本当の老後のお金対策とは

男性60代 yellowtiger19さん 60代/男性 解決済み

本当の老後のお金対策が知りたいのでお願いします。昨今、老後の資金として2,000万円が必要であるといわれています。しかし、現在生活していて2,000万円ものお金を保持している人たちがいったいどれくらいいるのか。金融機関、行政、国などでいろいろなアンケートを行っても、そもそも貯蓄のない人たちの方が多いのが事実です。わたしは現在投資などに回している資金がありますが、とても2,000万円とはいえません。2,000万円の根拠として例などが示されていますが、あまりにリアル感がないのでほとんど参考にはなりません。働けないリスクはあると思いますが、それにしても根拠が希薄すぎると思います。FPの方たちはどのようにお考えなのでしょうか。

1 名の専門家が回答しています

小松 康之 コマツ ヤスユキ
分野 老後のお金全般
50代後半    男性

東京都 神奈川県

2021/03/09

ご質問いただき、ありがとうございます。
まず、老後2,000万円の根拠は、次の通りです。収入が年金のみの65歳の夫60歳の妻という夫婦が、夫婦とも平均寿命まで生きたとすると、年金の受取額が月209,000円くらいで生活費が月263,000円くらいなので、一ヶ月当たり55,000円程度不足することになります。その不足額で30年生きるとすると、55,000円×12ヶ月×30年で、老後資金の不足額が、だいたい2,000万円くらいになる、というものです。
これは計算上こうなるというものですが、この時点で2,000万円の貯金がないといけない、ということではないと思います。たとえば、不足額の5.5万円を別の方法で得るようにすれば、そして、それが続くのなら、2,000万円の貯金がなくても問題ないはずです。働き続ける、という選択肢もあるでしょうし、投資で配当を得ることも考えうるでしょう。
ただ、将来年金が今と同じ水準でもらえるかについては議論があり、心配な方も多いかと思います。また、何歳まで生きるかは誰にもわからないため、本当に不足額がそれだけなのかも分かりませんか。ならば、例えば高配当の投資信託からの配当で不足額を補う、場合によってはそれ以上入金するようにする、など、高齢になっても得られる収入源を作る方がいい、と私は思います。

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