長期的な資産の運用方法で適しているものは何が良いのか。

男性50代 べえさん 50代/男性 解決済み

はじめまして

株式投資に若い頃から興味があったのですがやり方がわからず、やっと2年前よりスマホで数万円ほどですが少額で初めてみました。

しかしいざ始めてみると投入している資金が少額と言うこともあるのでしょうがコツが見えてこなくて思うように利益を出すことが出来ません。

またここ半年ほどFXにも興味があるのですがイマイチ概要が理解できなくて手をこまねいています。

運用で出た利益は特に何かを買うためとかではなく急な出費などのときの足しになればと言う考えです。

そこで今更ながらの相談なのですがいずれもう少し多く資金を投入するにあたり株式投資とFXは長期的な運用方法としてはどちらが良いのか?
また他の適した運用方法などがありましたらアドバイスをお願いいたします。

1 名の専門家が回答しています

山口 雅史 ヤマグチ マサフミ
分野 株式投資・NISA・投資信託・ETF・REIT
50代後半    男性

兵庫県 岡山県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県

2021/06/02

運用の対象は「資産」と言われるものであるべきです。長期運用が目的であれば顕著となります。
資産(Asset)とは「それを保有することにより、将来のキャッシュフロー収入を得ることができる」ものです。FXは為替取引となり、為替そのものは金利や配当を生み出しません。そして、資産とされるものは現在価値の計算ができます。現在価値が計算できなければ、割高・割安の判断ができません。つまり、割安だから買われる、割高だから売られるといった行動は起きません。為替はあくまで通貨の交換レートなので、円高・円安と言っても過去の値段に対して相対的に割高・割安とされるだけで絶対的なものではありません。つまり、為替(FX)は資産とならず、運用の対象にはなりません。
FXは運用・投資ではなく、投機の対象です。

消去的に株式が残りますが、長期運用では株式がベターな運用対象となります。しかし、10年・20年といった長期で運用すると業績が伸びる銘柄や低迷する銘柄、中には倒産する銘柄も出てくる可能性もあります。特に上場企業は上場を維持するために業績を上げ続けなければなりません。業績が伴わなければ投資家が離れ、株価が下落。市場から追放(自然淘汰)されてしまいます。それだけ銘柄選びは難しいことになります。この点には注意が必要です。

この点が難しいのであれば投資信託で運用する方法があります。
「とにかく株式市場を全部買え、一旦株を買ったら株式市場というカジノから離れて、そのまま放っておきなさい。市場全体が入っているポートフォリオを永遠に持てば良い。インデックスファンドの役目はまさにそれだ」、インデックスファンドの生みの親、米バンガード社創始者ジョン・ボーグル氏の言葉です。
但し、投資信託はインデックスに固執する必要はありません、アクティブでも構いません。この点は好みの問題ですが、運用実績など選択する際に注意が必要です。

長期運用で有効な方法は「長期・積立・分散」投資と考えます。長期で行うことで複利を含めた様々な効果を得ることができます。

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