老後のお金の悩みについて

女性30代 佐藤樹理さん 30代/女性 解決済み

今の内からこれから先の老後のことについて考えていく必要があると思いました。老後に必要なお金はどれくらいなのか?知りたいと思っている所です。老後万が一、介護が必要になった時や、病気になった時、介護施設やデイサービス等が必要になった場合、どのくらいお金がかかるのか?その点もとても気になります。老後もらうことができる年金収入だけでの生活でお金が足りるのか、足りない状態なのか?その点もすごく不安になります。これから先の老後の時代になった時に、年金収入が確実に手に入るのか?年金収入はどのくらいなのか?とても不安であり、悩んでしまう所です。今の内から老後に向けて貯蓄をして行きたいと思いました。貯蓄もどれくらいあれば大丈夫なのか?悩んだりします。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 老後のお金全般
40代前半    男性

全国

2021/04/19

こんにちは、婚活FP山本です。早速ですが、ご質問についてお伝えします。まず年金は国が保障している制度ですから、減額はあってもなくなる可能性は低いです。しかし現状でも年金だけでは生活できず、それで騒がれたのが先般の老後資金2000万円問題になります。ただし実際のところは2000万円でも足りず、一般的には倍の4000万円程度が必要です。なお、介護については万一ではなく、基本的に誰もが人生の最後には必要になります。実際の費用は様々ですが、目安は「1人1年100万円を5年分」です。余裕があれば倍の10年分ほど備えておけると安心といえます。まずは数字で、老後の基本を知っておきましょう。

続けてお伝えします。仮に上記の通りなら、60歳時点で老後資金と介護費用を合わせて5000万円が必要です。これを60歳までの約30年で準備するとすれば一年あたり約167万円、月14万円ほど貯金が必要になります。しかし月14万円の貯金は極めて大変なので、できれば「資産運用」に取り組むことがおすすめです。リスクはありますが資産運用なら、仮に5%運用を狙えば一年あたり約75万円、月6万円ほどで30年後に5000万円を準備できる計算になります。60歳以降も運用を続ける考えなら、より少ない額での準備も可能です。準備できるほどに老後も安心して迎えられますから、ぜひ今から準備に励んでいきましょう。

少し別角度で、お伝えします。老後のことを考えていると忘れがちなのが「教育費」です。教育費は22年総額平均で1400万円ほど必要になります。22年で平均的に準備するとすれば一年あたり約64万円、月5万円ほど貯金が必要です。また子供が相応に成長すれば子供部屋が、ひいては相応の住居が必要になります。もしまだ未婚なら、そもそもの結婚資金も必要です。さらに最近では、親世代の老後資金準備が不十分で介護離職などを迫られ、準備計画が狂うこともあります。このため、前倒しでの準備も大切です。準備というのは早くから始めるほどに有利ですから、ぜひ今からしっかりライフプランを考え、老後のことを含めて計画的に動いていきましょう。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

50歳から老後に備える

子供の教育費などで40代でも貯蓄は難しい状況が続いています。50歳になってから老後に備えたりするのは遅いのか心配しております。年金などはあてにせずに働き続けないといけない覚悟はしていますが、体が大丈夫であれば良いのですが将来の心配がつきません。ちょっとした副業でもできればと思いますが、ポイ活程度くらいしか時間がとれないため、何か良い方法などあるのかなと日々考えています。50歳になると子供の独立なども始まりますが結婚など資金を準備しないといけなかったりと、本業プラス何か副業で稼ぎができればなと思います。

男性40代後半 ちび吉さん 40代後半/男性 解決済み
古戸 賢一 1名が回答

私が今退職したら老後資金は厳しくなる?

現在、共働きで子供二人の内一人は独立二人目を私立大学に通わせています。出産で一度キャリアリタイヤしましたが、上の子の就学を期に働き始めました。将来や家計の為にもと思い正規雇用!!と思い立ち、契約社員から正社員雇用へ転身したのが10年前。現在も正社員にて就業中ですが、正直、会社の統制に不満があり辞めたくなっております。人生設計の為にはわがまま言わず、踏ん張りどころなのは理解しているのですが、老害ばかりの年功序列の体制、頑張っている人が報われない評価制度。これからの時代は個の時代、生涯現役、自分の能力を磨くため副業を初めてみました。ローンは完済、土地付次男の嫁で子の教育資金がかかるのもあと1人3年。現在の貯蓄残高3000万弱。私が退職したら、老後資金は厳しくなるでしょうか?

女性40代後半 katumuraさん 40代後半/女性 解決済み
松山 智彦 1名が回答

将来、日本に帰った時から始められる老後のお金対策について

現在、海外で働いており、いつかは日本に帰国して働きたいと思っております。住民票を抜いてきている為、NISAやiDECOなど出来ず、将来の為の資金の増やし方に悩んでおります。海外に住みながら老後のお金を蓄える事が出来る方法があれば、教えて頂きたいです。現在は年金型保険に加入はしておりますが、それだけでは足りないと思っております。国民年金についても任意で加入し、支払いを続けております。現在は海外で現地採用の為、自分自身の都合で日本に帰国する事が選べます。5年以内ぐらいには日本に帰りたいと思っておりますが、その時から始められる老後のお金の増やし方を教えて下さい。例えば40歳から始められる方法があるのが、望ましいです。

女性30代後半 kyao0801さん 30代後半/女性 解決済み
舘野 光広 1名が回答

老後を見据えて住宅購入すべきかどうか

現在妻と2人で賃貸マンションに住んでいます。老後の生活を見据えて、住宅購入すべきかどうかで悩んでいます。妻はマイホームに憧れがあり、老後のことも考えて早めにマイホーム(戸建てマンションどちらでも)を購入したいと言っています。早く家を買っておかないと年金生活の中で家賃を払うのは辛いというのが妻の意見です。私としては、まだ子供もおらず家族設計も定まっていないので、賃貸で毎月の出費を抑えや老後の生活費に向けて貯金すれば良いのではないかなと考えいます。周りの知人友人に聞いてみても、皆意見はバラバラで、毎月の家賃がバカらしいから結婚してすぐに家を買ったをという友人もいれば、修繕費の積み立てや、ちょこちょことした家のメンテナンスなどのお金を払うのが面倒だし、いざとなれば引っ越せる賃貸の方が良いという意見もあります。老後の暮らしを考えた際に住宅の購入と、賃貸を借り続ける、どちらが良いのでしょうか? またそれぞれのメリットデメリットなど教えて欲しいです。

男性30代後半 koukoukou0329さん 30代後半/男性 解決済み
五十嵐 秀司 1名が回答

貯金、家、保険など

将来の老後の悩み全般を洗濯しましたが、現在老後の具体的なプランやビジョンが全く立っていないおでまずどこから手をつけていいのか相談したいです。なんとなく老後のため、と思い給料を貯金していますが、もっと効果的な貯金方法や将来の年金を受け取れる額を考えた貯金方法などが知りたいです。後は、現在住んでいる場所が持ち家ではないので効率の良い終のすみかの選択方法や、実家を継ぐことになるためその際は土地や家を含め、全ての売り買いにかかる金額などを知りたいと思います。他にも現在入っている保険もなんとなくずっと加入しているものなので、老後に向け本格的に病気や死亡保険などに焦点を当てたプランなどの見直しのアドバイスをいただきたいです。

女性30代後半 Mw201125さん 30代後半/女性 解決済み
山本 昌義 1名が回答