老後2000万問題について

男性40代 Ralphyさん 40代/男性 解決済み

金融庁の調査で、老後2000万の貯蓄が必要となる。というデータが出ています。当方30台男性で正社員(年収550万ほど)です。今のうちから利率の良い預金や副業を行い資産形成していますが、今後結婚や引っ越し、転職を控えておりライフイベントに伴い貯蓄する金額は減っていくことが予想される状態です。そのような環境のなか、子供も欲しいためさらに出費が重なります。国債や県債など購入を考えたことがありましたが、利率があまり高くなく、結局利用していません。そのほかリスクの高いFXや株式投資も考えたことがありましたが、大損することが怖く足踏みしている状態です。現在投資に回せる資産は1500万ほどで、老後の資産形成のためのローリスクの投資術があればお教えください。また、定年60歳ですが、働けるのであれば70歳まで働こうという意思がありますので、定年後労働する場合どれくらい働くことがベターかもお教えください。

2 名の専門家が回答しています

吉野 裕一 ヨシノ ユウイチ
分野 老後のお金全般
50代前半    男性

島根県 岡山県 広島県 山口県

2021/04/02

Ralphy様
ご質問ありがとうございます

現在、1500万円の貯蓄があるのは大変すばらしいですね。
今後の資産形成に、しっかりと投資に対しての認識を深めて行いましょう。

投資というのは、将来成長するものへ資産を投じることを言います。将来成長するものは常に成長し続ける訳ではなく、成長と後退を繰り返しながら成長していきます。

現在の先進国と言われる国も、そういったことを繰り返しながら成長してきました。

そう考えると投資は短期間ではマイナスになることも十分考えられます。現在、30代という事ですので、老後まで30年あると考えると十分に資産を増やすことも出来ると思います。

また今後の支出の増加も支出の項目が増えるだけではなく、同じ支出でも物価の上昇などで、支出が増えていきます。
現在の、投資先がこの物価上昇に対応していなければ実質のマイナスとなりますので、物価上昇より高い利回りの投資先が必要になります。

投資は分散が基本ですので、私は投資を行うのであれば投資信託をお勧めしています。
政府もNISAやiDeCoという税制優遇制度を設けていますので、活用するのも良いと思います。

山口 雅史 ヤマグチ マサフミ
分野 老後のお金全般
50代後半    男性

兵庫県 岡山県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県

2021/04/04

36歳で運用に回せる資産が1500万円あるのは羨ましい限りです。老後にいくら資金が必要かは個人の生活スタイルによって異なりますので答えることはできませんが、人生が長くなる傾向が顕著になっているので資産は少しでも多い方が好ましいことに変わりはないと思います。
老後の資産形成についてですが、年齢を考慮して「現在ある1500万円はは別に一から資産形成を始める」ことも考えてはいかがでしょうか。1500万円を国債や県債のような債券で運用してもローリスクなため殖えることも見込めません。仮に、1500万円を65歳(29年間)までに2000万円まで増やそうと思うと年率1%の福利運用で可能です。しかし、日本国債の利回りは現在、0.05%と保証最低利回りです。結論からすると、ローリスクの商品では年率1%も難しいことになります(米国債などを活用すると可能と思われますが、債券は基本単利運用で複利ではないため難しい面は否めません)。
例えば、同期間(29年間)にイデコやつみたてNISAを活用して月3万円を世界株式型投資信託で長期積立運用したとします。世界株式の過去20年間平均利回り6%として計算すると、29年間で積立総額は1044万円、資産総額は約2800万円になります(手数料や税金などのコストは含んでいません)。インフレ率などの資産目べりを考慮しても4000万円超の老後資産が形成できることになります。しかも70歳まで働くことで少しでも収入があれば、資産を取り崩す額も抑えることができ、資産寿命を延ばすことも可能になってきます。
最後になりますが、老後の資産形成でローリスクな投資は自己投資です。まだまだ若いのでいろいろな資格にチャレンジすることができます。資格が増えれば、転職や定年も資格を活用して長く働くこともできます。考え方によっては、自己投資が最高の投資術になるかも知れません。

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