ご質問ありがとうございます。
埼玉県のブレイン・トータル・プランナーの舘野です。
生命保険は亡くなられた後に、残された方を特定した死因贈与です。但し、解約返戻金型の生命保険は掛金の一部が貯蓄として運用され、払い込み満期になると、年金などとして受取が可能となります。
従いまして、保険+解約返戻金分を他の資産形成に移すだけです。但し、老後資金とするのであれば、元本は維持しておかねばなりませんから、リスクの低い金融商品を選択する必要があります。単純では定期預金や個人型国債がありますが、双方とも広い意味では元本が保証され、複利で資産形成が可能となります。
他に、優遇税制を活用したNISAがありますが、運用益は預金等に比べると高いですが、元本の保証がありません。但し、運用中の配当金や、売却時の利益に関する所得税が無税となりますので、それなりのメリットはあります。また、仕事を辞めた後では、厚生年金への積立が休止されていますから、国民年金への追加として、国民年金基金であれば、終身年金として受け取ることが出来きますから、まずは少額からスタートされてはどうでしょうか。
最後に特定疾病でも、医療費助成をお受けになられていれば、社会保険労務士との連携で障害年金受給も可能となるケースもありますので、老後よりも先に、現在の家計を支える資金を調達されることを優先されて下さい。
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