ご質問ありがとうございます。
埼玉県のブレイン・トータル・プランナーの舘野です。
副業の目的は所得を増やすことですから、結果として税金を多く納める事(累進課税)は自然の成り行きです。
確かに税制に詳しくない方は多いです。特にお勤めの場合には会社で源泉徴収してくれますのでなじみがありません。しかし、年末以降に発行される源泉徴収票を確認しておくと所得税は簡単に理解することが出来ます。
では、所得税の基本的な考え方ですが、一年間に得たお給料と副業から得た収入に所得税がかかるとお考え下さい(副業から得た収入が年間20万円を超えなければ申告は不要)。
但し、住民税は所得に応じて加算されるため、少しでも収入があれば住民税の申告は必要となります。その点はご質問にありませんでしたがご注意願います。
日本の税制は申告制度ですから、本業の所得(会社が申告済み)+副業から得られた所得を合算して確定申告します。ここでは確定申告の方法は省略致します。
その時の納める所得税の計算は、合算した所得に税率(所得税の速算表は国税庁のホームページに記載されています)を掛けて納税額を算出します。但し、本業所得は既に源泉徴収方式で納めておりますので、計算された納税額から差し引いて足りない分を申告後納税します。納める期限は3月15日(振替日は4月20日)ですが休日の場合は翌日となります。納税方法は振替・e-Tax・クレジットカード・コンビニ・金融機関&税務署で行って下さい。
申告で解からないことがあれば、お近くの税務署に連絡されれば丁寧にアドバイスを受ける事も可能です。
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