確定申告の仕組みが分かりません。

女性40代 kurumazuki1003さん 40代/女性 解決済み

最近、貯金があまり出来ていないので、所得税の還付に関して意識を持ち始めました。
所得税の還付を受けるためには、確定所得申告と還付等を受けるための申告の二つがあると聞きましたが、確定申告とは、確定所得申告や還付等を受けるための申告、確定損失申告の3種類という認識で良いですか?
還付を受けるには、確定所得申告、還付等を受けるための申告の2種類のうちの片方を提出するとのことで良いですか?
また、青色申告者の純損失の繰戻還付を受ける時、外国所得税の還付を受ける時にはどれを出したら良いですか?
他にも純損失や雑損失の繰越控除だとどれを出したら良いのかなど分からないことが多いので、詳しい方がいましたら、是非教えて欲しいです。

1 名の専門家が回答しています

植田 英三郎 ウエダ エイザブロウ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
80代前半    男性

大阪府 兵庫県 奈良県

2021/04/23

ご相談頂き有難うございます。 確定申告・確定損失申告・外国税額控除についてお答えします。
所得税の税額を確定して納付する前に提出するのが確定申告書です。計算の結果最終的に損失が出た場合は、確定申告書と共に確定損失申告書の提出が必要です。

確定損失申告書を提出する意味は2つあり、一つは翌年に欠損を繰り越ししておく必要があります。そうすることによって、翌年利益が出た場合に、繰り越し損失を控除した後の利益に対して税額が発生します。
もう一つの意味は、前年に利益が出て税金を納付していた場合は、確定損失申告によって還付を受けることができます。従って、繰り越し損失が出た場合は、確定申告書と確定損失申告書の両方を提出することになります。
また、繰り越し損失を前年や翌年の利益と通算するには、青色申告の承認を得ていることが条件になります。

外国所得税は、海外株式の配当や投資信託の分配金が、海外と日本国内と重複して控除されているので、海外で控除された金額の還付を受ける手続きです。確定申告書の中に記載箇所(外国税額控除に関する明細書)がありますので、必要書類(外国所得税が課されたことを証明する書類)を添付して提出をすれば良いでしょう。

純損失と雑損失の意味がよく分かりませんが、純損失とその他の所得(例えば給与所得や不動産所得など)の合計で損失になれば、確定申告と確定損失申告の提出になります。

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