私が知りたいお金の貯め方全般について

女性30代 chisaponさん 30代/女性 解決済み

私が知りたい内容としましては、お金の貯め方としまして、どのようにお金を貯めることで、合理的な貯蓄ができるのかな?と言う内容でいつも悩んでおります。一般的な主婦の方は、統計的に平均的に貯蓄につきまして、給与天引きで処理されているのか?若しくは、手元貯金で、貯金されているのか?また、貯金専用の口座を作成して貯金しているのか?と言う内容等に対しまして、いつも気になっております。ただ単に銀行口座を作ってお金を貯めるのではなくて、今現在では、スマホ一台でFXや暗号通貨について、取引ができると言う時代になっておりますので、そのような媒体を使用して資産運用と言う形で、挑戦されていらっしゃる主婦層の割合等を教えて頂ければ、具体的な投資形態を教えて頂ければと考えております。

1 名の専門家が回答しています

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 お金の貯め方全般
50代前半    男性

全国

2021/03/09

最も合理的なお金を貯めるには、「毎月一定の時期に、簡単には引き出すことができない口座にお金を入れる仕組みをつくっておくこと」に限ります。強制貯蓄ですね。「生活費が余ったら貯蓄に回す」方法とでは、貯まり方に大きな差がつくはずです。
強制貯蓄の手法は何でも構いません。もしご主人のご勤務先に財形や確定拠出年金の制度があれば、できる範囲で活用されればよいかと思います。特になければ、新規で口座をつくってください。
その際できれば「投資信託(ファンド)」の活用をお勧めいたします。普通の生活者の資産形成に最適な金融商品です。「株式」を主な投資対象としたファンドを一つ選び、口座を開設して例えば毎月数万円、というようにコツコツと積み立てていくだけです。

着実な資産形成には、株式への投資が最も合理的だと考えます。私たちの身の回りにある多くのモノやサービスは、株式会社などの企業によって生み出されたものであるからです。歴史をさかのぼれば、人々の少しでもより良い生活をしたいという欲望が原動力となって今まで経済が成長してきましたし、おそらくこれからもそうなっていくでしょう。であれば、株価は短期的には大きく上下動しますが、長期的にはその企業の価値に収れんし、平均的には徐々に上昇していくはずです。
ですから、長期的に少額ずつ時間を分散させながら株式にコツコツ投資していくという手法をとれば、高い再現可能性をもって着実な資産形成を行うための近道となります。
本業を通じて社会課題を解決し、より良い世の中づくりに欠かせない企業を丹念にリサーチして投資先企業を選定している、長期での投資に資する本格的なファンドを選ぶ手間さえ惜しまなければ、何も心配することなく、時間を味方につけていずれ大きな資産となっているでしょう。

ちなみに、「iDeCo(イデコ)」と呼ばれる個人型確定拠出年金や、「つみたてNISA(ニーサ)」など、個人の長期的な資産形成を後押しする制度が近年整えられてきていますが、制度ありきになってしまうと、投資の本質を見失い残念なことになるかもしれません。
投資の目的は、財産づくりとより良い世の中づくりの両方を目指すことであり、単にお得そうだからという理由で制度や商品を選んでしまうと、うまくいかなかったときに高い期待が大きな後悔と失望に変わってしまう恐れがあります。あくまでも、ご自身で納得できると思えるファンドを選択し、それがたまたま制度を利用できるなら利用する、というくらいのスタンスがちょうどよいと考えています。

なお、「スマホで資産運用に挑戦している主婦層の割合」というピンポイントのデータは見つけられていないのですが、30代女性で資産運用を行っている人の割合は1割程度で、その運用商品は株式(投資信託)が大半のようです。
ただし、株式の短期売買や、FX、暗号資産などの取引は、「資産運用」ではありません。ギャンブルです。誰かの損が誰かの儲けになるという「ゼロサムゲーム」だからです。参加者全員の損益を合計するとゼロになるという意味です。儲かる可能性とほぼ同じ確率で、損失をこうむります。
あくまでも余裕資金で遊びとして行うなら問題ありませんが、ご質問の「合理的な貯蓄」とは真逆の行為ですので、ご注意ください。

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