ふるさと納税の仕組みをわかりやすく教えてください

女性40代 love4hpp9さん 40代/女性 解決済み

ふるさと納税をしてみたいが、手続きなどのしくみがわからないです。わかりやすく、かつ正しい知識を教えていただきたいです。また、ふるさと納税のような、税金が得になるような制度があれば、ぜひとも知りたいです。

1 名の専門家が回答しています

長尾 真一 ナガオ シンイチ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
40代後半    男性

広島県 岡山県 愛媛県 島根県

2021/03/09

ご質問ありがとうございます。ふるさと納税は自分で選んだ自治体に納税(実際には寄附)をすることで、その自治体から地域の特産品などの返礼品がもらえる仕組みです。そしてふるさと納税した金額のうち原則として2000円を除いた全額が税金から控除されます。したがって実質2000円の負担で豪華な返礼品がもらえる場合もあり、それがふるさと納税がお得と言われる理由です。
ふるさと納税の手続きは簡単です。インターネットで「ふるさと納税」と検索すると、全国各地のふるさと納税の情報が掲載されたサイトがいくつか出てきます。それらのサイトでは地域や返礼品から簡単に全国のふるさと納税を検索することができます。そうして寄附したい自治体と返礼品を決めると、そのサイトからふるさと納税をすることができます。クレジットカード決済に対応している場合も多いので、パソコンやスマホさえあれば簡単に申し込めます。
申込と決済を済ませると、後日ふるさと納税を行った自治体から返礼品が届きます。また寄附を行った証明として「寄附金受領証明書」が届きます。この証明書は確定申告で税金の控除を受けるために必要な書類ですので、なくさないように大切に保管してください。なお給与所得者等でふるさと納税を行う自治体の数が5団体以内であれば、確定申告をしなくても控除が受けられる「ふるさと納税ワンストップ特例制度」を利用することもできます。
注意点としては「ふるさと納税ワンストップ特例制度」を利用できない場合は確定申告が必要になること、税金がお得になるといっても必ず2000円は自己負担になり、自分のお金が増えるわけではないこと、そして2000円を除く全額が控除を受けられるふるさと納税額の上限はその人の収入や家族構成などによって違うことです。この全額控除が受けられる上限額は総務省の「ふるさと納税ポータルサイト」等にも目安が掲載されています。
ふるさと納税のほかに税金がお得になる制度としてはiDeCo(個人型確定拠出年金)などもあります。iDeCoは自分の老後のためにお金を積み立てながら、積み立てる掛金が全額所得控除を受けられる制度です。つまりふるさと納税とは違って、税金の優遇を受けることで自分のお金が増やせる仕組みです。但し一旦積み立てに回した掛金は60歳になるまでは途中で引き出せないなどの注意点もありますので、よくご確認ください。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

支払う税金の金額が増えても収入は変わらないこと

収入は低いままなのに税率だけがどんどん上がっていきます。このままでは税金を支払うためだけに仕事をしているという感じになってしまいそうです。それだけ負担が大きくなっている、ということです。それなのに将来的に受け取ることができるであろう、公的年金の金額はどんどん減っていくと言われています。今支払っている税金分があれば、今だってある程度余裕のある生活を送ることができると思いますし、税金で支払っている分を自分で預貯金に回すことができるのであれば、安心もできると思います。税金を支払っていても自分には返ってきている感じもしません。生活が苦しくなる一方です。今出来る上手な節税方法があればぜひとも教えていただきたいです。

