働き始めてから、お金を貯めるには、どれくらい節約すればよいのか。

男性30代 タマちゃんさん 30代/男性 解決済み

 現在、大学4年生。就活中です。、様々な地域の様々な業種の企業を受けています。みんなより遅れて大学に入ったこともあり、周りの同級生より年齢が上になっています。
 今回の質問は、もし地方の企業に就職が決まり、いざ、その地域に住むことが決まったとなると、当然一人暮らしとなります。その際、給与にもよるでしょうが、どれくらいの節約をすれば、お金を貯めることができるのか、お聞きしたいのです。
 当然、一人暮らしとなると、光熱費や食費、その他もろもろの資金などを全て自分でまかなって行かなければなりません。それが不安で仕方がないのです。±0ならまだ良いと考えていて、問題はマイナスになってしまった場合です。借金をしなければ生命に異常をきたすといった状況に陥ったことを考えると、今からとても不安で、夜も眠れません。
 なにか、給与に対して、これを気を付けていれば、最悪の事態は免れると言ったポイントなどがあれば、お聞きしたいです。

1 名の専門家が回答しています

小高 華子 オダカ ハナコ
分野 お金の貯め方全般
50代前半    女性

東京都

2021/05/19

ご質問頂きありがとうございます。

また、この度はご就職おめでとうございます。

相談者様は、収支がマイナスになってしまった場合のことを心配されていますが、お給料より使う支出が少なければ
絶対にマイナスにはなりません。
そこで、今回はお金の使い方についてアドバイスさせて頂きます。

上手にお金を使うのは、実はお金を稼ぐ以上に難しいことです。
そこで上手にお金を使うためには、まず使えるお金を、生活に必要なお金「Needs」とゆとりのお金「Wants」にわけて考えてみます。

●生活に必要なお金~needs~
※最低限のコスト
<固定費>
・家賃、住宅ローン、住宅経費・光熱費、通信費・保険料・教育費・税金
<変動費>
・食費・日用品・被服費(最小限)・医療費・家具、家電
●ゆとりのお金~wants~
※ゆとりコスト
・食費(外食・嗜好品)・服飾品(ブランド物)・雑貨、交際費、趣味、娯楽

なお、上記で節約効果が高いものは、生活するために必要なお金の中の「固定費」と「ゆとりコスト」です。
固定費では、一度見直せばその削減効果が長く続くからです。
例えば、・蛍光灯や電球をLED型に変える・保険や教育費(習い事)の見直し・携帯を格安SIMに変えるなどです。

続いて、ゆとりのコストは、生活になくてもよいコストですが、人生を楽しむためには必要です。
しかし、一度の節約効果は大きいので、見直してみる価値はあります。
例えば、・単価の高い支出は頻度を減らす(外食等)・継続的な支出は整理してみる・使っていないものに向き合ってみるなど

なお変動費の見直しは生活水準の低下を実感させ、ストレスにつながりやすいので、固定費やゆとりコストから見直すことをお勧めします。
節約の基本は、同じ満足度をより安く購入することです。
例えば、コンビニよりスーパーで買う・ポイントや割引券を積極的に利用するなど

下記は、独身1人暮らしの方の理想的な家計費割合になりますので、参考にしてみてください。
食費 13%    
住居費 27%    
水道光熱費 5%     
通信費 4%     
こづかい(被服費等) 5%     
教育費 3%     
保険料 1%     
日用品費 2%     
交際費・レジャー費等 8%     
車両費 8%     
その他 6%     
貯蓄 18%    
支出計 100%

なお、貯蓄は自動で引き落とされる積立定期預金や、会社で財形を取り扱っているなら、
給与から天引きされる形の先取貯蓄をお勧めします。
貯金をした後の残ったお金で生活をしていくという習慣をつけていけば、自然とお金も貯まってきますよ。

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