貯蓄初心者にアドバイスを下さい

女性30代 あいくろさん 30代/女性 解決済み

結婚して0歳の子供を持つ夫婦です。今までなんとなくでしかお金の管理をしておらず、たまに口座残高や引落額を確認する位でした。子どもがうまれてからは出費が増える一方で、気付けば残高がどんどんなくなってしまいました。節約しなきゃと言いながらも、安くて便利なものは迷わず買うようになってしまっていたのも原因だと思います。出産を機に私が専業主婦になったため、収入は夫のみです。いまの賃貸マンションでは将来的に手狭なため、いつかは引っ越しも考えています。こんな貯蓄初心者ですが、始められることから少しずつでも始めていければと思っております。お金の運用などについても知識不足のため、まず何から始めていくのが良いかアドバイスをいただけると幸いです。まずは無理なく少しずつでも貯蓄できればと思っております。宜しくお願い致します。

2 名の専門家が回答しています

辻村 洋子 ツジムラ ヨウコ
分野 お金の貯め方全般
60代後半    女性

埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県

2021/05/27

ご相談ありがとうございます。

これから資産形成に挑戦されるのですね。ステキです!
商品が多くて迷ってしまいますが、ここは政府が自分たちの資産形成は自分たちでやってね・・と税制優遇してくれたものから利用していきましょう。

まずはつみたてNISAから始めることをお勧めします。
つみたてNISAは株式投資信託やETF(上場投資信託)のうち、長期の積み立てや分散投資に適していると認められたもので比較的安全な商品です。
また、つみたてNISAは最長20年にわたって、受け取る(普通)分配金や解約したときの利益が非課税になるというメリットがあります。
1年あたりの非課税投資枠が40万円まで、投資期間が20年間と定められているので、月々およそ3万3000円まで積み立てられます。
少額からでも投資可能ですが、毎月決まった金額で同じ商品を買い続けるドルコスト平均法で長期間(最長20年)にわたって積み立てを続ければ、超低金利の定期預金等と違って、かなり資産が増えるのではないでしょうか。

※ドルコスト平均法とは、価格変動する同じ金融商品を同じ期間の間隔と同じ金額で買い続ける方法。
 ドルコスト平均法で金融商品を買い続けた場合、商品価格が低い時は購入量が多くなり、商品価格が高い時には購入量が少なくなります。

つみたてNISAを始めるには、ネット証券に口座を開設するのがお勧めです。
ネット証券のつみたてNISAは商品数が多いうえに手数料(信託報酬)が安いからです。

さらに余裕があれば、次にお勧めするのはiDeCoです。
60歳までは引き出せませんが、掛け金が全額所得控除され、利息・運用益が非課税、受取時も税制優遇されるなどメリットが多い商品です。

お給料の中から毎月10~15%を資産形成に回していければ、将来大きな助けになると思います。
応援してます、頑張ってくださいね❣

鎌倉 一江 カマクラ カズエ
分野 お金の貯め方全般
40代前半    女性

埼玉県 長野県

2021/05/30

あいくろさん、こんにちは。
ご質問いただきありがとうございます。

これから将来に向けての貯蓄方法についてですね。
まず、「気づけば残高がどんどんなくなっている状況」から抜けるために家計簿をつけましょう。紙ベースでもアプリでもどちらでもつけやすい方でOKです。
そして家計簿の結果を夫婦で月に一度確認し、改善点や貯蓄額の目標(引越し代、教育費、老後資金など)などを話し合う時間を作るようにしましょう。
一般的に、子どもが小さいと、ベビー用品や家事の便利グッズなどにお金を費やしがちですが、本当に必要なものを購入できているのかという購入品を振り返ることで、あいくろさんご夫婦がどんなものにお金を使いやすいかという傾向もつかむことが出来ます。
それから、毎月いくら貯蓄が出来るのかということもしっかりと話し合い、確実に貯蓄できるようにしましょう。
お子さんが中学校に上がると、習い事や部活などで思うように貯蓄がしづらい状況になります。また保育園にあがると保育料の負担もあり、この時期も貯蓄がしづらい状況です。子育て世代のお金の貯め時は、入園前・小学校・大学通学時です。ここで教育費とある程度の自分たちの老後資金を貯蓄する必要があります。

まずは家計の収支を把握し
それから目的別(教育費、老後資金、引越し代、生活防衛費など)に貯蓄をしましょう。方法は積立NISAでも個人年金でもiDeCoでもなんでもいいですが、老後資金はそれまでに絶対使わないようにするために預貯金ではなく運用商品で検討すると良いかもしれません。参考になれば幸いです。




毎月、一定額の貯蓄が長期的に出来るようにするためには家計収支を把握する必要があります。

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