子育て資金の貯め方
私は24歳会社員、昨年一つ年上の夫と結婚しました。現在は共働き、子供はおりません。今後、子供を産んで育てたいと思った場合、どのくらいの予算が必要か、またその貯め方等アドバイスいただきたいです。
・家族構成 夫25歳、妻24歳
共働きで世帯年収1,000万円程度
・現在貯金は、家計の月々の余りと、
各々で積立NISAやラップ口座、
個別銘柄に投資していて、総額600万円程度
私は24歳会社員、昨年一つ年上の夫と結婚しました。現在は共働き、子供はおりません。今後、子供を産んで育てたいと思った場合、どのくらいの予算が必要か、またその貯め方等アドバイスいただきたいです。
・家族構成 夫25歳、妻24歳
共働きで世帯年収1,000万円程度
・現在貯金は、家計の月々の余りと、
各々で積立NISAやラップ口座、
個別銘柄に投資していて、総額600万円程度
2 名の専門家が回答しています
ご質問いただき、ありがとうございます。
まず、これからどのような人生にしていこうとお考えでしょうか?現在の様子は分かりましたが、いつごろ子供が欲しいのか、とか、こういうことをしていきたい、というものも伺いたいです。そうでないと、いついくら必要なのかを明示できません。
子育てに関しては、教育費が1人あたり全部で1,400万円ほどかかります。ただ、主にかかるのは高校以降ですから、それまでに投資などで準備できればいいでしょう。
投資をする際に大切なことはいくつかありますが、特に大切なのは、・運用成績が安定している商品を選ぶ、・手数料が安い、・すべてを人任せにしない、といったことです。ですから、ラップ口座を使っていることは、あまり感心しません。判断は、なるべくご自身で行うようにしてください。投資は自己責任と言われるのは、決断と実行の責任が自分にかかるからです。
あとは、ライフプランを作ることをお勧めします。そうすると、何年後にどういうお金が必要になるかがわかりますので、どういう方法でお金を貯めるかも見えてくるのです。
ご結婚、おめでとうございます。
将来を考えると、希望と不安でいっぱいではないでしょうか。
さて、養育費についてですが、進路によって大きく変わります。1人あたり800~1500万円と言われています。大学で一部の理学部や医学部であれば2000万円を超えることもあり得ます。そのため、ご夫婦で「どのような進路を歩ませたいか」、希望で構いませんので話し合うことをお勧めします。大きく資金がかかるのは高校以降となりますので、時間的な余裕はあります。
話し合って希望が決まったら、それが運用のゴールになります。「将来の養育費として、子供がいつ生まれても良いように今から18年後に1500万円貯めたい」などで結構です。この場合、預貯金とつみたてNISAの併用が有効です。つみたてNISAのみとしたいところですが、つみたてNISAは月額3.3万円(年額40万円)が上限となりますので、つみたてNISAを上限いっぱいまで。それ以上の余裕分は預貯金という形になります。仮に、今までの貯蓄分をなしと考えて、つみたてNISAで資産形成を行ったとします。月々3.3万円で18年で1500万円を貯めようとすると約7.5%の利回りの商品で運用できればゴール達成が可能です。決してできない数字ではないです。預貯金部分を増やせばもう少し低い利回りになりますので、達成率はもっと上がると思います。
問題点と思うのが、ラップ口座です。ラップ口座は専門家にお任せになるので高利回りが期待できると思われがちですが、手数料や口座管理などのコストが高く、また、運用に一貫性がないため収益悪化時など多いタイミングでオルタナティブ運用にして放置されることが多いようです。同じお任せであれば投資信託の方が有効です。早めに解約することをお勧めします。
投資・運用にはゴールが必要です。「何のために、いつまでにいくら貯めたいか」を明確にすることによって成功する可能性が大きく高まります。一度、「将来の見える化(ライフプランニング)」することをお勧めします。いつの時期にいくら位必要か、想像しやすくなり計画的に設計ができると思います。
