少ない収入でも貯金する方法

ご質問ありがとうございます。なかなか貯金できないとのことですが、毎月の収入から何にどれくらいのお金を使っているかを把握していますか？家計のお金の流れを知ることで、使い過ぎている部分をチェックすることができます。スマホアプリでもいいので、家計簿を付けるようにしてみてください。また、効果のある節約は固定費を見直すことです。現在、固定費として使っているもので、出費を減らしてもよいものはないかチェックしてみましょう。家計簿は結婚後も続けてくださいね。

貯金のことですが、家計を見直して、できれば収入の1割～2割貯金できるといいですね。貯金するお金は、貯金専用口座に移すか、給料が入る口座で積立定期などを利用して自動的に別口座へ移るようにすると確実に貯められます。

そして保険についてですが、これは結婚後を考えて検討するのがいいです。2人で生活費を出し合う場合、定期収入の多い方の給料で生活する場合の2通りが考えられますが、生命保険は残された家族にどれくらいのお金を残したいかで保険金を設定します。家計の負担が多い方が保険金を多く設定するとよいでしょう。
また、生命保険の種類には終身保険と定期保険があって、定期保険は一定の期間ごとに保険料が高くなりますが、終身保険よりは保険料が安く設定されています。その他、費用を抑えるのに、県民共済やこくみん共済などを利用する方法もあります。家計の負担割合の少ない方は共済に加入してもよいかもしれません。
それと、家族が亡くなったときは、公的な遺族年金を受け取れます。なので、生命保険は、家族に残したいお金の全額を生命保険で賄う必要はありません。なかなか難しいと思いますが、町に保険の無料相談ができるところがあると思いますので、その場で契約する必要はないので、どんな保険があるのか資料だけでも入手してみてはいかがでしょうか。

また、結婚後、保険料としてどれくらいまでなら出せるのかについては、ちゃんと確認してくださいね。