低所得層の資産運用について

男性30代 たけしさん 30代/男性 解決済み

私は30代後半にさしかかる男性ですが、恥ずかしながら年収は400万程度と一般的には低所得者といわれる階層の人間です。結婚などは諦めていますが、将来的に他人に迷惑はかけたくないと考えています。そこで気になるのは2000万円問題です。普通に貯金だけでは2000万に到達するのはかなり厳しいと感じていて、資産運用を考えないといけないと思っています。資産運用といっても株やNISAやiDeCoなどは聞きますが何をしていいかよくわかりません。そもそも資産運用はお金に余裕がある人がやるものというイメージがあります。
資産運用経験がなく、動かせるお金が100万円程度の人はまず何を始めたらいいか教えていただきたいです。

1 名の専門家が回答しています

山口 雅史 ヤマグチ マサフミ
分野 株式投資・NISA・投資信託・ETF・REIT
50代後半    男性

兵庫県 岡山県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県

2021/05/18

資産運用と資産形成は違います。資産運用は今ある資産を運用して増やすことで、質問にあるように「お金に余裕がある人がやるもの」という見方は間違いありません。一方、資産形成は将来に向かってゼロから資産を作ることです。従って、2000万円問題など老後の為に行うのは資産運用ではなく資産形成になります。
動かせるお金が100万円程度とありますが、これは万一の時の生活費として動かせる資金として「老後の資産とは別」と考えてください。

老後の資産形成を目的とするのであれば、最初に「いつまでにいくら貯めたいか(ゴール)」を決めてください。現在35歳としてゴールを「65歳までに2000万円貯める」とします。期間は30年間になります。月に積立に回せる金額が1万円の場合、年率換算で9.4%の利回りで運用できればゴール達成可能です。
この時に問題となるのは年率換算で9.4%となる金融商品があるかどうかです。9.4%はちょっと難しいと思います。過去30年間の世界株式投資信託の平均利回りは6.6%、米国株投資信託でも7%前後です。その場合、月の積立額を増やすかゴールを変更するかとなります。ゴールを変更せずに積立月額を1万5000円にすれば、必要利回りは7.5%となります。また、積立月額は途中から増額することも可能なので最初は深刻に考えず、長い目で見ることも大切です。

老後の資産形成を成功させるコツは「早く始めて、長く続けること」になりますが、最初に始めることはゴールを決めることです。

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