老後のお金をどこまで気にしたら良いでしょうか

女性40代 hyoukai76さん 40代/女性 解決済み

老後のお金について最近は特に考えないといけないという感じになっていますが実際どこまで考えないといけないのかと思っています。日本の状況だけを見ていると死ぬまで働く必要があるかのような感じになっています。ですが、世界では最近になってベーシックインカムという話が現実味が出てきています。こういう話が出てくること自体は世の中の流れからして全然不思議ではないですが、日本ではこういう話に全く現実味がないです。昔からの古い常識に支配されている感があり技術は進歩していて人間の労働の意味がなくなりつつあっても死ぬまで働くというのが当たり前おいう風潮さえあります。こういう絶望的な環境になるなら死ぬまで労働しかないと思うのですが、実際そういう感じに日本はなるのでしょうか?

1 名の専門家が回答しています

松山 智彦 マツヤマ トモヒコ
分野 老後のお金全般
60代前半    男性

茨城県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 静岡県

2021/05/06

 この回答はあくまで一つの個人的な意見、一つの視点として捉えていただければと思います。

 「老後生活資金2,000万円問題」が一時期話題になりましたが、実は昭和60年頃から言われていたことで、個人年金保険料控除などは自助努力を促進するために導入されたと考えられています。

 公的年金の繰上げ受給が70歳以降にも導入されることや、定年退職が65歳まで、さらに70歳まで延長されることは、そういった自助努力を促進する一環で、現役時に老後生活資金が用意できなかった人向けに追加された制度だと考えられます。

 ただ逆に言えば、定年退職前までに老後生活資金が確保できれば、または今の年金額で生活できる環境を用意できるのであれば、あまり気になる問題でもないとも言えます。

 例えば、自営業者の場合はそもそも定年を自分で設定できるので、「死ぬまで現役」という考え方も多くいらっしゃいます。海外移住や生活費の安い田舎暮らしなど、老後生活に向けた工夫をされている方も少なくありません。

 それらを含めて、単にお金だけではなく、まずは老後生活をいかに楽しむかという視点をもち、そのために生活費をどうするか、年金はいくら受け取れるか、年金以外の収入等をどう確保するかなど、セカンドライフ(シニアライフ)プランをトータルで構築、検討していただければと思います。

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