海外在住の場合の税金ってどうなる?

女性40代 Chikakomnさん 40代/女性 解決済み

現在、海外に在住しております。いつ日本に戻れるかまだわからないので、住民票は抜いてあり、日本での住所が現在ありません。しかし、運転免許証などの現住所は実家の住所を使っています。
特に今までは日本に住民票を置いていないことで、問題になったことはないのですが、最近日本の在宅ワークの仕事でインターネット上でお仕事を受注する様になりました。最初は報酬も少なかったので特に気にすることはなかったのですが、お仕事が順調に進み、最近では報酬もアップして、多いと月に10万円以上超えることもあります。
報酬を支払ってくれる会社の方から、源泉徴収を差し引いて受け取ることもありますし、特に何もないまま報酬を受け取ることもあります。
日本に住民票がない場合は、確定申告など所得税は支払う必要はないのでしょうか。もし、支払わなければいけない場合は、どう言う手続きをしなければいけないのでしょうか。

1 名の専門家が回答しています

小松 康之 コマツ ヤスユキ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
60代前半    男性

東京都 神奈川県

2021/03/09

ご質問いただき、ありがとうございます。
国税庁では、まず、個人の納税義務者を居住者と非居住者に分け、そのうち「居住者」とは国内に「住所」を有し又は現在まで引き続き1年以上「居所」を有する個人として、それ以外の個人を「非居住者」と規定しています。ご質問者様の場合、非居住者に該当すると思われます。
次に、「非居住者又は外国法人(以下「非居住者等」といいます。)」に対する課税の範囲を「国内源泉所得に限る」こととされています。つまり、源泉徴収のみで課税関係が完結する源泉分離課税方式が基本となります。
ですから、ご質問者様は日本で確定申告をして税金を支払う必要はありません。しかし、源泉徴収されたものの還付もありません。
ただ、「非居住者等」に該当した場合の課税がどのようになるかを考えるときは、「非居住者等」の収入がどの種類の「国内源泉所得」に該当するか、国内に「恒久的施設」を有するかどうか、さらに「国内源泉所得」が「恒久的施設に帰せられる所得」かどうかを確認することが必要です。恒久的施設とは、一般の不動産にある支店などを言います。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

ファイナンシャルプランナーに聞きたい税金のこと

会社員の頃と比較しまして、フリーランスとして、主婦の傍らでライティングをするようになりましてから、会社員の頃と比べまして、税金が高くて驚くこともあります。そのような状況の中で、やはり、会社員として勤務している時は、会社に守られていたんだなと思える場面が多数ありました。会社員であれば、年金保険料と健康保険料のうち、半分は企業が払ってくれますので、その恩恵を受けることができたのであったと思いました。フリーランスになってからは、当然厚生年金ではなく、国民保険に加入し直す形で、将来受け取れる年金の額も少なくなると思います。そこでフリーランスになって、雑収入等についての税金の計算につきまして、フリーランスの方では、平均的にどれ程の所得税を納めていることになるのでしょうか?年額によって左右されるのか、それとも、僅かな収入でも所得税を支払わなければならないのか?と言う点について気になっております。

女性40代前半 chisaponさん 40代前半/女性 解決済み
植田 英三郎 1名が回答

税制非適格ストックオプションの税金計算方法とは?

私は30代後半の年齢の会社員で、年収は600万円です。賃貸マンションで生活しており、妻と小学生の子供がひとりいます。私は勤務先の会社からストックオプションを付与されており、すでに権利行使の資格を得ています。ところが、会社側の計算ミス、または設計ミスが原因で、税制適格要件を満たしていません。つまり、非税制適格のストックオプションとなっています。具体的な条件は、株価300円で1万株を取得できるストックオプションとなっています。現在の私の会社の株価は700円です。ここで相談なのですが、いま私が保有しているすべてのストックオプションを権利行使しして、1万株を取得した場合、400万円の含み益を持つことになると思います。会社側からは、ストックオプションを権利行使した時点で納税義務が発生すると説明を受けているのですが、具体的にはどの程度の金額を納税する必要があるのでしょうか。教えてください。

男性40代前半 rokumaru638さん 40代前半/男性 解決済み
松山 智彦 1名が回答

会社員の私が節税できる方法を知りたい

今までお給料を頂いてきた中で、所得税や住民税などといくつかの税を納めてきましたが、少し調べてみると結構な額を納金していることに気づきました。そこでどのようにして少しでも節税をすることができるのか興味があります。

男性30代前半 iam_taroさん 30代前半/男性 解決済み
舘野 光広 1名が回答

税金はもっと安くならないのか

現在家賃5万円のアパートで同棲をしています。主に彼女が生活を出しており、自分は毎月少ないながらも派遣などで光熱費を支払っています。生活も支払いでいっぱいいっぱいです。何日か前に市役所から税金滞納の紙が来ました。以前市役所に行き「今は仕事をしていないので払えないと」話してきましたが・・・また税金滞納の通知が来たのです。仕事をしなければいけないのはわかりますし、税金を払わなくてはいけないことも十分わかっています。でも現状ご飯どうしようか?家賃どうしようかという状態で税金なんて払っている余裕がありません。それでも税金を払わなければならないでしょうか?働いてもいないのにどんどん溜まっていく税金の金額は何とかならないでしょうかと最近感じます。

男性30代後半 りょうへい0215さん 30代後半/男性 解決済み
佐藤 元宣 前佛 朋子 2名が回答

毎月支払う税金について

私はFP(ファイナンシャルプランナー)に聞いてみたいことがたくさんあります。たまたまこのような機会に恵まれ、相談事を話せることがありがたく思っています。私の税に関する悩みは、今は10%の消費税ですが今後どこまで税率が上がり低所得者にそれなりの支援があるのかなどです。私は今会社員で毎月16万円ほど給料をもらっていますが、税金(社会保険・厚生年金・介護保険など)家賃・光熱費・食費を引くと手取りは5万あるかないかくらいです。今は一部消費税が8%で最大10%なので何とかやりくりはできていますが、今後ますます税率が上がっていく可能性は高いです。そんな時に自分の仕事が安定していればいいのですが、もし高齢で少ない年金暮らしだとしたら、毎月不自由なく生活ができるのかとても心配になります。

女性40代後半 keiko57さん 40代後半/女性 解決済み
小林 恵 1名が回答