老後の資金はいくら必要か

男性30代 jetstar0807さん 30代/男性 解決済み

現在33歳、賃貸アパート(月3万)に暮らす独身男性です。巷では老後までには2千万は必要と言われている時代です。現在1年間100万貯金を頑張っています。おそらく今後平均で1年間50万貯金できたとします。そう考えた場合27年後の60歳の定年の時には1,350万円の貯蓄しかなく全く2千万には届きません。年収も低いため(250万)もらえる年金の額はあまりあてにならないものと思われます。
そこで専門家に伺いたいのは
①賃貸じゃなくて持ち家を持っていたほうが良いのか。
②老後までにいくら資金を貯めておいたら余裕のある生活ができるのか。
 (これは一人暮らしか二人暮らしかで金額は変わってくるでしょうからこのまま結婚せず一人暮らしを続けていたと仮定してお話をお伺いしたいです)
以上アドバイスをよろしくお願いいたします。

1 名の専門家が回答しています

大野 翠 オオノ ミドリ
分野 老後のお金全般
40代前半    女性

長崎県

2021/03/09

①老後の住居費負担を軽減するためには、30代のうちに住宅を購入するのも良いでしょう。
現在33歳ということですので、これから一般的な住宅ローン期間である30年でローン契約をしたとしても、完済までの期間には余裕があるようです。(定年延長を見越すと、63歳ではまだ在職中であると推測されます)しかし、現在の年収(250万円)で住宅ローンを契約するとなると、住宅ローン以外に借り入れやローン支払いが全くない場合では審査に通過する可能性はあります。しかし、他の返済がある場合はローン審査が厳しい場合もあります。さらに、現在の住居費(家賃3万)よりも、ローン返済額が高額になることも推測されますので、現在の一ヶ月の生活費のなかで、いくらまでならローン支払いに充てることができるのかも検討が必要です。
②老後資金を考える場合、①の答えである住居費は非常に重要なポイントです。例えば持ち家のローンが済んでいれば、その後の生きている間は住居費がかかりません。せいぜい固定資産税と火災保険などです。目安としていただきたいのは、やはり老齢年金の受給予定額です、自身がいくらもらえる予定なのか、年金定期便、又はねんきんネットで確認することをお勧めします。そのうえで、足りない部分を補うという考え方が合理的です。全てを自身で賄う必要はありません。
まず住居をどうするか、そして、年金はいくらもらえるのか、その2つの軸を固めてから資産をすることをお勧めします。

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