円は損金に算入可)会社の企業年金制度として活用することもできます。ただし、iDeCoの加入は任意なので福利厚生制度ではありません。

また、今後の会社拡充などお考えの場合、福利厚生制度として企業型確定拠出年金(企業型DC)を導入する選択もあります。個人と法人、目的や時間軸によっても選択する手段は変わってきますが、一つの考え方としてNISAやiDeCo(企業型DC)など制度を活用する場合は、できるだけ時間を味方につけてよりハイリスクハイリターンの運用を目指し、個人で運用する場合は緊急資金などのことも考えて、できるだけリスクが少ない運用をしていく方法もございます。

最後に投資は人それぞれであるかと思いますし、正解はありませんし今後どうなるかの保証もありませんけど、ご自身の現実とかけ離れてしまう投資は避けたほうがいいと思います。

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