解禁になった副業!法令遵守を徹底しながら税金対策

男性50代 qqnyy775さん 50代/男性 解決済み

今回、私が勤める会社がこれまでの方針を転換しました。内職や兼業、副業などを解禁することになりました。日本を代表するような大企業や上場企業でなければあり得ない取り組みだと思っていただけに、正直言って意外でした。会社自体は資本金1億円クラスの中堅規模です。そんな会社に勤務する私の税金に関する悩みは、「副業やアルバイトをして得た収入をどのように申告するか」という点です。実は、この度親戚が経営する会社に手伝って欲しいと頼まれたため、本職が休みの日を中心に本格的に手伝うことにしました。肉親である経営者からは、「税金は上手く申告してくれればいいよ」と耳打ちされています。もちろん、節税したい気持ちはありますが、追徴課税などは怖いので教えてください。

1 名の専門家が回答しています

松山 智彦 マツヤマ トモヒコ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
60代前半    男性

茨城県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 静岡県

2021/04/06

副業で得た所得が20万円以下の場合は、確定申告をする必要がありません。また、副業が給与の場合、その収入が20万円以下であれば確定申告は不要です。ここでいう所得とは、収入がその収入を得るために掛かった必要経費を控除したもの(概ね利益のことだと考えて下さい)をいいます。給料の場合は、2か所以上で得たものを収入を合計して、給与所得を再計算することになるので、所得でなく収入金額が目安になります。

今回は、親族が経営する企業で仕事をしていることなので、給与として報酬が得ているものと推定します。その上で、確定申告を行う場合、勤務先のそれぞれから源泉徴収票を発行してもらい、あとは税務署で配布されている確定申告書のマニュアルに従って、申告書を作成してください。ポイントは給与所得の計算ですが、これもマニュアルの中に空欄を埋める方式で計算できるものがありますので、それを活用して下さい。あと、所得控除や源泉徴収額は、源泉徴収票に記載されている金額をそのまま転記していただければと思います。

あとはマニュアル通りに記入をしていただければ、そう難しくなく(ただし、手間がかかりますが)作成することができます。なお、確定申告書にはAとBがありますが、給与所得者であれば、Aで大丈夫です。

一度、確定申告を経験しておくと、医療費控除やふるさと納税をした時、申告することに対するハードルが低くなると思います。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

転職をしたのですが、確定申告はどうなるのでしょうか

私は、4月から8月までの期間にダブルワークをしていました。8月の途中から転職をして新しい場所で働いているのですが、その場合全部まとめて新しい職場が確定申告をやってくださるのでしょうか。それは職場にもよるのでしょうか。また、副業が20万円かであれば、その副業については確定申告を行わなくても良いと聞きました。私は8月までのダブルワークで、一つを本職とした場合、もう一つの仕事が副業になるとして、20万を超えてしまっているので、そちらも確定申告をしなければなのでしょうか。副業用の確定申告と現在働いている場所での確定申告は別の用紙などにまとめるのでしょうか。また、電子申告もあると聞きました。電子申告のメリットデメリットを教えていただきたいです。

女性20代後半 onabe.0209さん 20代後半/女性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答

相続税

親も高齢となってきて、相続税の事が気になります。大した資産はないのですが、実家のたっている土地と屋敷、少し離れた所に40坪程度の土地があり、現在は実弟が住んでいます。駅から程近く、土地だけでも、そこそこの金額になると思います。これを相続するとなると、それなりの税がかかると思われますが、それを支払う事ができるかが不安です。将来的には、実家に住む事を考えていますが、相続税のため、実家を手放さないといけないのではと思い不安になります。どのようにすれば、税金を抑える事ができるのか?全く知識がなく、どこで学べば良いかもわかりません。更に、私には2人の弟と妹がいて遺産相続の問題も残っていて、実家の相続の事を考えると頭が痛くなります。

男性60代前半 masa117827さん 60代前半/男性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答

株式投資の利益に関する確定申告がわからない

私は35歳の男性会社員です。私は10年以上の株式投資の経験があるのですが、いまだにわからないことがあります。それが、株式投資で得た利益について、確定申告することが正しいのか、確定申告しないことのほうが正しいのかということです。具体的には、私は証券会社では特定口座を開設しているため、株式投資で利益がでれば、ただちに利益に対して20%の税金が源泉徴収されています。そのため、当初は株式投資で利益を得ても、確定申告はしていませんでした。そして、確定申告をせずとも何も問題は起こりませんでした。ところが、確定申告に関する専門書を読んだところ「源泉徴収されていても確定申告すべき」と書かれていたため、昨年度は確定申告しました。すると、所得税額が増えてしまったのです。給与所得は増えていません。あきらかに株式投資の利益を申告したために、所得税が増えたのです。しかし、これでは株式投資で得た利益に対して、源泉徴収の段階と、確定申告の段階の2段階で所得税を払うことになります。私はどのように対処すべきなのか教えてください。

男性30代後半 tokiyori875さん 30代後半/男性 解決済み
松山 智彦 1名が回答

住宅ローン減税が終わった時の給料が怖い

自分は5年前にマイホームを購入したため、現在「住宅ローン減税」のおかげで、住民税が抑えられています。しかし、あと5年経てば、この住宅ローン減税がなくなってしまい、住民税の支払い額が元に戻ってしまうと、今の給料では家計をやっていけるか心配です。現在、住民ローン減税のおかげで住民税が「3000円」程度で済んでいます。しかし、住民ローン減税が適用される前は「1万円」程度払っていたので、それが給料から天引きされるとゾッとする月給になっていまいます。そこでFPさんに質問です。住宅ローン減税が終わった後の住民税を抑える方法はなにかあるのでしょうか?あと、住民税だけではなく、給料の中で天引きされている税金の中からなにか抑える税金はありますでしょうか?よろしくお願いします。

男性40代前半 なんだかなぁさん 40代前半/男性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答

税負担を軽減したい!

20代大学生です。これまでコツコツと貯めてきたアルバイト代を使って、個別株の取引を始めてみました。先般、配当収入を得ましたがおよそ20%も課税されるのはなんだか惜しいな、感じています。どうにか税負担を軽減したいのですがどうすれば良いでしょうか。また、投資信託もしており、毎月3万円を積み立てしていますが、どうせなら上限額40万円を積み立てれる資力を持ってからつみたてNISAを使いたいと思い、当該制度は適用させていません。しかし、こちらも当然のことながら課税されています。投資信託は月3万円の積み立てでもつみたてNISAを適用させるべきでしょうか。以上2つの質問についてお答えいただけますと幸いです。

男性20代前半 lancer_kobe98さん 20代前半/男性 解決済み
松村 勝宜 1名が回答