フランス在住。資産運用はどうすべき?

女性30代 mnishi428さん 30代/女性 解決済み

30代の専業主婦です。
昨年2月に結婚し、同時期に夫の母国であるフランスへ移住しました。

相談したいことは、お金の貯め方・増やし方についてです。
先に述べました通り、私は専業主婦で収入ゼロ。
夫はパン職人で年収約200万円。

現在は賃貸マンションで暮らしていますが、いつかは一軒家を購入したいと思っています。子供も今はまだいませんが、将来的には2~3人欲しいと考えています。しかし、現状貯金は全くできていません。赤字になる月もあり、夫の貯金を少しずつ消費していっています。

一方で、日本に残してある私の銀行口座に800万円ほどの残高があります。これは私が過去に日本で働いていた時に貯めたものと、祖母が結婚式の費用にと貯めておいてくれたものの総額で、もしもの時のために手を付けないようにしています。結婚式は今年フランスで行う予定なのですが、出費は多く見積もっても150万円程度で収まります。

私はこの手元に残るであろう650万円をどうにか増やすことができないかと考えているのですが、具体的にどのようにすればいいのか(そもそもできるのか)わかりません。

もし何かできることがあれば、是非FPさんに教えていただきたいです。

2 名の専門家が回答しています

植田 英三郎 ウエダ エイザブロウ
分野 お金の貯め方全般
80代前半    男性

大阪府 兵庫県 奈良県

2021/05/22

ご相談頂き有難うございます。

フランスで新たなくらしを始めるようですが、経済的にはなかなか厳しいスタートになりそうですね。
日本に残しているお金を運用して増やしたいとのことですが、気持ちは分かりますが簡単ではないと思われます。

世帯全体としての収入を増やすことが第一です。配偶者の方(夫)の収入は徐々に増えると思われますが、一方であなた自身の収入を増やすことも考えることではないでしょうか。

フランスでの生活は言葉の問題もありますので、仕事ができるレベルの会話スキルを取得することが大事と思われます。
3ヶ月後くらいを目指して仕事を探すことに取り組まれてはいかがでしょうか。
簡単でないと思われますので、ネットを使って日本での在宅の仕事でいくらかの収入を得るのも方法です。

日本に残している資金は、3~4割程度を運用に配分して残りは、元本の保証される資産で残した方が良いでしょう。
運用のリターンを得ることはリスクを取りに行くことです。順調に運用できている時は楽しくて、実際にお金が増えるのは良いものです。

ただし、運用はリスクがあり、ある日突然資産の評価が2割3割下がることが起きます。
我慢をすれば元に戻ることが多いのですが、運悪く保有資産だけが下がったままのこともあります。
したがって、安全資産に分散して運用することが大切です。
バランス型の投資信託や安定株の保有が良いのですが、銘柄選びは難題です。勉強して少し理解できる段階で、信頼できる人のアドバイスを受けるのが良いでしょう。

舘野 光広 タテノ ミツヒロ
分野 お金の貯め方全般
60代後半    男性

全国

2021/05/23

ご質問ありがとうございます。
埼玉県のFP事務所ブレイン・トータル・プランナーの舘野です。

海外に居住されている方が日本国内で投資を進めるには、制約も多いため簡単に資産運用は出来きません。しかし、ご親族などを通して資産運用は可能です。そのように考えますと、現在お住まいの都市で口座を開設され、日本の資金を移転し資産運用を行われることがベストです。

フランスでのLIVERAという貯蓄貯金の利子は、年間0.5%と聞いておりますから、日本比べましても約50倍となっています。但し、預金限度額もあるとのことでから、詳細は現地でご確認なされて下さい。また、フランスの投資貯蓄プランとしてPEA(個人株式プラン)がありますが、EU内の企業の株式や投資信託を活用されて、長期に運用するほどに、税制優遇を受けることが可能となっているそうですから、活用しない訳にはいきません。

但し、PEAには引出し制限もあり、5年間は部分引出しが不可であり、8年以上保有した場合には、譲渡益に対して85%控除が可能となっています。日本のNISAは、譲渡益の100%が所得として免除されますが、どちらを選択するにしても、それぞれの利回りを比較する必要があります。

いずれにしても、海外から日本の資産運用商品を購入することは制約がありますから、現地での投資を厳選されて投資を進められることが良いでしょう。

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