子ども3人の教育資金について

女性30代 はなさん 30代/女性 解決済み

5歳・3歳・0歳の子どもが3人います。
夫は37歳・私は36歳の5人家族です。
4年前に戸建てを購入し、夫婦ペアローンを組んでいます。
保険の見直しも4年ほど前に行い、必要額の生命保険とがん保険のみ加入しています。
結婚前は子どもは2人の想定でいたので、ライフプランもその想定で考えていましたが、3人目を授かり、漠然と教育資金が増えることに不安があります。
今のところ中学受験などは検討しておらず、小学校〜大学と公立に通わせたいと考えていますが、本人が希望すれば留学など、支援したい気持ちがあります。
もともと子供は2人のつもりだったので、ライフプラン・家計の見直し含めて、子供の教育資金準備について良い方法を知りたいです。
ジュニアNISAに興味がありますが、他の方法含めて相談したいと思います。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
40代前半    男性

全国

2021/09/21

こんにちは、婚活FP山本です。まずはご質問の前に、今後のお金の基本についてお伝えします。まず教育費は、中学までを公立、高校を私立、大学を私立文系という進路の場合、総額で1400万円ほど必要です。これを22年で平均的に準備するとすれば一年あたり約64万円、月5万円ほど、3人分で月15万円ほど貯金が必要になります。また先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、一般的には倍の4000万円程度が必要です。仮に60歳まで25年ほど準備時間があるとすれば一年あたり160万円、月13万円ほど貯金が必要になります。まずは、最低限の今後のために必要な貯金額について、しっかり意識しておきましょう。

そのうえで、ご質問についてお伝えします。まず教育費そのものは、高校や大学も国公立を希望のようですが、ひとまず準備段階では高めに上記で見積もっておくほうが無難です。また老後資金が不足すると、結局は子供の重荷になりますから、これも教育費とセットで考えることをおすすめします。そして3人分の教育費と老後資金を考えると、あなた様は少なくとも月28万円ほど貯金が必要です。方法論の前に、ペアローンという点も考えると、そもそもこの貯金額が大きめに達成できていないのではないでしょうか?貯金額が足りないほど、無茶な対策が必要になります。まずは冷静に必要な貯金額を考え、いくら不足しているのか客観的に把握しましょう。

続けて、お伝えします。ジュニアNISAを含めた資産運用というのは「長期投資」が基本です。つまり先々のお金のために活用するのが基本なので、比較的短期で必要になる教育費準備には不適当なことが少なくありません。教育費は無難に学資保険、または貯金での準備を考えることをおすすめします。一方、老後資金準備のための資産運用なら効果的です。多少リスクはありますが仮に5%運用を狙えば一年あたり約84万円、月7万円ほどで25年後に4000万円を準備できる計算になります。ただし、運用に回したお金は目先の教育費に流用しにくくなる点に注意が必要です。いずれにしても、まずはライフプランの再設計をおすすめします。そして必要なだけ「年収を上げる」方向性で、今後に備えていきましょう。なお、ライフプランの再設計を含めた個別相談なら、より詳細にご相談頂けますから、よろしければご検討下さいね。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

生涯の人生設計をどうしたらいいか教えて欲しいです

夫婦の今の環境(仕事や主婦)で生活していった場合、家のローンや子どもたちの養育費は支払って行けるのかが不安なので、ずっと先を見越した、具体的な家計の数字を見せていただきたい。そこから、どうやって生活していくのが適切なのかをアドバイスしてもらいたいです。また、子どもたちに習い事をさせた場合や子どもは何人まで産んでも大丈夫か…など、いまの生活状況よりも出費が増えてきた場合どうなって行くのかも教えて頂き、アドバイスしてもらいたいです。

女性30代前半 ru.mamaさん 30代前半/女性 解決済み
舘野 光広 1名が回答

副業の始め方

私は今専業主婦です。もともと結婚前は正社員として働いていたのですが、結婚してからは引っ越しをしてパート勤務をしていました。しかし、諸事情によりそのパート先も退職せざるをえなくなり、今は仕事をせずに専業主婦として過ごしています。しかしそうしているとあれほど自由に使えていたお金も徐々に貯金も少なくなり、服や化粧品など嗜好品も購入ができなくなってきました。やっぱり私も生活していて必要なものはあるし、嗜好品だって購入したいです。そのためにはやはりお金が必要になってきます。けれど諸事情によりまた新しくパートとして勤務は難しいので在宅で何か仕事ができればとかんがえています。ただ、今は詐欺も多く折角登録や契約を結んでもそれが詐欺ではない可能性を見極めるのが難しいのでその見極め方を知りたいです。

女性30代前半 yurimilk0106さん 30代前半/女性 解決済み
小高 華子 1名が回答

自分の給与を資産運用、投資して増やしていくには

20代 男性です現在コロナ禍において、新しい仕事の形が改めて強調され始めています。宅配サービスやこちらのクラウドワークスなどが当てはまると思います。そこで自分の給与を資産運用、投資したりしていく上でどのように始めたら良いのか、人生100年時代と言われる中でどのようにしてファイナンシャルな部分を高め安定していけば良いか。どんな考えや備えがあるのかを聞いてみたいと思います。コロナによる破産や雇い止めで収入を得る形は多岐にわたるようになりました。加えてもちろん日々の生活で節約やリテラシーを、高めていくことも重要ですがどのようにして支出しながらも財産を高めていけば良いのかいままでの経験をもとに聞いてみたいです。

男性30代前半 kantona0623さん 30代前半/男性 解決済み
石村 衛 1名が回答

老後の保証の体制はどのような方法や手段があるのか、

よく日本人の平均寿命は世界一で、未だ最高を更新中であるともされています。 所謂、よく言われる少子高齢化と言われる時代ですから、実際に高齢者にとっては有り難いような、そうでもないような複雑な気持ちになります。 特に男性の場合は81歳とか82歳とも言われているようですが、更に長生きする場合は定年退職後も20年も生きることになるわけです。特に近年では「人生100年」の時代といわれるように、実際に長生きすることは大変嬉しいことですが、其の寿命が長くなるにつれて老後の生活の不安を抱く人も居れば、不安を増大させている方も少なくないと思います。 又、生活そのものは大半は社会保障の年金等で生活する方も多いのが現状でしょう。そこで、質問なんですけど今後の老後の見通しで特に、生活するためのリスクというのはどのようなものがあるのか、又、一人暮らしの老人も多くなっていくとも言われ、その時の社会の見方や保証の体制はどのような方法や手段があるのか、是非、お聞きしたいです。

男性30代前半 orimasaさん 30代前半/男性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答

老後のためのライフプラン

昨年ぐらいに毎日のように扱われていた「2000万円問題」ですが、薄々は60歳や65歳で定年退職を迎えるころには、年金に頼ることが出来ないということは理解していました。理解をしたうえで、今のうちに対策を考えています。自身で資産運用をして、銀行預金だけするのではなく、老後の年金対策をしたいと考えています。しかし、ハッキリ言ってそのような、資産運用の知識も経験も皆無に等しいです。金融商品はリスクが高そうだし、だからといって銀行貯金でお金がたまるような金利状態ではないです。このままでは何もせずに老後となってしまいそうで、何かしないとは考えていますが、何が出来るかがわからない状況です。60歳になってまで、アクセク働くようなお金に困る老後にはしなくないので今から出来ることをご意見頂きたいです。

男性40代前半 kichiken1031さん 40代前半/男性 解決済み
中村 真里子 1名が回答