家を購入した際の親からの購入資金援助の税金について

女性30代 ichanqalaさん 30代/女性 解決済み

30代女性、既婚です。
結婚して家を購入した際に、それぞれの両親から家購入費用の資金援助の贈与税特例制度を利用して贈与を受けました。
贈与を受ける際は不動産業者もある程度相談にのってくれて、自分でも調べて贈与を受け、無事に購入することができました。
金銭貸借借用書なども自分なりに調べて作成を行い、親と取り交わしをし、定めた方法で毎月返済を行っています。

住宅購入援助の贈与申請を実際に行うのは、贈与した年の翌年の確定申告の際なので、そこから少し時間が空いてしまい、教わったことや調べたことをかなり忘れてしまいました。
この制度の利用について、分かりやすく、➀住宅購入の贈与時、②翌年の申告、について教えて欲しいと思います。

ちなみに➀は新築か中古か、中古でも優良な住宅かそうでないかで贈与できる金額が分かれていました。私たちのケースでは優良住宅だったのですが証明書がなく、不動産業者にこの証明書を取る方法はないかと相談して、マンション建設時の書類も残っていたそうなので、調査費用を払って証明書を発行してもらいました。
しかしどうしたら優良住宅と認められるのか、証明書がどうやって取れるのか、お金を払えば発行が可能なのかどうか、不動産業者が頼りにならない場合は個人でも物理的に可能なのかどうか、については全く情報がなく、分かりませんでした。

また、②の申告時にはいくつか書類も必要だと思うので、それについても教えてもらえると助かります。

1 名の専門家が回答しています

小松 康之 コマツ ヤスユキ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
50代後半    男性

東京都 神奈川県

2021/04/18

ご質問いただき、ありがとうございます。
親や祖父母から住宅取得(購入、新築、増改築等)のための資金をもらう場合、消費税8%の住宅なら「贈与額500万円」まで、消費税10%なら「贈与額1000万円」まで贈与税が非課税になる特例があります(一般的な住宅の場合)。この特例は基礎控除と併用できるため、例えば「消費税10%」の住宅の購入契約や新築・増改築の工事請負契約を結ぶ場合、最大1000万円に110万円(基礎控除額)を足した1110万円の贈与まで贈与税がゼロになります
実は、「住宅資金贈与の非課税限度額」は、消費税率・契約時期によって異なります。詳細は、国税庁のホームページを参照したり、税務署に問い合わせするなどして、ご確認ください。
また、これを受けるためには、一定の要件があります。こちらも同様にご確認ください。そして、贈与税の申告を、贈与を受けた年の翌年2月1日~3月15日の間にする必要があります。
優良住宅の証明は、書類がないのでしたら、業者にやってもらうしかないと思います。
また、贈与を受けるときは特に必要な書類はないはずで、贈与税の申告時に、住宅の証明・住んでいることの証明(住民票など)・所得の証明(会社員なら源泉徴収票など)などが必要です。

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