ふるさと納税と住宅ローン控除

女性40代 yama_e333さん 40代/女性 解決済み

去年、会社員である夫の名義で、私たち家族が住むための家を建てました。すでに、居住しています。住宅建築にともない、かかった金額のほとんどを借入金でまかないました。これまではとくに確定申告はありませんでしたが、初年度は確定申告を行い、住宅ローン控除を受ける予定です。おそらく、満額のローン控除が受けられると思います。また、夫は毎年、ふるさと納税のサイトなどで上限額を計算し、上限額までふるさと納税をしていました。夫の収入は給与所得のみで、他に収入はありません。住宅ローン控除がある場合、ふるさと納税ができる額に影響はあるのでしょうか。住宅ローン控除のふるさと納税への影響の有無と、影響がある場合のその計算方法につき、ぜひ教えていただけると助かります。

1 名の専門家が回答しています

植田 英三郎 ウエダ エイザブロウ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
80代前半    男性

大阪府 兵庫県 奈良県

2021/05/04

ご相談頂き有難うございます。 住宅ローン控除とふるさと納税についてお答えします。

住宅ローン控除は、12月末の住宅ローン残高の1%が税額還付される制度ですが、ご記載の通り初年度は確定申告が必要です。
2020.12.末までの入居の場合は、最大13年間の控除が受けられますので、有効に活用するのがよろしいでしょう。

ふるさと納税との関係は、初年度は面倒になっています。
ふるさと納税は住民税の仮払いの形ですので、還付請求をすることが必要です。2つの方式があって、確定申告とワンストップ特例申請です。
手続きはワンストップ特例申請が簡単ですが、あなたの場合は住宅ローン控除がありましたので、今年は確定申告が必要でした。

ワンストップ特例申請と確定申告を2つ出した場合は、確定申告が優先されます。ワンストップ特例申請は1月10日が締め切りですから、確定申告前に提出された筈です。
従って、今年は確定申告が優先されます。確定申告では、住宅ローン控除の税額控除が大きいので、結果としてふるさと納税の限度額が減ることになります。
この場合は、今年の住民税から減額される筈のふるさと納税の寄付額が減額される可能性が強くなります。

今年、ふるさと納税をした場合は、住宅ローン控除は2年目から年末調整で済みますので、ワンストップ特例申請でOKです。
6月の給料明細に、住民税の課税明細が添付されますので、確認をしてください。
また、iDeCoなどの掛け金もふるさと納税の限度額に反映されてないので、限度を超えてふるさと納税することが無いように注意が必要です。

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