専業主婦です。夫の万が一に備えてやるべきことは?

女性50代 スイートバジルさん 50代/女性 解決済み

子どもはもう独立しておりますが、万が一の時、遺してあげられるものが何も無いため、せめて金銭的に迷惑をかけないようにしたいというのが一番の願いです。
しかしまだ夫婦とも年金受給開始までに年数がありますので、特に主たる収入の柱である夫が亡くなってしまった場合、専業主婦の私としては無収入の状態になってしまいます。
私が収入を得るようにするのはもちろんですが、まずは取り急ぎやらなければならないこと、検討してからおこなったほうがいいことなど、公的機関や夫が勤務していた会社への行動も含めて、すべきことをぜひ教えていただきたいと思います。

1 名の専門家が回答しています

長尾 真一 ナガオ シンイチ
分野 家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
40代後半    男性

広島県 岡山県 愛媛県 島根県

2021/03/09

ご質問ありがとうございます。なるべく子どもに面倒をかけないようにというのは親であれば誰もが思うことですね。ご主人に万が一のことが起きたときのことをご心配されているようですが、会社員で厚生年金に加入している夫が亡くなったとき、妻は遺族年金を受け取ることができます。
18歳未満の子がいない場合、遺族基礎年金は受給できませんが、遺族厚生年金は受給できます。遺族厚生年金の金額は夫の老齢厚生年金額の3/4です。また夫の死亡時に40歳以上の妻は遺族厚生年金に加えて、65歳になるまでの間は中高齢寡婦加算586,300円(老齢基礎年金満額の3/4)が支給されます。毎年届く「ねんきん定期便」には50歳以上の方の場合、遺族厚生年金の見込額が記載されていますので、この金額を3/4して中高齢寡婦加算の約58万円を足せば大体どのくらい受給できるか確認することができます。但しねんきん定期便に記載されている遺族厚生年金の見込額は60歳まで働いたと仮定した金額ですので、若干少なめに考えておく必要があります。
またご主人の勤務先の会社に退職給付制度があれば死亡退職金を受け取れる場合があります。国の年金と違って退職給付制度の内容は会社によって様々ですので、会社の規定を確認しておく必要があります。
それからご主人がご加入されている生命保険があれば保険証券や契約時に受け取った設計書を見て、保険金額、保険期間、受取人などの内容を確認してみてください。
こうして公的年金、会社の退職金、生命保険それぞれから受けられる金額をある程度具体的に把握し、それらを合わせても足りないようであればご自身が働いて収入を得る、あるいは年金受給開始までの短期間でもご主人の生命保険を追加で加入するなどご検討されてみてはいかがでしょうか。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

夫婦2人で3万円の携帯料金を、少しでも節約したいです

携帯電話の料金を節約する方法は、ありますか?現在、夫婦2人暮らしで子どもはいません。自宅のWIFI料金込みで、月々3万円ほど支払っています。住宅ローンの支払いが今年から始まり、家計的にかなりきついので節約したいです。毎月の支払いを抑えることができれば、年間の出費をかなり減らすことができると考えています。私はそこまで通話はしないのですが、夫はかなり通話するので、通話し放題をつけています。プランとしては2人とも、20GBほど使うことができるプランになっています。最近私は機種変更を行い、毎月プラス3,000円ほどの機種代を3年間払う予定になっています。機種代なんて昔はタダ同然でしたが、今はかなり高額な機種代なので、驚愕です。しかし、カメラ機能や容量などを考えると、それなりに良いものを使いたかったので機種変更しました。夫も機種変更を考えているようです。

女性30代前半 まるさん 30代前半/女性 解決済み
舘野 光広 1名が回答

生活全般に関すること。

不動産購入について。資産は4000万円ほどあり、妻は海の近くのマンションが欲しいと言い続けています。そこは2500万ほどのようです。私としてはそこに引っ越すと通勤時間が今の倍となり、また非常に混む路線なので毎日通勤が辛くなることが予想されます。私は投資を行っており、2500万もあれば米国債ETF を購入し、毎月の分配金で7万円を受けとることができる公算が立てられます。買って資産価値が下落していく不動産よりも、浮き沈みはありますが、毎月一定の分配金が入ってきたろうが、安心するのではとています。子供が独立したらそんな広さは要らなくなるであろうし、それならば賃貸でその時の状況に合わせた家選びをしたほうが賢明だと思われますがいかがでしょうか。

男性40代後半 3110825さん 40代後半/男性 解決済み
五十嵐 秀司 1名が回答

生活の見直しについて

新型コロナウイルスが流行して、会社の業績が落ち込んでいます。そのため、日々の生活を送るための給料は残業代の削減やボーナスカットの影響を受けて減少しています。新型コロナウイルスが流行する前の生活水準で生活をすると毎月赤字で生活することになり、非常に苦しいです。先の見えないこの状況において、どのように生活を送ることが正解なのか自分自身で見つけ出すことが出来ずにいます。ファイナンシャルプランナーさんに減少した給与でのベストな生活を教えていただきたいです。また新型コロナウイルス流行以前の生活水準における自分自身の節約するべきポイントなどについて教えて頂きたいです。将来の不安もあるので、今実施しておくべき貯蓄方法や資産運用も教えて欲しいです。

男性30代前半 oedoblacksheepさん 30代前半/男性 解決済み
小松 康之 1名が回答

子供の教育費の捻出とその後の老後費用について

子供の教育費の捻出と、その後の老後費用がうまく用意が出来ないので悩んでいます。小学生の子供がいるのですが、子供たちは比較的勉強が好きで、成績も比較的良い方です。まわりの友人は中学受験の勉強に励んでいますが、我が家にはそこまでのお金がありません。子供は受験をしたいようですが、我が家の状況を考えて、我慢しているようです。なんとか良い方法は無いのか、どんな補助が受けられるのかなど知りたいです。また、中学受験をしないとしても、高校が私立の可能性もあり、大学までは行かせたいと考えているので、その費用も足りるのか心配です。子供の教育費を賄えたとしても、今度は老後の費用がおそらく足りないと思います。やりくりしていく上でのライフプランやお金のやりくりなどについて知りたいです。奨学金は考えていません。

女性40代前半 チョコプラさん 40代前半/女性 解決済み
前佛 朋子 1名が回答

お金に余裕がないけど「転職すれば?」の言葉もつらい

自分たちのお給料の範囲で日頃あまり贅沢をせずに貯金や積み立てでやりくりしています。でも、いったいどれくらい貯金すれば、余裕をもって老後を迎えられるんだろうと、漠然とした不安はぬぐいきれません。一生懸命働いてももらえる賃金は満足とは言えないし、生活残業もしています。「じゃあ転職すれば?」と言われるけど、大手にでも転職しなければ、収入は広がりません。子どももいるし簡単に職を失うことはできないし、これから子どもにもお金がかかっていく。もっと気持ちに余裕が持ちたいです。

女性30代後半 yasutangle31さん 30代後半/女性 解決済み
舘野 光広 1名が回答