固定資産税とうまく付き合っていく方法があれば。

男性50代 zerodbさん 50代/男性 解決済み

先日、親から賃貸マンションおよび実家を引き継いだのですが、6月に固定資産税なるものを納めなくてはいけないみたいです。聞くところによると、それなりの額だそうで、なかなか払うのが馬鹿らしくなってきます。そこでこの固定資産税を通年の半分以下ぐらいで済ます方法がないか、うかがいたく存じます。なにぶん知識がまったくといってほどないもので、そこそこの無茶な相談しているのは承知しておりますが、そのうえで良きアドバイスをいただければと思います。

1 名の専門家が回答しています

小松 康之 コマツ ヤスユキ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
50代後半    男性

東京都 神奈川県

2021/04/11

ご質問いただき、ありがとうございます。
まず、固定資産税とは、その年の1月1日の時点で所有している人が固定資産がある所在地の市町村に納めなくてはならない税金のことをいいます。ですから、マンション経営を引き継いだのでしたら、固定資産税の支払い義務が発生します。
この税金には、減免措置はありません。納税猶予の措置はありますが、条件が厳しく、審査があります。
固定資産税は、1年分をまとめて払わなければならない税金ではなく、通常は4回に分けて支払います。ですから、4回で支払えば、資金繰りも少しは楽になるのではないかと思うのです。固定資産税の年税額は、市区町村から通知が来ますので、そこに支払額等の記載があるはずです。支払えるかどうかは、それで判断できます。
あと、賃貸収入から固定資産税を支払うべきです。固定資産税は、賃貸マンション分は不動産所得の経費になりますから、そうしてください。税金だからいやだと考えず、必要経費と割り切って支払いましょう。

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