将来に向けた資産運用を検討していますが何から始めたらいいのかが分かりません

男性30代 一福二郎さん 30代/男性 解決済み

これまであまり将来のことについて考えることはありませんでした。結婚後、家を新築しました。貯金はしていましたが、いったいいくら貯めたらいいのかなどは分からないままただ漫然としていました。現在子どもが二人おり、子どもが希望するのであれば大学まで進学させてあげたいと思っています。ただ、当然夫婦の老後の資金も必要な為、いったいいくらほどを確実なお金として貯金としておいておき、いくらほどを老後資金に向けた投資に充ててもいいのかが分かりません。例えばのケースで結構ですので、今後の人生とそれぞれのタイミングでいったいいくらほど貯蓄があればいいのかなど教えていただければと思います。

1 名の専門家が回答しています

山口 雅史 ヤマグチ マサフミ
分野 株式投資・NISA・投資信託・ETF・REIT
50代後半    男性

兵庫県 岡山県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県

2021/05/13

各イベントでの必要額は個人のライフスタイルなどによる影響が大きいため一概に回答できないのが本音です。
例えば、車を買い替えるにしても家族構成によっては大型RVの新車を購入する人がいる一方、中古の軽自動車で十分と考える人もいると思います。また、年齢や環境によって異なります。

近年に世界経済や新型コロナによる経済不透明を経験して、日本でもお金に関するスタンス・考え方が変わり始めていることもあります。
人生における3大支出と言われているのが、住宅購入・子供の養育費・老後の蓄えです。少し前まで、1位住宅、2位養育費、3位老後の順でしたが、ここ最近では1位老後、2位養育費、3位住宅となり1位と3位が入れ替わっています。それだけ老後の資産が重要になっています。理由としては、終身雇用制が崩壊し退職金があてにできなくなったことや公的年金制度への不安が挙げられます。
また、教育無償化が進んでいることや奨学金やバイトで大学の授業料を稼ぐなど教育に関する考えや環境が変わってきたこと、新型コロナの影響で地方に移住したり親との同居が増えてきていることも原因と考えられています。

目安として、子供1人が大学でかかる費用は800~1200万円のようです。当然、医学部や一部の理系学部ではこれ以上になることもありますが、概ねこの範囲内です。しかし、上記のように教育に関する環境は変わりつつあります。場合によっては高校卒業まで授業料は無償となることも想定されます。であれば、大学入学まで資金を作る時間ができるので、家計に対する負担は軽くなることも考えられます。
老後の資金こそライフスタイルによって大きく異なります。老後2000万円が大きな話題となりましたが、マスコミが大きく騒ぎ過ぎは否めません。しかし、データでは老後の日常生活費(60歳以上の夫婦2人世帯)は1か月約27万円、ゆとりのある生活では約34万円とあります。公的年金支給額の平均は現状で約22万円となっています(就業環境や勤務先によって大きく異なります)。この差額かける年数分を老後の資産として形成する必要があることのなります。それでも老後の為の資産として2000万円程度の用意は必要ではないでしょうか。

資産形成のためにiDeCoやつみたてNISAといった制度がスタートしています。仮に35歳の人が65歳までに2000万円を貯めるとした場合、年率3%で運用できれば月額3万5000円で達成可能です。また、その運用を65歳以降も継続し、取り崩し運用を行った場合には長生きに対するリスクは大きく軽減できる可能性すらあります。

まずは、ご家族で今後のライフプランを話し合ってゴールを設定することをお勧めします。ゴールとは「何の目的で、いつまでにいくら貯めたいか」です。

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