2021/04/08

退職後の生活資金について

男性30代 7718h_hさん 30代/男性 解決済み

私は33歳の会社員で、家族は妻と5歳、3歳の息子の4人家族です。私は大学卒業後10年間金融機関で勤務し、昨年4月より警備会社の営業職に転職しております。現在の年収は400万円程度であり、退職金制度も完備していることから、将来的に退職金を受けとることができるものと考えておりますが、退職金として受けとれる金額としては不十分であり、老後の生活資金までは確保できないと思います。若いうちから将来に向けた資産形成が必要であると思っておりますが、老後に向けた対策として、現役を退いたときの退職金のような制度が個人である私自身の意思で加入できるものはあるのでしょうか。また一方で、副業として新たに事業を行おうと考えており、個人事業主または法人設立を検討しているのですが、そうした事業を行うに際して将来的なことを勘案すると何か良い対策はあるのでしょうか。

1 名の専門家が回答しています

松山 智彦 マツヤマ トモヒコ
分野 退職金
60代前半    男性

茨城県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 静岡県

2021/04/10

 サラリーマンの方が自助努力でできる退職金制度としては、iDeCo(確定拠出年金個人型)があります。これは企業年金の一種で、個人事業者や企業年金制度のない勤務先の従業員向けに出来た制度です。現在は、国民年金被保険者で国民年金保険料の免除者や滞納等がなければ、だれでも加入することができます。

 iDeCoは原則として60歳になれば、受給することができますが、その場合年金受取だけでなく、退職金のように一括で受け取ることができます。その場合、所得税・住民税において、退職所得として計算することになります。
 また、掛金は全額所得控除、運用期間中の収益は非課税、年金受取を選択した場合は、公的年金等控除の適用を受けた雑所得になるので、税制上は大変優遇されています。
 ただし、デメリットとして、60歳まで解約することも一部引き出しも原則することができません。また、口座管理費などの手数料もかかります。さらに、選択する銘柄・商品によっては運用リスクもあります。

 あと、個人事業者になった場合の制度としては、iDeCoの他に、経営者向けの退職金制度である小規模企業共済があります。こちらは掛金や加入期間等で給付額が確定し、受取り方も一時金、年金受取の両方を選択することができます。また、iDeCoのような受取時期の年齢制限がありません(受取額は受取時期や事由によって異なります)。

 参考にして頂ければと思います。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

2021/07/14

退職後の生活について

今、契約社員としてカスタマーサービスの仕事をしています。契約社員なので退職金がありません。そんな中、退職後の生活に関してものすごい不安でいっぱいです。退職金がないので、まず老後の資金を今から準備しておかないといけないと思います。果たしてどのくらいのお金を準備しておけばいいかを知りたいです。老後2000万と言われていますが、実際にどのくらいの貯蓄をしておくべきなのかを知りたいです。退職後、不安なくごく普通の日常生活を送るためには、どのくらいの貯蓄をしておけばいいのか知りたいです。

男性40代前半 mashさん 40代前半/男性 解決済み
中村 真里子 1名が回答
2021/03/09

娘の会社の退職金

娘は来年、大学を卒業し就職します。実は退職金について前払いにして毎月給与に上乗せするか?、退職時に一括にするか?入社した際に決めねばならないようです。正直なところ一生勤め上げるつもりもないなら、毎月もらえばよいのではないかと思うこともあるのですが、まだまだ若いので、上乗せされた分を貯蓄したり、運用したりすると言う姿も想定できません。客観的なシミュレーションを行って、ケーススタディーをすれば良いと思うのですが、自分自身ではなかなかできないと思います。そこで、長期的な視点で退職金のシュミレーションをファイナンシャルプランナーに見てもらえたら良いのではないかと思うのです。私自身も親として経験がないだけに適切なアドバイスができません。

男性50代前半 tammnoさん 50代前半/男性 解決済み
福嶋 淳裕 1名が回答
2021/03/09

相続まで考えた退職金の運用

退職金の上手い残しかたについて教えて頂きたいと思っています。現在55歳で、65歳定年の企業に勤めており、現時点で定年まで勤めた場合の対象の見込み額がおよそ1000万円となります。あくまでも現時点での見込み額になりますので、今後の世情次第でどうなるかはわかりませんが。知りたいのは、この退職金を私が先に死んだ時の相続まで考えて、どうやったら税金や諸々の諸費用を低く抑えて、妻や子供に最大の金額を残せるかです。色々な節税方法などがあると思いますが、退職金を貰った時点で、妻子への生前贈与も含めて、誰の名義でどのように分割しておけば一番良いのか教えて下さい。出来れば、税金がかからない方法が知りたいです。

男性50代後半 PIYO@PIYOさん 50代後半/男性 解決済み
岡崎 成吾 1名が回答
2021/03/09

会社の退職金制度について

老後2000万円問題が話題となっています。今、務めている会社は退職金制度がありますが私が退職するころに満額出るのか分かりません。最近では制度が変わり、年功序列と勤続年数で退職金が増えず、ポイント制となり分かりにくくなっています。おそらく改悪されていて将来貰える退職金は今現役の人よりも少ないと思います。役職によりポイントが年間で多くもらえるので、退職金を多くもらいたい場合は、管理職などに就かなければいけません。私は、特に役職や出世などに興味がなく自分の時間も大事にしたいと考えています。おそらく退職金だけでは2000万円も貰えないので投資をするか貯金だけでコツコツ貯めたらよいのか悩んでいます。やはりリスクを取って投資をしたらよいでしょうか?

男性30代前半 Naoki ITOさん 30代前半/男性 解決済み
前田 英彦 1名が回答
2021/07/14

退職金で夫婦が生活していけるのかほんとに不安

子供が二人いるので現在は教育費にお金がかかり生活には困っていませんが満足できるほど貯蓄ができていないことを考えると主人の退職後に夫婦の老後の生活にとても不安を覚えます。今のままでは年金もどのくらいの金額をもらうことができるのかもわからず退職金が少なかった場合や主人が退職後に元気だったと数十年後夫婦の老後の生活にとても不安を感じています。まずは住宅ローンの返済と子供の教育資金をためることが最優先だとも思って家計管理をしてますが40代半ばになったこともあり老後用の貯蓄も別に準備しておいた方がいいのかとそこまで家計に余裕はありませんが悩んでいます。

女性40代後半 みみこさん 40代後半/女性 解決済み
中村 真里子 1名が回答