友人や同僚と比較した時に自身の貯蓄額が少ない

男性30代 えとーさんさん 30代/男性 解決済み

同世代と比較した時に年収は決して少ない訳ではないと思いますが、周囲の友人や同僚と比較した時に、自身の貯蓄額が少なく、結婚や育児等のライフイベントに対して前向きになれない気持ちになります。幸い自身の両親は、今のところ介護をする必要も無く、健康な生活を送っていますが、将来的に介護が必要になり、介護施設等に入所することになった場合、どの程度の経済的負担が発生するか想像もつかず、不安な気持ちになることが多々あります。将来的な生活を踏まえた上で、具体的に毎月、毎年どのくらいのペースで貯蓄をしていく必要があるのかアドバイスをしていただきたいです。また、毎月の出費内容をプランナーの方に分析してもらい、削れる出費項目があればアドバイスが欲しいです。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 お金の貯め方全般
40代前半    男性

全国

2021/08/13

こんにちは、婚活FP山本です。早速ですが、ご質問についてお伝えします。先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、一般的には未婚でも3000万円程度は必要です。また未婚なら老後は独居老人ですから、介護費用も多めに(1000万円程度)見ておきたいといえます。総額4000万円を仮に60歳まで25年かけて準備するとすれば一年あたり160万円、月13万円ほど貯金が必要です。これは一般的に、たとえ男性でも単身で準備するのは難しい金額といえます。これに上乗せでご両親の介護費用(目安は2人で1000万円)も準備するなら尚更です。まずはこれを一つの目安に、今後どうすべきかを考えてみましょう。

続けて、お伝えします。仮に結婚する場合、一般的に上記の老後資金は4000万円程度が必要です。夫婦の介護費用も見据えるなら5000万円程度が必要となります。これを25年で準備するなら一年あたり200万円、月17万円ほど貯金が必要です。また結婚して子供を授かれば、教育費は22年総額平均で1400万円ほど必要になります。22年で準備するなら一年あたり約64万円、月5万円ほど貯金が必要であり、老後資金と合わせれば月22万円です。一般的には、一人で月13万円を貯金するより、二人で月22万円を貯金するほうが簡単といえます。できれば、正社員での共働きを前提に、結婚を前向きに検討していきましょう。

少し補足させて頂きます。貯金額を増やすには、確かに節約も大切です。ただ節約には限度がありますから、相応に節約した後は、どうしても「年収アップ」が必要になります。年収アップの基本は「出世か転職」なので、今後の出世が厳しそうなら転職を考えることがおすすめです。ちなみに結婚すると、共働きなら実質的に家賃や光熱費などを折半できるので、大きな節約に繋がります。それでも十分な貯金が厳しい場合は、最近なら「副業」も良いかもしれません。いずれにしても、既婚でも未婚でも貯金は極めて大切であり、むしろお金が不安なら結婚して支え合ったほうが得・有利になります。その一方で年収アップも意識して、存分に貯金額を増やしていきましょう。なお、個別相談ならより詳細にご相談頂けますし、出費内容の分析やアドバイスもできますから、よろしければご検討下さいね。

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