マイホームを選ぶ時に、ローンで破産しないか心配です。

女性30代 桃から生まれた桃子さん 30代/女性 解決済み

私は30代子持ち世帯です。
これから、2年後にはマイホームを購入する予定です。
今は、社宅が格安なので出来る限りお金を貯めているつもりです。
しかし、子供も1人いるので、子供のための貯金が3万、家のための貯金を5、6万するのが精一杯です。
夫婦の老後のお金は、全く貯めることができていません。
車の維持費には、月4万程かかっています。
駐車場代が2.5万なので、もし駐車場がある家が買えたならかなり楽にはなります。
車を手放そうか悩んでいますが、一度売ると
もう一度手に入れるのが大変ですよね…

夫婦で携帯も格安に替えて、2人で6000円程です。使わないサブスクも解約しました。
食費を抑えてるつもりですが、4万くらいかかっています。
水道代と光熱費は据え置きなので、これ以上
増えることも削ることも出来ません。
子供の貯金とは、別に児童手当には
全く手をつけていません。
毎月、家計簿をつけてやりくりをして
締め日に夫婦で話し合いもして削れるところは
削っているつもりです。

コロナ禍ですが、幸い、夫の仕事は今のところ
あまり影響は受けておらず、収入は減っていません。
しかし、家探しをしていると住宅ローンが払えなくて手放したと思しき家をチラホラ見ると
強い不安を覚えます。

ローンをして無理してまで、家を買うものでは
ないのでしょうか?
子供の学費は絶対とっておきたいですし、
老後の自分達のお金も心配です。
本当は2人目も欲しいのですが、諦めるしかないでしょうか?

1 名の専門家が回答しています

佐藤 元宣 サトウ  モトノブ
分野 住まい選び・マイホーム・住宅ローン
40代前半    男性

全国

2021/06/04

質問内容を一通り確認させていただきまして、質問者様は、マイホームを購入するために数多くの努力をしていることがとてもよく伝わってきます。

FPは、質問者様のようにお金の悩みを抱えている人に対して、将来の希望を叶えるための橋渡しをするのが仕事でありますから、1人のFPという立場で、質問全体を通じて感じていることを回答していきます。

はじめに、質問者様のお金の不安を解決するためには、仮に2人目の子供が誕生した後に、子供の教育資金準備、無理のない住宅ローンの返済、将来の老後資金準備がしっかりとできれば良いと考えられます。

まず、子供の教育資金準備について、子供の貯金と児童手当を銀行の預金へ預け入れしているだけであるとすれば、早急に改善されることを強くおすすめします。

具体的な改善方法として、子供の貯金3万円を「つみたてNISA」で積立投資をして、子供の教育資金準備を実践してみてください。

金融庁が無料で公開している資産運用シミュレーターを活用しますと、つみたてNISAで毎月3万円ずつ20年間に渡って積立投資をした場合、20年後の資産形成金額は、約984万円から約1233万円の間で推移するものと思われます。

参考:金融庁 資産運用シミュレーション
https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/moneyplan_sim/index.html

つみたてNISAで得た運用益は、制度の仕組上、税金がかかることはなく、かつ、確定申告をする必要もありません。

長い時間がお金を増やしてくれる仕組みを賢く活用することによって、無理なく子供の教育資金準備をすることができますので、早急につみたてNISAを始められることを強くおすすめします。

無理のない住宅ローンの返済につきましては、実際に借入予定の金額や借入条件をどうしても知る必要があるため、現時点で、ご納得のいく回答をすることは難しいです。

ただ、毎月無理なく返済できる金額の範囲内で住宅ローンを組むことが極めて大切であるほか、固定資産税などの維持費も考慮したマネープランを立てた上で、住宅ローンの申し込みを行うことが望ましいと言えます。

また、新型コロナウィルスのような不測の事態が起こった場合に、どのようにリスクヘッジするのかなどもあらかじめ明確にした上で、住宅ローンを申し込むことがさらに求められると考えます。(専門家の協力を得た上で住宅ローンの返済計画を立てておくのが安心)

最後に、将来の老後資金準備につきましては、iDeCo(個人型確定拠出年金)を活用するのも一策です。

iDeCoは、すでに回答をしたつみたてNISAと基本的には似た仕組みとなっており、積立投資によって老後資金を準備する制度です。

最後に、質問者様世帯の場合、お金の回し方と将来の希望を叶えるためのマネープランを無理なく合理的に立てることで、問題が解決されるものと考えます。

様々なお金の悩みを抱えているからこそ、まとめてすべての問題を解決しておくことが望ましく、夫婦で話し合ってお金のやりくりをしているからこそ、考えに考え抜いて、自分たちで解決・判断できない場合は、FPの協力を求めていただくべきでしょう。

2人目の子供が誕生した後のマネープランを立て、今後のお金の推移を知ることで、不安が払しょくされ、理想のマイホーム購入と希望しているこれからの人生を送っていくことができるのではないかと考えます。

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