年齢に合った適切なポートフォリオを組みたい?

男性50代 u5kripzrzkさん 50代/男性 解決済み

40代、会社員です。
妻と中学生になる子供と3人家族です。

資産運用に関する質問です。
現在、預貯金が1400万円。
アメリカ株etfに100万円投資しています。

金融資産に対して、リスク資産は10%弱。

現在、超低金利政策で銀行に貯金しついても金利がほとんどゼロに近いので、巷では貯蓄から投資へ。と叫ばれていますが、元金割れリスクにばかり目がとられ、なかなかリスク資産を増やすことができません。

しかし、老後2000万円必要。なんて発言もよく耳にし、正直焦っています。

そこで、現在40代の私に適した最適なポートフォリオ、無リスク、リスク資産の配分率、など、専門家の方の意見をいただきたいと思います。

希望としては、値動きが荒くない、マイルドなポートフォリオをお願いします。

1 名の専門家が回答しています

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 株式投資・NISA・投資信託・ETF・REIT
50代前半    男性

全国

2021/03/09

元本割れリスクばかりに目が奪われ、なかなかリスク資産(株式等)を増やすことができないのは、年齢に応じた最適なリスク資産の比率があるのではないかと思い込まれているからです。
仮にそのような目安があったとして(例えば45歳なら株式55%)、ご相談者さまのポートフォリオと大きな乖離があるからといって、預貯金からいきなり700万円を株式に移してしまったりすると、それこそ元本割れしないか心配で夜も眠れなくなるのではないでしょうか。
たとえ「マイルド」なポートフォリオを組んだとしても、現状と比較するといきなり値動きが始まりますし、あまりマイルド過ぎても今と変わらずあまり意味がありません。
発想を変えましょう。
少しずつ、預貯金から資産に移していけばよいのです。
具体的には、「投資信託(ファンド)」という一般生活者の資産形成に最適な金融商品を活用します。株式を主な投資対象としたファンドを一つ選び、コツコツと積み立てていけばよいだけです。
仮に毎月5万円を積み立てていくと、例えば20年で投資元本は1,200万円(5万円×12か月×20年)となります。
一気にリスク資産を購入するのではなく、時間を分散させながら毎月一定額ずつ購入していくと、相場が低迷しているときにはたくさんの量を購入できる一方で、相場が高いときには購入量が少なくなります。これは「ドルコスト平均法」と呼ばれる手法で、平均購入単価を下げる(割安に買える)効果が期待できます。
本業を通じて社会課題を解決し、より良い世の中づくりに欠かせない企業を丹念にリサーチして投資先企業を選定している、長期での投資に資する本格的なファンドを選ぶ手間さえ惜しまなければ、何も心配することなく、時間を味方につけていずれ大きな資産となっていくでしょう。
複利の威力で資産は加速的に増えていきますので、できるだけ早く始めることがポイントです。
もっとも、「老後資金2,000万円」がご相談者さまにとっても妥当な金額なのであれば、40代の現時点で、その4分の3をすでに確保できているではありませんか。どうして焦る必要があるのでしょう。
もし大きく下がることを避けたいのであれば、最初は少額から積み立て投資をスタートし、少しずつ投資のリズムに慣れていってください。まずは投資グセをつけることが大切です。
長く続けていくことで、結果として値動きが荒くない(価格が下がりにくい)、マイルドなポートフォリオに仕上がっていくはずです。

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