高齢になって、独り身になった場合の入院関係のお金の問題

男性30代 tokiyori875さん 30代/男性 解決済み

私は30代半ばの年齢のサラリーマンです。年収800万円で、妻と公立小学校に通う子供が一人います。現在は賃貸マンションで生活しています。
これから数十年後の心配となるのですが、人生これから先、何が起こるかわかりません。妻に先立たれてしまうかもしれませんし、子供は遠隔地に転勤し、その地に住み着いてしまうかもしれません。そうなると80歳の頃の自分は、身寄りのない独り身となってしまう可能性があります。
一方、高齢になると、なんらかの病気に罹患し、手術を受ける必要がでてくる可能性が高いと思います。
そこで相談です。完全看護の病院に入院しても、身の回りの世話をしてくれる人が必要です。そういう人を雇うことは可能なのでしょうか。また、どの程度の金額が必要となるのでしょうか。

1 名の専門家が回答しています

植田 英三郎 ウエダ エイザブロウ
分野 老後のお金全般
80代前半    男性

大阪府 兵庫県 奈良県

2021/04/10

ご質問有難うございます。 老後の暮らしと介護保険制度についてお答えします。
ご心配のように確かに何が起きるか分かりませんので、知っておくことと備えは誰にでも必要なことです。

働き盛りの人に起きるかもしれない病気や事故への対処策は、健康保健がありますが、個人としてはさらに医療保険や生命保険、所得補償保険で備えておくことも必要です。必要以上に加入する必要はありませんので、年代に合わせて信頼できる保険会社担当やFPに相談すれば良いでしょう。

老後の備えは、公的年金とできれば個人年金(iDeCoや民間の個人年金保険など)に加入があれば良いでしょう。
40歳になると、健康保健料と一緒に徴収される介護保険の支払いが始まります(第2号被保険者)。
65歳からは、第1号被保険者となり、保険料を個人で夫婦別々に支払うことになりますが、介護の給付を受けることも可能になります。7段階の介護認定を受けることによって、居宅介護(ヘルパー派遣)や施設介護(デイサービス、ショートステイ、入所)を受けることができます。
費用負担は所得によって、1割、2割、3割負担になっています。

高齢者の病気に際しては、入院は治療期間のみで治療が終わると退院を求められ、自宅又は介護施設に移ることになります。自宅では訪問介護の医者や介護ヘルパーが介護施設では介護スタッフが法定の基準で配置されており、家族の介護がなくても過ごせるようになっています。

介護施設は費用のかからない施設から、ある程度の費用の掛かる施設までありますので、個人年金や貯蓄をしておくことが大切になってくると言えるでしょう。

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