フリーランスの年金

男性40代 SHIN1224さん 40代/男性 解決済み

当方フリーランスで働いているのですが、最近になって働けなくなったときのお金面が非常に心配です。

現在妻は専業主婦です。妻も大学卒業後契約社員とアルバイトで生活していたので、社員としてフルタイムで働いていた時期がないです。

おそらく私自身にはフリーランスなので、退職金はありません。

自由度を優先し、一応アルバイト的にお世話になっている勤め先が社会保険・厚生年金に入ってくれたので、多少なりとも通常の年金だけにはならないとは思いますが、非常に心配です。

また、専業主婦で子どもを見ることを優先させているので貯金もほぼできていません。

子どもが今現在小学2年生と年少なので、中学生と小学校高学年くらいになれば妻も何かしら働きにでれるとは思うのですが・・・

ただ、そこからしばらくすると、親の介護も入ってくるかと思うと、まったく余裕がないな・・・と感じます。

フリーランスは老後に向けてどうお金を工面すればいいのか知りたいです。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 老後のお金全般
40代前半    男性

全国

2021/04/04

こんにちは、婚活FP山本です。早速ですが、ご質問についてお伝えします。まずフリーランスには定年がありませんから、老後も長く働くことが一番の老後対策です。亡くなる直前までは厳しいものの、健康寿命的に80歳程度まで働くことができます。それまでに健康面で働けなくなった場合には、「所得補償保険・就業不能保険」で備えることが可能です。また、フリーランスは「国民年金基金・小規模企業共済」に加入するのも一つの手段になります。これは早い話が、自営業者版の厚生年金制度・退職金制度です。ひとまず国民年金基金を前提に80歳まで働く前提なら、一般的に2000万円ほど貯金できれば足ります。まずはこのあたりを主軸に、今後のライフプランを考えましょう。

少し別角度で、お伝えします。お子様の教育費は今後も進学のたびに上がり、公立中学・私立高校・私立文系大学と進んだ場合、総額で1150万円ほど必要です。2人分の2300万円を仮に16年で準備するとすれば、一年あたり約144万円、月12万円ほど貯金が必要になります。仮に5年後から準備を始めれば、一年あたり約209万円、月17万円ほど貯金が必要です。奥様が5年後からアルバイトを前提に働いても足りない可能性が高いので、なるべく早めに働く、できれば就職を考えてもらうことをおすすめします。教育費は奨学金や教育ローンなどが使えますが、使うほどに老後資金準備が大変です。まずは目先の教育費について、しっかり備えましょう。

少し補足させて頂きます。老後資金準備には上記のほか、「資産運用」に取り組むのもおすすめの手段です。リスクはありますが資産運用なら、仮に5%運用できれば一年あたり約17万円、月1万円少々で40年後に2000万円を準備できる計算になります。貯金なら一年あたり50万円、月4万円ほど必要ですから、かなり効率的です。一方、フリーランスには定年がないとはいえ、老後も安定的に稼げるかは未知数といえます。このため、なるべく前倒しでの準備を考えておくことがおすすめです。親の介護の可能性もあるなら、尚更かもしれません。少なくとも、あなた様だけで今後に備えるのは厳しい可能性があるので、できるだけ奥様にも協力をお願いしていきましょう。

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