学資保険の代わりになりそうな保険を教えてください

男性30代 マジカルさん 30代/男性 解決済み

現在、今年から中学生になった息子と4歳の娘がいます。
娘に関しては間に合うので問題ないのですが、息子の分で学資保険に加入しておらず(早く加入しないと)とは思いながらもズルズルきて未だに加入していません。
今まで僕の散財が原因で、保険にかけるお金を生活費に回さないといけなくなり、学資保険以外にも生命保険や医療保険にも加入していません。
ただ、これから高校、大学と更にお金がかかっていくことに、今更ながら危機感を感じて(今の収入だけだと支払いは相当難しいだろう)と考えるようになってきました。
今のコロナ禍の影響で実際に世帯収入も減ってきており、本当にこの先不安しかありません。
ようやく僕の散財もなくなり、今なら保険加入も難しい事ではないと思えてきました。
生活に支障を来さない程度に入れる保険があるのであれば、是非教えて頂けないでしょうか。
宜しくお願い致します。

2 名の専門家が回答しています

吉野 裕一 ヨシノ ユウイチ
分野 お金の貯め方全般
50代前半    男性

島根県 岡山県 広島県 山口県

2021/05/27

マジカル さま、ご質問ありがとうございます。

まだ日本では教育費や老後資金などを保険で準備しようという方がおられますが、 現在は保険も低い利回りとなっていて、保険でお金を増やすということは難しい時代となっています。

保険会社は、預かった保険料をそのまま保有しているわけではなく、 有価証券で運用を行っております。ただ多くの保険会社は株や投資信託ではなく国債で運用を行っているので、 利回りが低くなってきています。

教育資金の準備には、 NISA という税制優遇制度を活用しながら、資産運用されるのも良いと思います。

そう考えると保険会社で運用をするとコストも多くなり、非効率的とも言えます。もちろん保障を持つことも大切です。

今保険で考えることは、万が一の時に残された遺族が安心して生活できるか 、怪我や病気で入院した場合に収入が減って生活が困らないかなどを考えて、保険を考えられるといいと思います。

日本では公的な保障もありますが、 それだけで大丈夫であれば良いですが、不安があるのであれば保険も考えられると良いと思います。

現在、収入が少なくなっておられるのであれば、民間の生命保険ではなく、共済に一時的に入られておかれるのも良いと思います。

山口 雅史 ヤマグチ マサフミ
分野 お金の貯め方全般
50代後半    男性

兵庫県 岡山県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県

2021/05/28

残念ながら学資保険の代わりになる保険は現在ではありません。
新型コロナの影響で全世界規模で低金利政策が取られと事で保険の運用利回りが大きく減りました。保険も契約者からの保険料を運用することで収益をあげています。その多くは貸付、債券での運用となっています。大きな損失リスクを採れないためです。貸付も貸付金利が低く設定しないと借りてくれない環境ですし、債券についてはマイナス金利すらある時代です。
そのため、つみたてNISAなどの制度を上手く活用して自身で貯めた方が利回りが良くなっています。

一方で、つみたてNISAの運用商品は投資信託となるため元本が保証されるものではありません。つみたてNISAなど長期・積立・分散投資をメインとする運用手法では一定以上の期間をもって運用しなければ収益アップもリスク軽減も期待できません。正直なところ、息子さん場合は難しいと思います(中学生になったばかりであれば現在12歳、一番資金が必要となる大学までは6年間しか時間がありません。長期・積立・分散投資でそれなりの成果を期待するには10年以上の時間が必要と考えられるからになります)。地道な運用をしながら、奨学金の活用なども念頭において計画すべきと考えます。
娘さんの場合には14年間という時間を味方につけることができるので、14年先をゴールに設定した資産形成が有効と考えます。

生命保険については最低限は必要です。最低限とは万一の時の残された家族の生活費です。過大な額は必要ありませんが、世の中何が起こるかわかりません。20代であれば、貯蓄と保証を一緒に賄うことができるという面で変額保険という選択肢もありますが、生命保険である以上、年齢が高くなるの比例して月々の保険料も高くなってしまうので思案が必要になります。
公的社会保障をフルに活用することを前提に、足りない面を県民共済などの共済制度を活用することも考えるべきと思います。

今は、少しでも保険料を抑えることを考慮して、娘さんの教育費という目的で運用を早く始めることをお勧めします。

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