老後の貯金がうまく貯まらない

男性20代 坂本さん 20代/男性 解決済み

昨今の年金問題など、老後の生活資金管理を自分自身で行わなければならないご時世ですが、貯金が貯まらなくて焦っています。現在の生活費を切り詰めて貯金したとしても、とても定年後の生活を賄えるほどのお金が貯まるとは思えません。今から資産運用したとして、どのようにすれば一番効率よくお金を貯められるでしょうか。また、今後年金問題が良い方向に向かうことはあるのでしょうか。それ次第で将来の計画も変わってくるので悩んでいます。
将来的に必要な金額次第では、現在の仕事を変える必要性もあるかと思います。平均的な老後の暮らしをするには、定年時にいくらほど貯金があれば良いのかも知りたいです。また、年収に対しての平均貯金額なども知りたいです。

1 名の専門家が回答しています

松山 智彦 マツヤマ トモヒコ
分野 年金・個人年金・iDeco
60代前半    男性

茨城県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 静岡県

2021/04/30

 老後生活資金の確保は、確かに心配ごとの一つだと思います。一方で、老後を迎える前の生活についても準備が必要だと思います。

 老後生活資金として定年退職時(60~65歳)には、2,000万円が必要との話がでたことがありますが、これはあくまで平均的な数字、想定で、各々の生活環境などによって大きくばらつきがあります。参考までに、生命保険文化センターの調査では、最低限の生活を送るのに、月額約21万円必要とされています。全体で約5,000万円(65歳定年、85歳まで生きた場合)、そこから年金収入として年間180万円(老齢基礎年金、老齢厚生年金の合計)だとすると、必要貯蓄額は約500万円程度になります。年金額などはあくまで予想なので、実際の収入等でシミュレーションしてみてください。

 老後だけを考えれば、少額でもiDeCo(個人型確定拠出年金)や個人年金保険の加入を検討していただければと思いますが、ご年齢から、まずは老後前のライフイベントに対する準備や検討することを先にすることをお勧めします。

 そのことを考慮すると、いつでも換金することが可能なつみたてNISAを軸にして、銀行の積立て貯蓄など、少額な貯蓄を継続していくことが良いと考えます。年収に対する割合は生活費等によって異なりますので、ここでは割愛しますが、年間50万円(月額3万円、ボーナス月増額7万円×2回)をひとつの目標にして頂ければと思います。

 

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

個人年金は予定しております。しかし、公的年金が不安です。

個人年金を確定年金として、積立しております。60歳以降に、月10万程受給できる確定年金で、20台後半より、積立しました。60歳以降に10万が毎月受給できますが、公的年金と合わせて、本当に生活していけるか不安です。もちろん、住宅ローン、生活費(親の介助費用など)などもあり、恥ずかしながら現金も子供の教育費用(子供2人の私立大学、大学院費用)で殆ど使用してしまい、200万円程度しか現金がありません。いま、心にあるのは子供たちが、社会人になった際に、僅かな確定年金と公的年金(こちらは65歳から)、そして僅かな現金でどのようにやりくりしていけばよいかが不安で分からない状態です。そのあたりの状況を踏まえ、どうしていけばよいかお教えいただければさいわいです。

男性50代後半 まーちゃんさん 50代後半/男性 解決済み
中村 真里子 1名が回答

IDECOの運用方法

自分がいくつになっても老後って全くイメージがつきません。生活するだけなら今もそれなりにできているけど、働くという点では年を取ればとるほど、雇用されにくくなったり自分の体にガタが来て辛いものがあると思います。だからこそ、若いうちに貯金が必要で年金制度も頼りにならないので、投資関係をはじめようと考えています。今、考えているのは私的年金という感じの呼ばれ方をしているIDECOに注目しています。引き出すのが60歳になってからなど、国民全員が加入する年金制度と似た要素を含んでいますが、投資の部類なので損失が気になるところです。そこで、IDECOを運用するための不動産の運用株式の運用の基礎を知って運用方法を自分で考えたいと思います。まずはその基礎が知りたいです。

女性30代前半 あふろもなかさん 30代前半/女性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答

国民年金基金に加入すべきか迷っています

40代半ばという年齢になった事で、徐々に老後が身近に感じる様になって来ました。しかも私自身は自営業者なので、会社員の様に退職金という纏まったお金が将来手に入る見込みはないです。かといって国民年金だけで老後の生活をやり繰りして行くのは、どう考えても厳しいと考えています。なので老後に備えて投資も考えてみたのですが、やはり負けるというリスクも大きいため安定した老後の収入を得るための方法としてはイマイチな気がするのです。そこで最近では、支給額を増やすために国民年金基金に加入するという選択を考えています。ところが調べてみると国民年金基金は1度入ってしまうと、途中脱退出来ない事を知り、迷っているのです。私の様に自営業者で老後の資金に不安がある場合は、やはり思い切って国民年金基金に加入すべきなのでしょうか?

男性40代後半 konggong05さん 40代後半/男性 解決済み
松山 智彦 1名が回答

ideco始めてみたけれど、これでいいの?

老後のお金については、2000万円問題が出てから、しっかりと考えなければならない問題なんだと考えています。そのため、この年でも少しでもと思い、イデコを始めてみました。仕事も始めて夫の扶養からも抜けたため、税金を払うようになったので、少しでも節税になればとも思っています。また、これまで投資などはやったことがなかったのですが、勉強して少しでも老後資金の足しになるよう考えて動いています。イデコのお金の配分も自分で考えましたが、それでいいのか今ひとつわかりません。もちろん、正解はないと知っていますが、参考になる話があれば聞きたいです。また、年金の無駄のない貰い方など少しでも知恵を授かって、これからの生活に活かしていきたいです。

女性50代前半 chigusahiyoさん 50代前半/女性 解決済み
山口 雅史 1名が回答

年金はもらえるのか?

現在少子高齢化が急速に進むなかで、現代の若者がうけとる年金はおそらく将来の若者が一人分に満たない部分を支えることになるという情報が定説化しているが、それでは将来の老後の生活が非常に心配です。というのも現在の老人たちは適切な医療を格安で受けることができる上に十分な年金を確約されているが、将来自分の身で考えるとそれがあたりまえのように続いているようにはどうしても思えない。そうなった場合どのように生計をたてていけばよいのか、子供への依存生活になってしまうのではないか、そのようにならないためにも、いまのうちにできることはないのだろうか。資産に関することで、これまでのように単に銀行に預けておくというだけでよいのだろうか。こうしたことについて

男性20代後半 Nozomi_dango3tyonan1さん 20代後半/男性 解決済み
山本 昌義 1名が回答