老後の蓄え

男性40代 makomako6さん 40代/男性 解決済み

現在夫婦共働きです。私は正社員で働いていますが、10年前まで個人事業主で国民年金でした。現在は厚生年金になっています。妻は私の扶養に入っています。子供が2人いて上は高校一年生、下は小学三年生です。住宅ローンの支払いも今はあります。子供の進路のために子供の貯金はかかさず積み立てています。また、学資保険も高校三年生になると満期で降りてきます。今は子供の将来をメインに貯蓄をしていますが、自分たちの老後も考える必要があるのでどうにかしなければと思っています。退職金などもあまり当てにはできないので少しづつでも資金を貯める必要があるとは思うのですが、なかなか難しくもあります。老後2000万円必要だとも言われていますが、かなりハードルも高く感じて不安にもなります。まずは、どこから考えていくと良いでしょうか。保険や貯蓄など方法もいろいろあるのですが、今はどのように資金を作るように考えると良いでしょうか。

1 名の専門家が回答しています

植田 英三郎 ウエダ エイザブロウ
分野 老後のお金全般
80代前半    男性

大阪府 兵庫県 奈良県

2021/04/15

ご相談頂き有難うございます。老後資金についてお答えします。
上の子どもが社会人になる頃はあなたは51歳、下の子の頃は57歳です。52歳から老後資金の貯蓄とiDeCoなどの個人年金を始めて、
58歳から65歳~68歳まで本格的に老後資金の積み立てを増やすのが良いのではないでしょうか。

その前も、配偶者の方(妻)にもう少し頑張って貰って、収入を増やすと共に厚生年金に加入することで、老後資金のベースを増やすことができます。老後資金2000万円必要のベースは、夫厚生年金・配偶者国民年金で夫婦の年金額は月22万円になっています。
制度(マクロ経済スライド)としての年金の切り下げもありますので、配偶者の厚生年金加入・夫婦W厚生年金受給は、有効な老後対策になります。

パートタイマーの厚生年金加入は、現在は週20時間以上・月8.8万円以上の給与が500人以上の会社で適用されますが、2022年・2024年にさらに従業員数の少ない会社にも適用されます。現在の配偶者の方の収入状況は分かりませんが、社会保険料を差引きして現在と同じ程度以上になる働き方はいかがでしょうか。社会保険料は収入額の14%程度ですので、ご自身で計算してみて頂ければと思います。

余裕資金の積み立て方は、iDeCo、個人年金保険、つみたてNISAなどがありますが、節税効果の高いのはiDeCo、万が一にも備えるのは個人年金保険、引き下げや中止の自由度が高く少し節税にもなるのが、つみたてNISAです。無理をしないで長く積み立てるの
ポイントではないでしょうか。

2000万円は平均値で、年金を増やすことと、生活費の考え方次第で少なく済むことも、さらに多くなることもあります。

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