2021/05/24

将来の親の介護や自分は年金貰えるのか

女性30代 ooisamさん 30代/女性 解決済み

今の若い人は将来貰える年金が非常に少なくなるとテレビでやっていました。それに高齢の親の介護がのしかかってくるとあまり明るいものではないです。私の知人で大手企業に勤めていた70歳男性は年額300万円近い年金を受け取っています。今の若い人たちが必死で働いて年金を支払って高齢者はただ高額な年金を受け取って悠々自適な暮らしをしているのが疑問に思います。そして今の若い人たちは頑張って働いててももらえる額が少なくなる。自分でどう対策しなければいけないですか?親の介護も結局はお金がないとできません。公正証書遺言で財産を相続する時に支払わなきゃいけない税金を知りたいです。どんな手順を踏めばいいのかも知りたいです。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 相続・介護
40代前半    男性

全国

2021/05/24

こんにちは、婚活FP山本です。早速ですが、ご質問についてお伝えします。まず先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、実際には一般的に現在でも倍の4000万円程度が必要です。平均的な会社員の年金額は月14万円程度なので、現在の高齢者でもすでに年金だけでは生活できないのが実情といえます。なお、4000万円を超える資産がある高齢世帯は2割未満です。そして、現在の高齢者よりさらに事情が厳しい可能性は高いものの、現実に沿って準備に励んでいくしかありません。なお、親御さんの介護も気になるかもしれませんが、まずはあなた様の人生が大切です。できることは色々とありますから、気持ちを新たにして準備に励んでいきましょう。

続けて、お伝えします。まず上記の4000万円を仮に60歳までの約30年で準備するなら、一年あたり約133万円、月11万円ほどの貯金で達成が可能です。しかし貯金で準備するには極めて大変なので、できれば「資産運用」に取り組むことをおすすめします。リスクはありますが資産運用なら、仮に5%運用を狙えば一年あたり約60万円、月5万円ほどで30年後に4000万円を準備できる計算です。また貯金額を増やす基本は、「節約と収入アップ」になります。そして収入アップの基本は「出世か転職」です。現在の勤め先での出世が望みにくいなら、転職を視野に入れることをおすすめします。資産運用も転職も「若いほど有利」です。ぜひこれらを基本に、準備方法を考えてみましょう。

少し補足させて頂きます。早急な出世や転職が厳しい場合は、ひとまず「副業」に取り組むのも一つの手です。一般的な副業は、せいぜい月5万円も稼げれば良いほうですが、これでも上記の投資金くらいは準備できる計算になります。また将来的に財産を相続予定のようですが、遺言書の種類で税金が変わるようなことはありません。ちなみに相続税は、相続財産が「3000万円+600万円×法定相続人の数」の範囲なら、税金は不要となります。そしてそのような財産があるなら、それを(生前贈与のうえで)親御さんの介護費用に充てれば大丈夫です。まずは今後をライフプランを設計して、具体的な準備計画を練っていきましょう。

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