老後の生活費

女性40代 Komari.cさん 40代/女性 解決済み

長年の海外生活でフリーランス、又は主婦をしていた為、年金が受け取れるかわかりません。日本で年金が受け取れない事は確かですが、外国人の元旦那とは離婚後連絡を取っておらず、必要な時に書類手続きを手伝って貰える保証はありません。今までしてきた仕事に関しても雇用契約書などないものがほとんどで、税金も払っていませんので年金が出るとは思えません。日本で親の持ち家を継ぐ事ができると期待していますが、税金の事など考えると、引き継いでも家賃収入や売却益に繋げる事が出来るのか分かりません。コロナで失業して以来貯金も減る一方です。老後にいくら必要なのか、持ち家で必要な収入が得られるのか、聞いてみたいです。ちなみに相続すると思われる家は都心の好立地ですが20年前に建てた中古物件です。

1 名の専門家が回答しています

五十嵐 秀司 ヒデシ イガラシ
分野 家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
60代前半    男性

全国

2021/03/09

こんにちは。「ライフ&マネー」コンサルタントの五十嵐秀司です。
まず老後資金についてです。昨年政府が「老後資金2000万円」と発表して波紋を呼びました。その出典は、金融庁の金融審議会「市場ワーキング・グループ」が公表した報告書「高齢社会における資産形成・管理」(2019年6月)によるものです。算出方法は、
「夫65歳以上、妻60歳以上の夫婦のみの無職の世帯では毎月の不足額の平均は約5万円であり、まだ20~30年の人生があるとすれば、不足額の総額は単純平均で1,300万円~2,000万円になる」
とあります。
ここで、赤字額の月5万円ですが、総務省の「家計調査年報」の2017年による高齢夫婦無職世帯(夫65歳以上、妻60歳以上)の一か月の平均「実収入ー実支出」の▲54,520円となってます。
ここから
54,520(円/月) × 12(ヶ月) × 30(年) = 19,627,200円 ≒ 2000万円
と算出してます。
つまり、
・夫65歳、妻60歳の時点で夫婦ともに無職である。
・30年後(夫95歳、妻90歳)まで夫婦ともに健在である。
が前提となってます。
この内訳ですが、
A.実収入    209,198円
a.社会保障給付 191,880円 99%が公的年金給付
b.事業収入    4,045円 
c.勤労収入    4,232円 
d.その他収入   9,041円
B.実支出    263,718円
a.消費支出   235,477円 
・食料 64,444円
・住居 13,656円
・光熱・水道  19,267円
・被服・履物  6,497円
・家具・家事用品  9,405円
・保険・医療  15,512円
・交通・通信  27,576円
・教養娯楽 25,077円
・教育  15円
・その他    54,028円
b.非消費支出  28,240円  直接税・社会保険料
A - B = ▲54,520円となります。
これらの数字を元に、各個人のケースに応じた計算をすれば、おおよその金額はつかめます。
家賃収入がどれくらいになるかは、立地や家の状況により大きく異なります。近隣で同じような条件の賃貸物件が、どれほどの家賃で募集しているのかを調べればよろしいかと思います。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

携帯電話料金、格安SIMや携帯電話会社の選び方に関する悩み

現在、携帯の更新時期である点と、携帯の使う頻度が少なくなっている為、必要最低限の機能の携帯電話に切り替えを検討しています。しかしながら、今まで大手キャリアの代理店に行った際に勧められるがままに契約をしていたため、どこから手を付けていいかわからない状態です。・電話は、緊急時に使う程度です。・メールは、パソコンでフルーアドレスを使うために必要はありません。・通信量は、毎月1GBほどの使用です。・ガラケーではなく、スマホがよいです。上記が現状ですが、キャリアはどこがいいのか、格安SIMにしても不具合などのはないか、切り替えで面倒な手続きなどあるのでしょうか。

男性30代前半 ちびくろサンボさん 30代前半/男性 解決済み
舘野 光広 1名が回答

老後の生活資金のことについて

生活に関する悩みとはいっても、筆者自身のことに照らし合わせると、実際に仕事をしていた時は生活の心配というのは特にありませんでした。 ただ現在は既に高齢の身になっていますので生活そのものは国から支給される年金生活になっています。 つまり、結局は生活の悩みというのは直接的にお金に関してということになってしまうのです。 確かに年金といっても老夫婦ふたりの生活で支給額が20万円前後ではスカスカの生活水準になっていますし、何がしかの退職金もありますが毎日の生活の中でも時には其れを切り崩して生活しているのが実情です。  国の指針などによりますと、老後に必要なお金は2000万円ほどである、との発表も有ったようですが、我らにしてみれば夢のような金額であり、現在の生活からはとても考えられないような金額です。 そこで、万が一生活資金が枯渇した場合などは老後の生活保障や生活保護の支給などは、その対象として行政機関としてはどのように対策を講じてくれるのでしょうか、取り敢えず専門家にお聞きしたいところです。

男性30代前半 orimasaさん 30代前半/男性 解決済み
植田 英三郎 1名が回答

退職後の家計管理が不安

現在産休中の契約社員です。今まで基本的には旦那さんのお給料で生活し、私のお給料で足りない分を補填しつつ、貯金も行ってきたのですが、産休、育休により今後収入が減ることや、復帰が難しい場合退職になる可能性もあります。その場合、旦那さんのお給料では生活費を出すのに精一杯で貯金までお金が回らない可能性があります。先のことなのでまだどうなるのか分からないですが、できれば今までのように旦那さんの1馬力のお給料で暮らして、他の収入は余剰資金として貯めておきたいと考えております。こういった時のために貯金や保険や投資など今から備えておくべきことはどんな事でしょうか?教えていただきたいです。よろしくお願いします。

女性20代後半 りのさん 20代後半/女性 解決済み
舘野 光広 1名が回答

住宅ローンを早く返す一番良い方法は?

住宅ローンを37歳の時に組みました、35年の返済期間です。今は正社員として働いていまして定年が65歳になります、再雇用制度も今のところはありますがこんなご時世なので再雇用どころか定年までリストラなどに合わずに働いていられるか心配です、よく住宅ローンを前倒しで払い、予定よりも早くローンが終わり残りの期間で老後の費用を貯めると聞きますが、老後資金はいくら必要か、ローンをいつまでに終わらせた方がいいのかよく分かりません。現在、妻と子供2人いて、子供は中学生と高校生で2人とも今のところは大学や専門学校への進学は考えていません、なのであと5.6年後には2人とも社会人となります。妻も私も同じ歳です。まずは一般的に考えて老後資金はいくら必要で住宅ローンは何歳までには払い終わった方が良いか知りたいです。

男性40代前半 たけぼうさん 40代前半/男性 解決済み
松村 勝宜 1名が回答

とにかく家計簿が続きません

20代後半の女性です。とにかく家計簿が続きません。紙媒体やエクセル、アプリなど様々な方法を試しましたが、どれも3日坊主で終わってしまいます。私はいずれの方法であっても記録をつけることは好きなのですが、レシートを無くしてしまったなどで正確な金額が分からなくなってしまったり、食費や交通費などの項目に分けるときに曖昧なものが一つでも生じてしまうなど計算のぴったり合う完璧なものが作れないと悩んでしまうと嫌になって一からやり直したくなってしまいます。今はお金に困っているから節約を徹底的に極めたいという訳ではなく、自身が一ヶ月にどれくらいの割合でお金を使っているのかを知りたいです。私はどのような方法で家計簿をつければ続けていくことができるでしょうか。

女性30代前半 tokitamagos00さん 30代前半/女性 解決済み
キムラ ミキ 1名が回答