夫婦ともに中小企業勤めで、世帯年収は800万円程度。夫40代、妻30代、子供幼児1人。今後世帯年収はアップしても1000万円はいかない。子どもはいまひとりだが、もう一人ほしいと思っている。二人とも大学まで進学させたいが、教育費が捻出できるかどうかが心配。自分たちの老後は、DC、iDeco、ロボアド、純金積み立てで合計40,000円/月と投資信託をしているので特に心配はしていない。住宅については現在賃貸で、今後も賃貸の予定。こども名義で純金積み立て10,000円/月と学資保険がある。奨学金や教育ローンに頼ることなく大学まで出したい。私立理系一人暮らしや留学もさせてやりたい。副業・転職も考えているが、あと15年から20年後に子供が大学に行くころにはどのような年収や貯蓄があるべきか悩んでいる。
中学生と小学校高学年の子供がいます。現在、子供が生まれた時の学資保険に入り教育資金を貯めています。しかし、保険契約から年月が経ち、以前より色々な種類の学資保険が登場しています。今の保険のまま継続するべきか、保険を変更するべきなのか悩んでいます。もし変更するなら、どんな保険が良いのかも知りたいです。また、学資保険とともに、児童手当や月に少ない額ですが教育のために貯金をしています。2人の子供が大学に入学した場合、4年間の学費を貯金だけで賄うことができるのか、少々心もとなく感じています。もし2人が私立大学に進学し下宿するとなった場合、どれだけの資金を準備するとよいのでしょうか。子供が大きくなってくるたび、先に思えていた大学進学が現実的に見えてきて何だか不安を感じるようになってしまいました。安心して子供に好きなことをさせてあげるために、今からできることをして備えたいため、専門家の方のご意見を伺いたいです。
子どもは現在中学生ですが、田舎に住んでおり、近隣に高校自体とても少なく選択肢がない状態です。その上数少ない高校の偏差値で子どもの学力に合ったところが全くなく、唯一近隣にあって偏差値も合うところが私立高校です。私立高校は学費が月4万円ほどかかってしまい、入学するとすれば我が家にはかなりの負担になってしまいます。しかも現在下の子がまだ小学校低学年で学童に入れず、私が外に出て仕事ができない状態になっています。この状態はあと2年ほど続くことが予想されます。そのためしばらくは子どもの学費を含めた教育資金を夫の収入の中から出していかなければいけないのですが、どのようにすれば子どもを私立高校に進学させられるほどの学費を含めた教育資金を貯めることができるでしょうか。
来月あたりに入籍を控えている者です。ただ、わたしも相手も収入が低く、非常に心配しています。衣食住などの最低限の生活には困りませんが、一緒に住むための引っ越し費用、新居の家財道具、もし結婚式を挙げるならその費用、子どもを持った場合のことまで考えると、先行きはかなり不安です。相手は外国人なので、向こうの家族に会いに行く費用もかさんでくるかと思います。さらに、相手は正社員として働いているわけではないので、会社の都合次第で簡単に収入が減ってしまい、ここも不安要素です。自分は正社員として働いていますが、22時まで勤務のある仕事です。育休をとっても、同じポジションに返ってこなければいけないという条件があるらしく、最近妊娠した社員が育休を取るのを諦めたと言っていました。こんな不安定な二人の結婚に、アドバイスをいただければ幸いです。
夫年収600万、妻年収80万です。共に40代前半です。子供は小5、小2の2人です。月の手取りが夫25~28万、妻6~7万くらいです。夫の会社はボーナスが3回ある為、月の手取りは少ないですが、現在はボーナスを分を7割ほど毎年貯金出来ています。子供は中学までは公立、高校からは私立も検討しています。大学資金は学資保険300万と児童手当が200万貯められる予定です。都内には通える範囲なので、大学資金は大丈夫かなと思っています。心配なのは中学と高校です。今は毎月トントンか、少し貯金出来る程度です。今の収入のまま中学、高校と乗り切れるでしょうか?夫の給料は上がらないと思います。副業は禁止です。私が扶養を外れて働けばいいのでしょうが、以前大病を患っているので難しいです。よろしくお願いします。