老後の資金に関する漠然とした不安を聞いてください

女性60代 light2 さん 60代/女性 解決済み

持ち家ローンなしですが老後の資金について不安があります。年金だけでは固定資産税や生活費が賄えるのか漠然と不安があります。また、病気や老化により生活が難しくなったとき施設に入るのにどの程度の費用がいるのか,どの程度の貯金が有れば安心なのかわかりません。子供はいますがあまり面倒はかけたくなくできる限りは頼りたくないと考えています。持ち家があるのでそれを処分して施設に入るべきか家は子供に相続させた方が良いのかなどと考えています。今のところ健康で過ごしているのでしばらくは現状維持でいこうと思いますが元気なうちにできることはしておかないといけないと考えています。今後の病気などに備えて保険は入っていますがそれで全てカバーできるものなのかとも不安です。

1 名の専門家が回答しています

植田 英三郎 ウエダ エイザブロウ
分野 老後のお金全般
80代前半    男性

大阪府 兵庫県 奈良県

2021/05/07

ご相談頂き有難うございます。年金と老後の生活費、介護施設についてお答えします。

年金で老後の生活費を賄えるかといご質問ですが、夫婦2人ということでしょうか。
夫婦2人の平均的な(夫厚生年金・妻国民年金)年金の受給額は約22万円になっています。これに対して平均的な生活費は27万円程度が多いようです。この差額が個人年金や預貯金で埋める金額です。約5万円ですから年間で60万円、30年で1800万円~2000万円の老後資金が必要な背景です。

ただし、これは平均的な数字ですから、切り詰めると月22万円程度のこともあり、その場合は年金で間に合うことになります。
ご自身の年金額(予定額)と現在の生活費を比較して、当てはめて見て頂ければと思います。足りなければ、収入を増やす(少し仕事をするなど)か支出を減らすかになります。

施設入所は、公的な介護施設の特養は8~12万円ですが、入所待機がありますので、デイサービスなどの利用で接点をつくっておくことが必要です。特養は入所一時金は不要です。
特養以外では、半民間の介護施設(グループホーム・ケアハウスなど)か民間の有料老人ホーム・サ高住になります。
月の費用は17万円~23万円程度が多いようですが、30万円以上やさらに高額な施設もあります。
入所一時金は2・30万円~数百万円・千万円以上まであります。70代になった時点で、見学をしてみることは役に立つでしょう。

自宅で最後まで過ごし、在宅介護という選択もあります。

資金面では、施設入所時に自宅を処分して、入所一時金や毎月費用に充当するという選択もあり、今から70代前半までの間によく調べて選択をすればよろしいのではないでしょうか。

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