副業の際の住民税

女性30代 a-s0523さん 30代/女性 解決済み

20代会社員です。
Wワークを考えており、今勤めている会社以外でアルバイトをしようと思っています。
その際、住民税はアルバイト先でも特別徴収になるのでしょうか。
本業と副業2か所から住民税がひかれるということでしょうか。
また、特別徴収にした際に起こりえることも知りたいです。
月2万程度のアルバイトで住民税を支払うことになったら、やらないほうがいいように思えてしまいます。(税金の基本的な知識がなくてすみません)

確定申告の際は、アルバイト先の源泉徴収票以外に必要になるものはありますか。確定申告を電子で行う際、源泉徴収票等はアップロード方式なのでしょうか。これまで会社員しかしたことがないため、確定申告の想像がつきません。

1 名の専門家が回答しています

佐藤 元宣 サトウ  モトノブ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
40代前半    男性

全国

2021/04/03

質問内容を一通り確認させていただき、それぞれの質問に回答をしていきます。


Q.住民税はアルバイト先でも特別徴収になるのでしょうか。本業と副業2か所から住民税がひかれるということでしょうか

A.そのようなことはなく、本業の給与からこれまで通り天引きされる形になります。

今回の質問者様の場合、副業でアルバイトをしたことによる収入は「給与所得」になると考えられ、勤務先での給与収入とアルバイトでの給与収入を合算して所得税の確定申告を行います。

その後、申告内容が税務署から質問者様がお住いの市町村へ情報が伝達され、この情報に基づいて市町村が納めるべき住民税の金額を決定することになります。

そして、決定した住民税の金額は、市町村から質問者様の勤務先へ伝達(住民税決定通知)され、その伝達された金額に基づいて、給与から住民税が天引きされるといった流れになります。

そのため、給与から天引きされる住民税の金額は、本業と副業2か所から得た収入(所得)に基づいて計算された金額であることを意味し、本業と副業2か所から住民税がひかれるということはないわけです。


Q.特別徴収にした際に起こりえることも知りたいです

A.会社員で副業をしていることについて勤務先に知られたくない人も多くおられ、特別徴収にすることで、副業をしていることが知られる可能性はあります。

その他の注意点や起こり得ることについて、足立区のWEBサイトに参考となり得る情報があるため、合わせて一度、ご確認いただくことをおすすめ致します。

参考:足立区 副業収入があることを会社に知られたくない
https://www.adachi-faq.jp/faq.asp?faqno=FQA05342&sugtype=0&logid=698670292


Q.確定申告の際は、アルバイト先の源泉徴収票以外に必要になるものはありますか

A.勤務先および副業アルバイトの源泉徴収票があれば確定申告書を作成することができます。

仮に、医療費控除の適用を受ける場合や寄附金控除の適用を受ける場合など、別途、他の所得控除の適用を受ける場合は、その控除を受けるための根拠となる書類などが必要になる場合もあります。


Q.確定申告を電子で行う際、源泉徴収票等はアップロード方式なのでしょうか

A.質問に回答をしている令和3年4月現在の税法では、所得税の確定申告を行う上で源泉徴収票の添付(提出)は不要となっています。(マイナンバー制度によって把握できているため)

したがいまして、アップロード方式であるかどうかを問わず、こちらにつきましては気にする必要はございません。

ただし、先に回答をしましたように、勤務先および副業アルバイトの源泉徴収票が手元になければ、正確な確定申告書を作成し、正しく税申告を行えないことにつながるため、この部分のみ押さえていただければ足ります。

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