子育て資金の貯め方

女性20代 幸子さん 20代/女性 解決済み

私は24歳会社員、昨年一つ年上の夫と結婚しました。現在は共働き、子供はおりません。今後、子供を産んで育てたいと思った場合、どのくらいの予算が必要か、またその貯め方等アドバイスいただきたいです。

・家族構成 夫25歳、妻24歳
 共働きで世帯年収1,000万円程度
・現在貯金は、家計の月々の余りと、
 各々で積立NISAやラップ口座、
 個別銘柄に投資していて、総額600万円程度

2 名の専門家が回答しています

小松 康之 コマツ ヤスユキ
分野 結婚・離婚・出産・教育・子育て
50代後半    男性

東京都 神奈川県

2021/05/19

ご質問いただき、ありがとうございます。
まず、これからどのような人生にしていこうとお考えでしょうか?現在の様子は分かりましたが、いつごろ子供が欲しいのか、とか、こういうことをしていきたい、というものも伺いたいです。そうでないと、いついくら必要なのかを明示できません。
子育てに関しては、教育費が1人あたり全部で1,400万円ほどかかります。ただ、主にかかるのは高校以降ですから、それまでに投資などで準備できればいいでしょう。
投資をする際に大切なことはいくつかありますが、特に大切なのは、・運用成績が安定している商品を選ぶ、・手数料が安い、・すべてを人任せにしない、といったことです。ですから、ラップ口座を使っていることは、あまり感心しません。判断は、なるべくご自身で行うようにしてください。投資は自己責任と言われるのは、決断と実行の責任が自分にかかるからです。
あとは、ライフプランを作ることをお勧めします。そうすると、何年後にどういうお金が必要になるかがわかりますので、どういう方法でお金を貯めるかも見えてくるのです。

山口 雅史 ヤマグチ マサフミ
分野 結婚・離婚・出産・教育・子育て
50代後半    男性

兵庫県 岡山県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県

2021/05/20

ご結婚、おめでとうございます。
将来を考えると、希望と不安でいっぱいではないでしょうか。

さて、養育費についてですが、進路によって大きく変わります。1人あたり800~1500万円と言われています。大学で一部の理学部や医学部であれば2000万円を超えることもあり得ます。そのため、ご夫婦で「どのような進路を歩ませたいか」、希望で構いませんので話し合うことをお勧めします。大きく資金がかかるのは高校以降となりますので、時間的な余裕はあります。

話し合って希望が決まったら、それが運用のゴールになります。「将来の養育費として、子供がいつ生まれても良いように今から18年後に1500万円貯めたい」などで結構です。この場合、預貯金とつみたてNISAの併用が有効です。つみたてNISAのみとしたいところですが、つみたてNISAは月額3.3万円(年額40万円)が上限となりますので、つみたてNISAを上限いっぱいまで。それ以上の余裕分は預貯金という形になります。仮に、今までの貯蓄分をなしと考えて、つみたてNISAで資産形成を行ったとします。月々3.3万円で18年で1500万円を貯めようとすると約7.5%の利回りの商品で運用できればゴール達成が可能です。決してできない数字ではないです。預貯金部分を増やせばもう少し低い利回りになりますので、達成率はもっと上がると思います。

問題点と思うのが、ラップ口座です。ラップ口座は専門家にお任せになるので高利回りが期待できると思われがちですが、手数料や口座管理などのコストが高く、また、運用に一貫性がないため収益悪化時など多いタイミングでオルタナティブ運用にして放置されることが多いようです。同じお任せであれば投資信託の方が有効です。早めに解約することをお勧めします。

投資・運用にはゴールが必要です。「何のために、いつまでにいくら貯めたいか」を明確にすることによって成功する可能性が大きく高まります。一度、「将来の見える化(ライフプランニング)」することをお勧めします。いつの時期にいくら位必要か、想像しやすくなり計画的に設計ができると思います。

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