大家業を始めるにあたってのアドバイスが欲しい

女性60代 risa492002さん 60代/女性 解決済み

現在、60代の夫、中年にさしかかろうとする年代の娘との3人暮らしです。最近、娘が仕事を辞めてしまい、先の見通しが立っていない状況です。
これという就職活動や仕事につながる資格や勉強にも興味がなく漫然と暮らしているので、私ども夫婦が老年になった場合、どのように生活していったらよいか不安があります。
そこで、今、住居としている持ち家は完全分離型の二世帯住宅となっており、片方の世帯は空き家となっているので、そちらを貸し家にして少しでも収入を得たいと思っていますが、
この場合、固定資産税や所得税、娘への相続などはどのようになるのか、見当がつきません。
また、大家業をするのに、公的手続きなどが必要なのかどうかも知りたいと思います。
居住者が賃料を延滞するなどのトラブルがあった場合もどういった機関に相談すればよいかも懸念です。

1 名の専門家が回答しています

佐藤 元宣 サトウ  モトノブ
分野 老後のお金全般
40代前半    男性

全国

2021/05/10

ご質問の件について、はじめに、空き家となっている住宅部分を他人に貸し付けして賃料を得た場合、その賃料は、不動産所得となります。

仮に、空き家となっている住宅の所有者が質問者様の夫だったとし、年金収入やアルバイトなどでの給与収入もあった場合、上記、不動産所得と合わせて毎年、所得税の確定申告をしなければなりません。

この時、貸付した住宅部分の固定資産税(居住部分はNG)や貸付した住宅の修繕費、管理費用などは、不動産所得の必要経費として認められ、実際に得た賃料収入から差し引いて不動産所得を計算することができます。

ちなみに、空き家となっている住宅の所有者が質問者様の夫だったとし、仮に、夫が死亡した後に、相続登記によって貸付している不動産の所有者を娘さんに変更した場合、今度は娘さんに不動産所得が発生することになります。

なお、現在質問者様が想定している空き家部分を他人に貸し付けするのであれば、その住宅(不動産)を管理してくれる不動産会社を探して管理を依頼するのが最も望ましいでしょう。

この理由は、個人で住宅の借主を募ったとしてもなかなか賃貸契約に結び付くのが難しいほか、貸付している不動産の各種管理や質問者様が懸念している借主の賃料延滞といった問題も引き受けてくれるためです。

そのため、実際に空き家となっている住宅を貸付するのであれば、まずは、不動産の管理をしてくれる不動産業者(不動産会社)を色々と探していただき、その不動産会社へご相談されてみることで解決できるものと考えます。

最後に、不動産の貸し付けが決まり、実際に賃料を得るようになりますと、所得税の確定申告を毎年行う必要があるため、所得税をはじめとした各種手続きや制度のほか、節税対策も専門家を通じてご確認されておくことが望ましいでしょう。

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