老後のために貯蓄をする手段は何がいいのか

女性40代 とも (momonga_ga)さん 40代/女性 解決済み

40代で未婚、子どももいません。フリーランスで働いていています。一人で暮らすと仮定したときの老後のためにお金をためておかねばと思っていますが、まず第一段階として、いくつくらいまでに、いくらくらいのお金をためておけばいいのでしょうか?そして、これからが質問の本番です。個人年金やiDecoなど言葉は聞いたことがありますが、全く意味を理解していません。個人年金、iDecoはどのような仕組みでメリットは何なのでしょうか?逆にデメリットは何なのかについても教えてほしいです。また、それをしたことで変わる手続き、(例えば確定申告の時に申告することが増えるなど)も含めて教えていただければと思っています。個人で働いていますので、他でも年金に変わるもので私ができるものは何でしょうか?

1 名の専門家が回答しています

井内 義典 イノウチ ヨシノリ
分野 年金・個人年金・iDeco
40代前半    男性

東京都 神奈川県

2021/03/27

ご質問の件についてお答致します。
いくらとは一概には申し上げられませんが、貯蓄は多いほうが安心でしょう。

個人年金、iDeCo、いずれも私的年金になり、公的年金の上乗せとなる年金になります。
個人年金は生命保険会社などが販売しているもので、各社・各商品によりその掛金や受給方法が異なっているものです。
iDeCoは国民年金基金連合会が運営している制度で、自己責任で運用商品を選んで運用し、その運用成績に基づいて給付を受ける制度です。
いずれも将来への備えができるというメリットはあります。
ただし、個人年金の掛金は節税になるものの、その上限額が4万円であるなど節税効果が薄いことが挙げられます。
一方、iDeCoは掛金が全額控除対象になるなど税制上優遇されていますが、デメリットとして途中解約できず60歳まで引き出せない点です。
60歳前にまとまったお金が必要になった時にそれまでiDeCoに掛けたお金を使えないため、余裕資金で拠出するほうがよろしいかと思います。
その他にもメリット・デメリットがそれぞれにありますので、比較検討の上、加入をお決めいただければと思います。

いずれも節税のための控除を受けるためには確定申告の際、それぞれの掛金について控除の申告が必要です。
個人年金は生命保険料控除、iDeCoは小規模企業共済等掛金控除として申告書の項目に記入する必要があります。

これら以外の将来の備えとして小規模企業共済制度もあります。
これはフリーランスの方向けの退職金制度になりますので、運営している中小企業基盤整備機構でご確認いただければと思います。
その名のとおりその掛金は小規模企業共済等掛金控除として全額控除対象になりますので、節税にも有効です。
合わせてご検討いただければと思います。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

国から支給される年金とiDecoについて

国から支給されるであろう年金額がどんどん減らされ(または受給年齢引き上げ)る傾向にあります。そんな中で国からの支給減額分を補填するために誕生したのが確定拠出年金(iDeco)だとは思いますが、実際に自分が年金を支給されるような年齢にならないと本当に金額的に適切な(生活できる)ものであるかどうかなんてわからないわけです。最悪国民年金制度が破綻した場合に備えて開始したiDecoは、最高でも年間80万円程度しか掛け金として設定していませんがこの設定金額に妥当性はあるのでしょうか?本来であればが先が見えない国民年金制度は選択制にして、iDecoへの掛け金を制限なしで行いたい次第ですがそんなことはできるわけありません。また、民間の保険会社が用意しているサービスではとてもじゃありませんが国民年金の不足分を補うことはできないように感じる次第であります。金融リテラシーの高いファイナンシャルプランナーの方であれば具体的にどのような対策を持ってして国民年金減額に対応するのか?そのあたりのお考えをお伺いしたいと考えております。

男性40代前半 tomashさん 40代前半/男性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答

専業主婦のイデコ

イデコは節税にもなると聞き、活用したいと考えてシュミレーションサイトを使ったこともあります。しかし、現在専業主婦の私の場合はこれといった節税効果はありませんでした。しかし、貯蓄は増えることが分かりました。きっとこの先パートに出ても扶養内ですし、私自身が税金を納めることはないでしょう。そうすると、私がイデコに加入することは本当に特になるんでしょうか。また、60歳までに死んでしまった場合、払ってきたお金がどうなるのかがよく分かりません。40歳までに始めなければならないことは分かっています。旦那より私の方が若いので最終的にお金が増えるのは私の方なのですが、節税を考えると旦那名義で加入した方がいいのでしょうか。また、2人とも加入することはできるのでしょうか。気になっているばかりで、なかなか前に進めずにいます。

女性30代後半 tama0623さん 30代後半/女性 解決済み
山口 雅史 1名が回答

25歳から考える老後資金

私は未婚の25歳男性です。昨今耳にする積立NISAやiDecoに興味があり、ご質問とさせていただきます。正直なところ、私たち20代世代の将来の社会保障制度がどうなっているかなんて誰にも見当がつかないと思います。一つだけ言えることは現在よりも公助の面が充実することはなく、悪くなる一方であるとは考えており、積立NISAやiDecoは、国が私たち若者へ自助努力をするように促しているメッセージであると捉えています。今しっかりと勉強をして将来設計をするかしないかで、同年代間での差が開いていくことになると思っています。資本主義の限界であり、格差社会がさらに進むことが目に見えています。自分で努力するしかない中、積立NISA、iDecoどちらをどのように活用していくべきか、またその他に活用すべき資産形成のための制度はどのようなものがあるのかを知りたいです。

男性30代前半 h15143334さん 30代前半/男性 解決済み
山口 雅史 1名が回答

これから先の年金はもらえるのか?

コロナもなかなか終息しないこの世の中。税金を大量投入しての補償。ますますこれから先の年金が心配になってきております。私は41歳会社員で厚生年金に加入しております。妻、娘と3人くらしです。貰えるか分からない年金ですが給料から先に引かれるのでどうしようもありませんね。知り合いの自営業を営んでる人は国民年金は払って無いというのがほとんど。将来貰えるか分からないものだしとりあえず今現在生活するにもコロナ禍の中大変だそうです。私はコロナによって仕事が減るような業種ではなかったのが幸いでした。でもこのままの経済ですと老後の貯蓄もしておかないと思う今日この頃です。ならばと個人年金に加入したいと思うのですがいろいろ保険会社もあり選び方がなかなか分かりません。この部分を重視すればいい等あれば教えていただきたいです。

男性40代後半 tanrei720さん 40代後半/男性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答

今支払っていても、本当に自分が貰う年になってもらえるのか。今払っている方が、無駄になってしまうのではないか。

年金は長生きすればするほど、貰える額が多いと聞きます。しかし実際に貰えるのは2ヶ月に一度であり、月々の額も正直しれてします。また年金が貰える年齢ですが、今の若者が貰える年になった時に70歳、80歳と伸びていないのか不安であります。月々2万円程度支払うよりも、その分貯めていた方が正直将来お金に困らないのではないのかと思う所もあります。しかしいまいち正確な情報(貰える年齢の変動があるなど)がないため、不安でしかありません。

女性20代後半 ゆうゆうさん 20代後半/女性 解決済み
松山 智彦 井内 義典 2名が回答