節税の仕方が難しいです。

女性30代 mapi2さん 30代/女性 解決済み

まず税金の種類が多くて、どの種類の税金をいくら払っているのか把握が難しいです。節税、節税といわれていますが、何をしたら、どの税金が節税になるのか、分かりにくいです。ideco.ふるさと納税制度など新しい節税対策が増えてきておりますが、どれが有効でしょうか。女性の場合、妊娠出産、子育てにより、産休育休、時短を取ることがあり、年によって、働き方が大幅に変わります。年収が年によって、変わるので、毎年、環境にあった節税対策を知りたいです。調べても、一般的な節税対策しか記載されていないため、子育て世代の女性に特化した節税対策を教えていただきたいです。また、子育て世代の個人だけでなく、世帯全体で有効な節税対策を知りたいです。

1 名の専門家が回答しています

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
50代前半    男性

全国

2021/04/10

節税、節税とどこで言われているのか私は知りませんが、おそらく空耳です。

ご質問の記載内容から推察いたしますと、ご相談者さまは会社員(給与所得者)の方でしょうか。

何をしたら、どの税金が節税になるのか分かりにくいのは、特に会社員の方の場合は節税できる余地が極めて少ないからです。

iDeCoは、老後資金づくりのためにがんばって自分で積み立てることを、税金を少しだけオマケしてもらえることで後押ししてくれる制度のことですが、最大のメリットは、老後まで引き出せないため確実に貯めることができるということにあります。

掛金の運用は、株式を主な投資対象とする投資信託で行うことが望ましいのですが、本来は、自分が腹の底から納得できる、長期投資に資する本格的な商品を選ぶこと自体が優先されるべきあって、その商品がたまたまiDeCoなどの制度の対象になっていれば、必要に応じて活用すればよいだけのことです。

それなのに、節税できるという一面のみが独り歩きしてしまっているばかりに、ややこしくなっているのです。

ふるさと納税にしても、自分の故郷や応援したいと考える自治体に対し、今住んでいる自治体に住民税を納める代わりにその分を寄付するというものです。

自分の意思で、住民税の納税先を選択できるというだけのことですね。

ところが、多くの場合は返礼品の豪華さばかりに注目が集まり、あたかもお得な節税手段のように思われて本来の趣旨を大きく逸脱してしまっているばかりに、ややこしくなっているのです。

iDeCoもふるさと納税も、本来は素晴らしいはずの制度であるにもかかわらず、この上なく残念なことになってしまっているといえるでしょう。

ですから、どれが有効かとお考えになるのではなく、制度の趣旨を理解された上で、活用されるかどうかはあくまでもご自身の意思で判断されるべきものです。

環境にあった節税対策も、子育て世代の女性に特化した節税対策も、世帯全体で有効な節税対策も、最も効果的な対策は、節税ありきにならないことです。

仮にそれぞれで節税できたとしても、たいした金額にはなりません。

手取りを少しでも増やすためには、節税にこだわるのではなく、本業の収入を上げる努力をされることこそ、一番の近道であると言えそうです。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

簡単にできる節税の方法とは

最近、友達が節税のためにふるさと納税を始めたと話していました。その他にも積み立てニーサを始めた友達や、イデコを始めた友達など、それぞれの方法で節税対策をしているようです。中には投資信託を通して自分の貯蓄を増やそうとしている話をしている友人もいました。友達にアドバイスをもらった方法は試してみました。私が知っている範囲の節税対策はこれくらいですが、他にも誰でも簡単にできるような方法はあるのでしょうか。もしくは、そのような方法が記載されている媒体や、書籍はあるのでしょうか。20代で会社員として働いている私でも簡単に始めることができる節税の何かいいアドバイスがあれば教えてください。あまりリスクなどがある方法は避けて、リスクが少ない方法があれば嬉しいです。

女性30代前半 タマシロ(unicooon610)さん 30代前半/女性 解決済み
松村 勝宜 1名が回答

ローン減税とふるさと納税について

40代後半の会社員です。50代の主人との二人暮らしです。収入は、私が450万円、主人は1200万円程度です。2021年に転居をする予定です。新築のマンションで住宅ローン減税の対象となります。ローンは、私が30年支払いの3000万円、夫は組みません。これまで、私たちはふるさと納税で地方の特産品を取り寄せ、また、応援したい地域を見つけることを楽しみにしていました。今回、ローン減税を受けることで、私の側でのふるさと納税での税金控除としてのメリットは無くなってしまうのでしょうか。また、転居後は、夫の収入を生活費に充て、私の収入から繰り上げ返済をするつもりですが、どの程度の繰り上げ額なら、ローン減税の控除額が最大になるでしょうか。

女性50代前半 micky0616さん 50代前半/女性 解決済み
舘野 光広 1名が回答

両親の介護保険と医療保険の確定申告について

はじめまして。両親の確定申告について教えてください。両親は昨年から介護保険と健康保険を使用中です。父と母は共に85歳で要介護3と2です。2人とも昨年からデイサービス利用をはじめました。いまは週3回通っています。12月の利用料は4万円ほど。6月まではデイサービスの利用回数が少なかったため、年間合計支払いは30万円くらいになりそうです。また、2人とも持病のため開業医による往診と看護師によるリハビリを受けています。こちらは健康保険での支払いです。毎月合計1万3千円ほどとなっています。年間合計15万ほど。そこで質問なんですが、このような場合に確定申告は必要でしょうか?ちなみに2人とも収入は年金のみです。確定申告が必要な場合は、どのような書類がいるのか教えてください。どうぞよろしくお願いいたします。

女性50代前半 ponpon222さん 50代前半/女性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答

医療費控除について

昨年12月に次女を出産し、年間の医療費が10万円超えたことに気付き初めて医療費控除の確定申告を行いました。しかし待てども還付されましたのはがきもなければ通帳に振り込まれたこともなく、郵送で送ったので申告した税務署に電話して申告書が届いているかどうかの確認を取りました。すると申告書は届いているとのことだったので申告した分の還付がどうなっているのかを尋ねた所、還付できる金額がなかったので医療費の還付はされていないとのことでした。その際に住宅ローンの還付?減税?よく分からなかったのですが住宅ローンの分で全て還付されているとの話をされました。しかし、こういう話には疎い私には何故年間10万円超えた医療費控除の還付がされなかったのかさっぱりでした。ちなみに5年前から主人が住宅ローンを組んで建て売り戸建てを購入しています。税金についての初心者でも分かりやすい説明を聞きたいです。

女性30代後半 narunarinaruさん 30代後半/女性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答

税金の支払いを最小限に抑える方法

コロナの影響で現在収入が大幅に減少してしまい在宅でできる仕事をクラウドソーシングサイトで行っています。そこで気になるのが副業のような状態での確定申告などの届け出についてです。少額であっても申告が必要だと思うのですが、少ない金額でも税金の対策は必要でしょうか?また、必要な場合はどのような手続きや書類が必要か、また最小限に抑える方法があるかなどが知りたいです。

男性30代前半 本体はメガネさん 30代前半/男性 解決済み
中村 真里子 小松 康之 2名が回答