女性40代後半 ななまるねこさん 40代後半/女性 解決済み
松村 勝宜 1名が回答

市県民税非課税世帯について

こんにちは、よろしくお願いします。税金についてお聞きしたいことがあります。私はシングルマザーで、小学3年生の娘がいます。住民票の世帯は別ですが、両親と私の兄弟と一緒に住んでいます。そのため、同居家族の全体の収入では児童扶養手当の対象には当てはまらず、手当はもらえていません。ですが、所得が低く、また特別の寡婦であることによる控除もあって、前年度までは住民税非課税世帯として頂いておりました。この住民税非課税世帯にしていただけると、私の場合、子供の児童クラブの利用料金が毎月免除して頂けることで大変助かっておりました。正社員としてはたらくにあたり、児童クラブは無くてはならないありがたい物です。ですがやはりその利用料金でさえ、私にとっては安くない金額でしたので、それを免除して頂けると分かった時には大変喜びました。しかし、去年は本当にわずかですが昇給してしまい、一年間の収入がわずかに増えた事により、来年度からは非課税世帯から外れる予測です。非課税世帯として頂いて受けられていた恩恵よりも少ない昇給など、して欲しくはなかったというのが本音ですが、会社の経理担当に文句を言っても始まりませんし、今後の事を考えた方が精神衛生上良いでしょう。という事で、これから私と娘とにかかる税金を知りたいです。これまでは住民税(市・県民税)を払ってこなかったので、毎月いくらくらい払うものなのかもわかっていません。ですので、その周りの控除の事についても無知です。ふるさと納税をすると住民税が減免されるという事は知っていても、所得が低すぎる私の場合、最低金額の寄付で効果があるのかどうか。また、この先、収入増を目的に転職活動をしようと思っているのですが、今よりいくら以上の収入増ならば、「税金面で逆にマイナスになった」という不幸な事態にならずに済むのかが知りたいです。単純に収入が増えたからラッキーとはいかないので、勉強しなくちゃな…と思いつつも、何から調べて行けばよいのか、色々なサイトの記事を読みながら迷子になってしまいます。税金面の観点から、現状で収入の低い正社員シングルマザーの理想の働き方、転職の仕方について、教えていただけるととても嬉しいです。よろしくお願い致します。

女性40代前半 maroni_maroniさん 40代前半/女性 解決済み
舘野 光広 1名が回答

酒やタバコに税金がかかるのはどうして?

私は飲酒、喫煙どちらもやらないため、酒やタバコに対する知識はほとんどありません。ただ、そんな私でも気になっていることがあり、それは酒やタバコにはどうして税金がかかるのか?ということです。酒やタバコはいわゆる嗜好品に属するもので、生活に必要なものとは言えないので、税負担が存在しても問題なさそうなのは理解できますが、それは酒やタバコだけではないと思います。酒やタバコにあえて課税をしているということは、酒やタバコに存在する何かしらの特徴に政府が注目したからだと思いますけど、それは何なのか?というのを知りたいと思っています。私自身には直接関係はありませんが、酒やタバコを嗜んでいる人は周りに少なからずいるので、そういう光景を見るたびにちょっと気になってしまいます。

男性30代後半 denkiirukaさん 30代後半/男性 解決済み
植田 英三郎 1名が回答

住民税が給料から天引きされません

40代になり、子育てもおちついたので契約社員として働き始めました。私を入れて従業員が4人しかいない中小企業です。給料明細をもらうときに、うちの会社からは住民税は納められないので、自分で納めて下さいといわれました。明細書を見ると確かに住民税が天引きされていません。そのときは市役所で書類を書いて、金融機関で住民税を納めました。仕事先が変わってすぐだからというわけではなく、これからも会社から納めてくれることはないようです。今まで勤めた会社はそんなことは一度もなかったので、今の状況は変なのではないかと思います。このまま自分で住民税を納め続けるのは、手間がかかるという以外何かデメリットがあるのでしょうか?契約社員という立場もあって、会社から納めて下さいということが言い辛いのですが、自分で会社に言わない限りこのままの状態が続くのでしょうか?

女性50代前半 ueshiroさん 50代前半/女性 解決済み
中村 真里子 1名が回答

自動車税がどんなものなのか

私が税金に関して気になっていることとしては、自動車税がどんなものなのかすごく知りたいです。自動車は今はおばあちゃんの家に預けていておばあちゃんが払っているのですが、どのくらいお金がかかるものなのか知りたいです。今の給料であれば税金を払うということには限界があるものの自動車は移動にとても便利なので持ってはおきたいのですが、その税金が高いのであれば考えたいのですごく知りたいです。また、車種によって税金の料金は変わっていくものなのかもすごく知りたいです。税金が大きさによってだんだん変わっていくものであるのであれば少し車の小さいものを持とうと思うのですが、とりあえず料金がどんなものなのかすごく知りたいです。

男性30代前半 takashi02さん 30代前半/男性 解決済み
舘野 光広 1名が回答