30代から準備しておくべきもの

男性30代 gakus.roadさん 30代/男性 解決済み

30代から準備しておくべきものについてです。老後と聴いただけで不安な気持ちいっぱいになってしまいます。老化による身体的な衰えや認知機能面の低下などの不安もあり、今から準備しておくべきお金や資産、その他のものについて、樹状図的に詳しく教えていただきたいと思います。今ざっくり考えられるものとしては、退職金や確定拠出年金を利用したセカンドライフ資金と、生命保険の終身保険による死亡給付金の葬式代などを用意しており、その他、何か早めに用意しなければいけないものがあれば早急に教えて頂きたいと思います。また、節税に付随し、子供への相続や贈与など非課税で収めるべき対策なども教えて頂きたいです。よろしくお願い致します。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 老後のお金全般
40代前半    男性

全国

2021/04/28

こんにちは、婚活FP山本です。まずはご質問の前に、今後のお金の基本についてお伝えします。まず先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、実際には一般的に倍の4000万円程度が必要です。これを仮に60歳までの約25年で準備するとすれば一年あたり160万円、月13万円ほど貯金が必要になります。また老後を見据えていると軽視しがちなのが教育費です。教育費は22年総額平均で1400万円ほど必要になります。出産直後から準備するとすれば一年あたり約64万円、月5万円ほど貯金が必要です。つまり、仮に子供が2人いるなら総額で月23万円ほど貯金が必要になります。まずは基本として、しっかり知っておきましょう。

そのうえで、ご質問についてお伝えします。老後に向けて準備すべき物事は色々とありますが、とにかく最優先で備えるべきは「お金」です。ただ、教育費などを踏まえて上記の4000万円を準備できている世帯は2割にも満たず、2000万円でさえ半分以上の世帯が準備できないまま定年を迎えています。そして、すでに高齢世帯の約4割が老後破産しているのが実情です。また老後資金が準備不足なら老後も働く必要があるものの、満足に働けないことも多いので、準備具合によってはこの点への備えも大切といえます。子供への相続や贈与などは、十分に老後資金が貯まる見通しが立ってから考えれば十分ですから、まずは純粋に自分が老後を生き抜けるよう備えていきましょう。

少し補足させて頂きます。上記のような実情があるものの、これは多くの人が老後資金準備を意識しないまま定年を迎えた結果に過ぎません。若い頃から先々を意識して、常に努力を重ねれば十分な準備が可能です。あなた様の場合も、上記の通り月23万円ほど貯金できれば大丈夫であり、正社員で共働きすれば十分に貯められる金額といえます。上乗せで相応の資産運用をすれば、さらに効率的な準備も可能です。強いて言えば、最近では終身雇用が崩壊気味であり、40代でリストラされる等の可能性があります。このため、前倒しでの準備や「独立」なども見据えられれば理想的です。今からならどうとでも準備できますから、常に先々を見据えた準備・行動を心がけていきましょう。

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